軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

ラビットフットの効果はすげえかもしれない〜理結

突然、 理織(りおり) からのSOSがテレパで届いた。

『こうにいか、りゅうにいか、りゆにいか、おじちゃま、誰か新宿ダンジョン1階層に来て?なんか、りおやらかしたみたい』

えっ!?

理織が自分からやらかしたと?

今までにそんなことあったか!?

虹樹(こうき) と 琉樹(りゅうき) は28階層攻略中で今すぐは無理。との返答。

親父も地方にいるから無理とのこと。

なら俺しかいないじゃねぇか。

『今から行くから待ってろ』

『お願い、りゆにい』

「はっ!?」

マップを使って理織の位置を特定して、辿り着いて第一声がこれだった。

「理織は何に乗ってるんだ?」

「ダブルホーンラビット?」

サイズがおかしいだろ?

なんでウサギに乗れるんだよ。

ってか、俺だって乗れる大きさだぞ!?

俺よりデカいし。

2メートル以上あるか?

「どうしてそうなった?説明してくれ」

「あー、 理結(りゆう) さん、俺らもわからないから。

今日はみんな単独行動してたんだ」

秋(しゅう) の言葉に 嵐(あらし) と 洋太(ようた) がうんうんと頷く。

聞き捨てならない事を聞いたな?

「単独行動!?危ないだろうがっ!」

なんでそんなことするんだ!!!

「「「ごめんなさい」」」

「みんながたまには思いっきり身体動かしたいって言うから…」

とりあえずそれは、一旦置いておくか。

「なら、理織が説明してくれるんだな?」

「はいです」

理織は、マップでダブルホーンラビットを探したこと。

群れでいる場所があったから、

行ってみたら隠し部屋で、

鑑定したら扉を開けたら中から、

ダブルホーンラビットが飛び出してくる罠だったこと。

反射結界を張って、全部倒してインベントリに収納したこと。

300体くらいいたこと。

ラビットフットのバフが+90に減っていたこと。

次にダブルホーンラビットを探したら、

1体だけでこの大きなダブルホーンラビットがいたこと。

鑑定したら、非食用だったこと。

魔力3万でテイム可能になってたから、

試しにやってみたらテイム出来たこと。

念話のスキルオーブを渡して、

取得出来たから念話で話せること。

乗って移動出来ること。

ラビットフットのバフが+60まで減ったこと。

シュウたちに、やらかしたって連絡しとけって言われたこと。

リオランドに入ってもらうか、

サイズ倍率変換のスキルで縮小するか、

小さくなるポーションで普段は小さくなってもらって、

家に連れて帰ることが出来たらいいなと思ってること。

理織は、そんな説明をウサギに乗ったまましている。

とりあえず試しに、サイズ倍率変換のスキルオーブをウサギに使わせた。

理織はいい加減、ウサギから降りろ。

理織が降りた後に、とりあえず倍率50%くらいに出来るか確認したら、出来たぞ?

魔力操作とかも出来るウサギなんだな。

倍率15%くらいの小さなダブルホーンラビットになった。

これなら連れて帰っても大丈夫だろ?

で、300体分のダブルホーンラビットの毛皮をうちのお袋と兄貴に渡す!?

えっ?シュウたちもかよ!

シュウたちは、普通のホーンラビットなんだな?

ってか、買取に出せばいいだろ?

えっ?毛皮はクエストにないから、ランクアップに関係ない?

なら、 神凪(かんなぎ) で使うのがいいって?

そうかもだけど。

えっ!?250体分くらいの肉は、

レストランヤミーで引き取ってくれないか?って?

マジかよ。

ちょっと待て、確認するから。

…あー、そう。

ぜひ卸してくれってさ。

シュウたちはどうする?

寮の食堂で使ってもらう?

それはいい考えだな。

全部で100体分くらいある!?

マジかよ。

マジックボックスあるから大丈夫だろ?

角と魔石だけ買取に出す?

それは、クエストになくても、貢献度にプラスになるからな。

ラビットフットは集まったのか?

300体分だから600ある!?

シュウたちも200くらいあるってことか!?

マジかよ。

たくさん作って、みんなに配るんだろ?

バフが+25と+50と+100ついた3種類を売ってくれ。

複写して、ギルドショップで売りたいから。

はっ?くれる?ダメだろ。

あっ!?毛皮と肉渡すから後お願いだ?

その対価でラビットフットくれるってか!?

ホントにそんなんでいーのかよ?

あー、そう。いーのかよ。

ありがたくもらうけどよ。

「で、単独で暴れて、スキルポイントでスキル上げられたか?」

「「まだー、でもレベルは上がった!」」

さすが、経験値900倍だな。

俺もレベル上げしないとな。

「シュウはもう上限解除されてんだよな?スキルレベル上がったのか?」

「何個かは、レベル11とか12になったのあるよ」

マジか、羨ましいな。

俺もスキル100個は取得し終わったけど、

MAXに出来るほどスキルポイントが貯まってない。

レベルも上げるとポイント早く貯まるんだよな。

循環しまくるか。

「そうだ、単独行動の件は、大人に報告するからな?」

怒られとけよ。

毎度毎度やらかしすぎだろ!?

しかし、ラビットフットはいい仕事するみたいだな。

俺の分も確保しないとな。

俺は理織たちを連れてダンジョンから出た。

小さくなったウサギの従魔登録をして、

角と魔石を買取に出して、

お金をもらったスノーピークは人気のないところから転移で帰っていった。

あー、なんか疲れた。

ショップ途中で抜けたから、仕事残ってるじゃんかよ。

さっさと終わらせて早く帰ろう。

あっ、レストランヤミーに肉卸してこないと…。

肉代の振込は理織の口座によろしくな。

おう、全部だ。

頼んだぞ。