軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

88、パスカルの相談2

「なるほど。話は分かった。」

帰って母上に報告しようと思ったら、父上も珍しく帰ってきていた。

「そうなると面倒だが私とオディロンの二人でダキテーヌ家を訪ねた方が無難だな。」

なるほど、相手が格上だからこちらから伺う必要があるのか。となるとパスカル君はどう伝えたのだろう?

まあ明日聞いてみよう。

それにしてもオディ兄も災難だよな。やっぱり上級貴族なんかに関わるとロクなことがないよな。

そして翌日。

「パスカル君、両親に話しておいたよ。そしたら父と兄の二人でパスカル君ちに訪問するらしいよ。」

「カース君ありがとう。僕も話すだけ話してみたよ。たぶん丸く治まるとは思うよ。手間を取らせて悪かったね。」

「いやいいよ。これで一安心かな。

そうそう、なぜかアレックスちゃんが気にしてたから話してもいい?」

「もちろんいいよ。別にお家騒動ってわけじゃないし。アレクサンドリーネ様も知らないはずないのにね。カース君の口から聞きたいんじゃないの?」

「なるほど。そうなのかも知れないよ。アドバイスありがとう。」

それにしても上級貴族のパスカル君が様付けで呼ぶなんて、改めてアレックスちゃんの高位っぷりを再認識してしまったな。

それより問題はオディ兄だな。何事もなければいいが。