軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

175 ついにねんがんの 〇〇〇をてにいれたぞ!

「え、なんで……?」

何となく眺めていたステータスにいつの間にか増えていた、ずっと欲しかった【錬金術】スキル。念願がかなった瞬間ではあるもののあまりにも唐突過ぎて、どうして? なんで? という困惑の方が強い。

いやいや、落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け……よし、落ち着いた。【精神耐性】万歳。

改めてステータスを確認する。【錬金術】LV10。……うん、間違いなく覚えてる。

既にレベルがカンストしてるのは多分、今までにポーションやら魔道具やら魔剣やらを作りまくってた分の経験値が蓄積されていたからだろう。

目を瞑って自分自身の内側に集中……なるほど、錬金術系の生産スキルに関しては以前よりも出来る事が増えたような感覚と言うか、確信がある。

……今なら【使用制限】も付与出来そうだし、他にも断念していたものが色々とやれそうだ。でもまあ、それらは今は一先ず後回しかな。

……さて、まずはなんで唐突に【錬金術】を覚えられたのかを考察してみようか。後々の為にも。

と言っても考えられる事は一つしかない。たった今やっていた、器具を使った調合だ。

んー……ポーション作成自体は今まで数えきれないほど……それこそ、スキルレベルがカンストするくらいに行ってきたわけだから、そうなるとこの器具を使った調合を行う事が習得条件だった……?

うーん……『最も基本となる調合方法でポーションの調合を成功させる』辺りがそれっぽい気がするな……? ただし一度の成功で覚えられるのかまでは不明だけど。

そしてその場合は結果的にだけど、この調合器具が必須という事になるわけで、そうなるとこれを持っていない私ではいつまで経っても【錬金術】は習得できないままだったって事……?

なんというか、習得条件が罠臭すぎない? 悪意すら感じるわ……。……いや、流石に被害妄想の類だろうけど。

でもそう考えると『誰かに教わらないと習得できない』って言われていたのも納得ではある。

……この調合器具の入手方法次第ではあるけど、一般人には手に入れる事が不可能だったりした場合、それこそ師匠にあたる人物に基本から教えて貰わないとこの器具を使うという工程はまず通らない筈。

私の場合は生産系の遥か上位スキルに当たるであろう【創造魔法】で過程をすっ飛ばして作れてしまったからなあ……。うーん、なんだか変な頭痛がしてきたぞ……?

はぁー……まあいいや。兎に角【錬金術】は覚えられたしレベルももうカンスト、不満はない。

強いて問題を上げるなら、テスのお陰で覚えられたっていう点だけど……少し複雑ではあるけど、これも良しとしよう。

実際に器具を使った調合を試したのは私自身だし、それすら自分で器具が作れる私だからこそできた事だし。

なのでこの事をわざわざテスに教えて借りを作るような事もしない。アドバイスだってしたし、それ以上に行き倒れてるところを助けたという貸しもある。対価としては十分だろう。

でも習得条件の確認はしておきたいところではある。

……あとでリリーさんにやらせてみるかな? うん……そうだな、そうしよう。

ああそうだ、リリーさんとアリサさんにも私が【錬金術】を覚えた事は共有しておかないと。

調合の後始末を済ませ、固まった身体を伸ばして解しながらコンテナの外に出ると、もう日が沈み始めていた。

辺りを確認すると既にアリサさん達も戻ってきていて、テスを『わからせた』っぽいリリーさんも焚火を起こしているところだった。

あー、ご飯の準備をしないと……。

「あ、レンさん、ご飯の準備ならアリサ達が済ませましたよ」

お、それはありがたい。

「はぐれオークが一匹狩れたから、その肉を焼いたよー」

「うー!」

ふむ、言われてみれば肉の焼けるいい匂いがする。今日の肉担当もクロかな?

「じゃあ少し早いですけど、ご飯にします?」

「そうですね、そうしましょうか」

「いえーい! お肉―!」

「にくー!」

メニューはいつも通りのごった煮スープ、ハーブを使った焼きオーク肉、後は堅焼きパン。

自作の天然酵母と砂糖を使って二次発酵もさせてから焼いたふわふわ白パンやバターロールは腹持ちが悪すぎるので、移動行程中は基本的に腹持ちの良い黒パンか、もしくは炊いた白米なのだ。 パンは数日置きにまとめて焼くのが決まりになっている。でも実は生産量よりも消費量の方が少ないので、ストレージには在庫が増える一方だったりするんだけど。

んー、今日の肉も絶妙な焼き加減……! クロ、更に腕を上げたのでは……? 様子を見るとみんな美味しそうに頬張っている。やはり美味しいは正義だなー。

そんな中、テスは静かにもくもく咀嚼し続けていた。よく見ると目が死んでる……何をしたんだリリーさん!

「大丈夫、『分かって』くれましたよ」

にっこりと邪悪な笑顔でそう報告してくるリリーさん。いや、その顔怖いよ……。

「リリーが本気を出しちゃったみたいだねー」

「……本気ですか?」

「そうだよー。リリーの本気はね、前にレンさんが正座で説教された時の三倍くらい迫力があるんだよー」

……あの時の三倍か。想像もしたくないな。

「ちなみに余計な事を言ったクロちゃんもさっき説教されてたよー」

そんな、クロまで犠牲に……! ……いや、クロに関しては必要な教育だね。

……ちなみにリリーさん、口止めという名の脅迫と一緒に今後のテスの処遇も決めてしまったらしい。

テスはこのまま最寄りの街まで連れて行く事になった。ただしテスからの依頼という形で、この辺りはリリーさんが色々考えた結果のようだ。

依頼内容は『テスを私達の旅に同行させる。ただし基本はあくまでも同行であり、テスへの護衛は含まれないので自分の身の安全は自分で守る事。期間は領都ムバロまでで、その道中はある程度冒険者としての指導をする場合もある。その為、途中の村で受けていた薬草採取の依頼の納品までの手伝いをする。この冒険者としての指導には先ほどの錬金術の助言も含まれるが、錬金術に関しては追加の指導や助言は行わないものとする』というもの。

なるほど、大分私達に有利な内容だ。

ギルドを通さない依頼は揉め事に発展しやすいらしいけど、リリーさんはその辺りの問題も何とかゴリ押したらしい。

テスは私達の進行方向の途中にある村で薬草採取の依頼を受けていて、その最中にオークに襲われた。それなりに実績のある冒険者であってもソロで遠方まで採取に出る事はかなりの危険が付きまとう。実際にテスは生命の危機だった。

その辺りを助ける事で恩を着せつつ、その恩と行き倒れていたところを助けたというもう一つの恩と合わせて、この先も私が錬金術の指導をする事を回避。

先刻の昼前に行っていた助言もあくまで依頼の一部に含まれていただけだったという事にして、私への『先生』呼びも回避。

ついでに冒険者としての指導というのも、基本的にリリーさんが行うつもりらしい。

冒険者としての活動期間の長さだけ見ればテスよりもリリーさんの方が短いけど、姉がギルド幹部だという事、2人という少人数で活動していた事、実家が魔導師の名家なので魔法の指導ができる事、これらを理由にソロ活動への助言をするという名目で私への接触を減らす算段だそうだ。

テスとしては魔術師としての指導よりも錬金術師としての指導の方が良かったみたいだけど、ソロ活動するなら錬金術師としてよりも先に自衛する為の攻撃魔法を磨かないと駄目と説明し、ついでに錬金術師としての修行の一環として、素材となる薬草の見分け方も教える事になっているらしい。リリーさん、お手数をおかけします……。

当のリリーさん的にはこれだけの労力を払っても、私からの日頃の恩恵の方が遥かに大きいので何も問題はないとの事だった。あー、まあ……うーん? そんなものかな?

ちなみにだけど、依頼料はかなりぼったくったそうだ。それはそれは大変いい笑顔で教えてくれました。

リリーさん……貴女って人は……。

でもそうした理由は、昨晩の私への態度があまりにも腹に据えかねたからだったという事なので、これ以上私からは言う事は何もない。

……なんだかんだ言っても結局のところ、根はいい子なんだよなあ。

そして翌日。

やや早めに起きて朝食を済ませ、野営の後始末をした後はコンテナハウスを収納して移動開始。

馬車は最大で6人まで乗れるし、最悪の場合はテスには屋根の上にでも乗って貰えばいいので問題無し!

ある程度進んだあたりで馬車を止めて収納、横手に広がる森の中へと入っていく……。テスが受けた依頼の薬草を採取する為だ。

斥侯のクロとベルが時折先行して様子を見ながら、前衛のアリサさんが警戒をしつつ、中衛のリリーさんがテスに道中に見かける色々な薬草を教え、最後に最後衛の私がノルンに跨って進んでいく。

ちなみに一番後ろの私はみんなにばれないように【ストレージ】を使って薬草を大量に回収してたりする。素材はいくらあっても困らないのだ。

依頼品の薬草はこの森の奥の岩場に生えているとかで、痛み止めの効能があるものらしい。

……リリーさんが確認したところ、以前王都にいた時に私達三人で採取しに行った、お高めの価格で取引されている痛み止めと同じものらしい。

アレだったら私の【ストレージ】にまだまだ沢山残ってるけど、それを渡して『ハイ採取依頼完了☆』なんてのは流石に問題がありそうなので黙っておく。というかテス自身が採取しないと意味がないからね。

しばらく進んでいくと目的地の岩場に到着。そこは比較的開けたところに大小様々な岩がごろごろしている場所だった。

着いて早々にリリーさんはテスを連れて薬草を集め出した。基本的には口頭で指示して、時折実践して見せているようだ。

効能を考え、採るのに適した大きさや採る際の注意、保存方法等事細かに説明している。

真面目だなー……って言うかリリーさんは人にモノを教えるのが上手だよね、お陰様でいつも助かってます。

ちなみにクロはそんな二人から少し離れた位置で、リリーさんの話を参考に自分で採取している。なんて事だ、自発的に学ぼうとしている……! 偉い……!

よし、凄く偉いから後でご褒美をあげよう! 何がいいかな……? 昼に川魚でも焼いてあげようかな?

……あ、駄目だ。テスがいるじゃん。生の川魚なんて出したら怪しまれてしまう! んー、それなら何かお菓子とか……? そういえば前に沢山焼いておいたクッキーがあったっけ? よし、それにしよう。

アリサさんは周囲を警戒しながらそんな頑張るクロを見守り中。

……えーと、ノルンとベルは……? ……あー、岩場の向こうの方から私の事を呼んでる。何かあった?

ノルン達の元に行ってみると、一回り大きな岩の裏側に件の薬草がもっさもっさと群生していた。

ああなるほど、向こうから見えない位置だから回収しておけって事ね! 流石ノルン、気遣い上手だ。

ついでだから少し周囲を回って薬草類を集めてくるか。アリサさんに一声かけ、ノルンに跨るとぐるりと近場を回ってもらう。

いいねいいね、ドカドカと素材が集まるね! やっぱり薬草集めは森の奥に限る!

あまり離れてもいけないので適当な所で切り上げて岩場に戻ると、リリーさんが調理台を出して昼の準備をしていた。

あー、そういえばキッチンハウスは私が持ってるんだった。どうするかな、後でリリーさん達の分も作って渡しておいた方がいいかな? でも2人のマジックバッグの容量の問題もあるからなあ。んー……わからん! あとで2人と相談しよう。

昼のメニューはホットドッグとマグカップに注いだ野菜スープ。

テスはベクターさんのパーティーで冒険者活動していた時のお昼は携帯食を適当に齧るだけだったらしく、毎食しっかりと調理した温かいものを食べる私達に驚いていた。

ちなみにこの野菜スープは私が【創造魔法】でフリーズドライ加工した粉末スープをお湯で解いて、刻んだ野菜を適当に入れたもの。この粉末スープはお湯さえ沸かせばいつでも手軽に作れるようにとパーティーメンバー全員に持たせてあるんだけど、何気にクロもお気に入りだったりする。

ホットドッグの方もパン、ソーセージ、そしてマスタードとトマトケチャップも全員に渡してある。粉末スープと違ってこちらは消費期限の問題があるので、あくまでほどほどの量だ。

3人のマジックバッグは私の【ストレージ】と違って、ゆっくりだけど時間経過するからね。色々試してみたけど、【アイテムボックス】やマジックバッグではどうやっても完全な時間停止は出来ないらしい、残念。

……ああでも錬金術も覚えたし、今なら作れるかも? そのうち試してみよう。

クロは自分の分のご飯を食べ終わった後はご褒美のクッキーを満足そうな顔でサクサク完食。出した分を誰にも分ける事なく1人で全部食べつくしてしまった。

いやいや、そんな恨めしそうな顔で見てもリリーさん達の分はありませんよ、これはクロへのご褒美なので。

全員が昼食を食べ終わり、街道まで戻るとまた馬車移動の再開だ。

テスを拾ってからここまでの道中も、ここから先も一般的な馬車移動よりも速度を出していたので、夕方にはテスが依頼を受けた村に到着した。

村の薬師に薬草を納品、依頼完了のサインを貰い、この日はこの村の隅の方に場所を借りて一泊。連日コンテナハウスが大活躍だ。

翌日も早々に村を発ち、昨日と同程度の速度で移動。途中で何台かの行商人の馬車を追い越した。

道中は魔物や魔獣に襲われる事も無く順調に進み、途中で2回ほど夜営。

そうして進んでいくと道の先に大きい城壁が見え始める。ここまでくればあと少しだ。

ああ、やっとムバロまで戻ってきた……!

急ぐ旅ではなかったにせよ、ここまで来るのに随分と時間がかかったなあ……しみじみ。とは言っても途中途中で散々寄り道したのが原因だけど。でも得るものも多かったし、仕方ないネ!

そのまま進み、遂に領都ムバロに到着。城門を潜り、街の中へ。

街の中では私とクロは御者席に座り、アリサさん、リリーさん、テスは馬車から降りて徒歩移動。全員馬車に乗ったままだと人身事故とか怖いからね……。

ちなみにノルンとベルは馬車の後ろをのしのしとついてきている。

「今日はどこの宿に泊まります?」

「前に泊ったところでいいんじゃないですか? あそこはゆったり出来ましたし、しばらく泊ってゆっくりしましょう」

「そうだねー、今日はゆっくり休みたいねー」

「でもあそこ、結構しますよ……?」

「だいじょーぶだよリリー、今の私達の稼ぎならよゆーよゆー」

「それはまあ、ハンケンでは結構稼げたから大丈夫な事は大丈夫だけど、貯めておいた方がよくない? 私達は兎も角、クロちゃんはまだそこまで余裕ないでしょ?」

「むー……」

悲しそうなクロ。でもそこはまあ私が立て替えるので大丈夫! 返済はゆっくりでいいよー。

「レンさん……あんまり甘やかさないでくださいよ……。って言うか甘やかしてるというよりも借金で縛り付けてるようにも見えますよ……?」

そんなバカな!? いや、でも言われてみるとそうかも!?

と、いつものノリで話しながら宿に向かって進んでいると、テスが声を掛けてきた。

「あのー、依頼料を渡したいので、ギルドに寄ってもらってもいいですか……? その、お金を下ろさないと、手持ちではちょっと……」

あー、その問題があったか。

でもなー、ベクターさん達もここに滞在してるんでしょ? 下手にギルドに近付いたらアレに遭遇するかもしれないじゃん? どうしよっかなー?

「私が行って来ますから、レンさんはこのままアリサ達と先に宿に行ってください」

「いいんですか?」

「また微妙な顔してましたよ」

あー、また顔芸をしてましたか……なんか本当にすみません、よろしくお願いします。

一時リリーさんと別れ、宿にチェックイン。

残念ながら4人部屋は全て埋まってしまっていたけど、6人まで泊れる大部屋が空いているとの事なのでそこにしてもらった。馬車も従業員にお願いして厩舎に移動してもらうと、ノルン達もそのままついて行って厩舎の馬車の隣で休むとの事。すまんのう……。

ああ、なんだったらノルン達は街の外で待ってもらっていても良かったかも? でも野生の魔獣と間違われて騒ぎになっても困るしなあ。

部屋へ移動し荷物を解いているとリリーさんが戻ってきた。……リリーさんから話を聞いてみると、案の定アレに遭遇したらしい。

テスが冒険者ギルドの窓口でお金を引き出して、ギルド内の飲食スペースと言うか酒場スペースのテーブルで依頼料の支払いが終わった直後、テスに気付いたアレ……ニールが駆け寄ってきて大声でテスに問い詰めだしたらしい。

勢いのままにリリーさんにも絡みだそうとしたニールだったけど、テスがグーでぶん殴って黙らせたそうだ。

そしてテスは逆にニールを怒鳴りつけながら、リリーさんが自分を助ける依頼を受けてくれた冒険者である事や命の恩人である事などを説明。完全に自分の早とちりだった事に気付いたニールはヘコヘコとリリーさんに謝罪した。

とは言え、そもそもテスが喧嘩別れに近い状態でニールには何も告げずに飛び出していった事に関しては何も変わらない。ニールはその事に言及すると再びテスに詰め寄った。

そのまま痴話喧嘩が始まりかけたところでリリーさんが少し大きめの声をあげて一旦喧嘩を止め、変に巻き込まれる前に 暇(いとま) を告げて早々にその場から逃げて来たらしい。

「あの人、本当に人の話を聞かないんですね……あの思い込みで言い寄られたらって思ったら、ゾッとします……」

ははは。本当にね……。

そんな話を聞いた後は着替えを持って大浴場へ行き、旅の埃を落としてさっぱり。以前泊った時は晩ご飯は高級レストランで食べたけど、今回は宿の食堂で食べる事にした。

この宿のグレードはハルーラで泊っていた宿よりも上なので、ご飯もきっと美味しい筈! しかしてそのお味は……!

……うん、普通に美味しいね。って言うかハルーラの宿よりも美味しいわ、ここ。

食後はみんなで話し合いタイム。

この宿で数日休んだ後はどうするかについてだ。

うーん、ここを拠点にしばらく活動する……ムバロ周辺の依頼についてはちょっと気になるけど、ニールに遭遇する危険性があるからなあ。

「……ここで活動するにしても、短期でいいとおもうなー」

「……私もアリサに賛成。動くのは短期がいいと思います」

「……うぃー」

あー、ニールがいるからねー、そういう意見も出るよねー。と言うかクロですら渋い顔で同意してるというのがね……。

……ムバロに着くまでの間に散々ニールの話を聞いてたからなあ。

「えーと、それではしばらく休養の後、短期活動して移動、という感じですかね?」

「そうしましょう! と言うかリーダー権限でそれに決定です! ただし最大限に警戒しながらで!」

どうやらそういう事らしい。しかし最大限に警戒か……買い出しに行く時はどうするかなあ? まあ明日になったら考えよう。

……さて、この街ではどんな事が起こるかな?