軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

短編10

「なんだか楽しいことをしたいですねぇ」

とベッドの上で寝転がりながらアリシアがぼやけば、それを聞いたメアリが近くにあるクッションに手を伸ばした。

そうして掴んだクッションを盾のように構えアリシアに詰め寄る。グイグイとベッドの縁に押しやれば、メアリの意図を察したアリシアが慌てだした。

「メ、メアリ様っ! 待って……ほら、楽しいことを考えましょう! せっかくのパジャマパーティーですよ!」

「なにがパジャマパーティーよ、ひとの家に押しかけて……! 落ちてしまいなさい!」

「待ってメアリ様、まっ……キャー!」

ボデン、と哀れな音をあげてアリシアがベッドから落ちる。

それを見てメアリが満足そうに クッション(盾) を撫でた……が、すぐさま眉間に皺を寄せて構え直したのは、落ちたアリシアがしぶとく這い上がってきたからだ。立ち上がるでもなくベッドに手をかけて登ってくる様はわざとらしく、メアリもまた大袈裟にクッションを構えた。

そうして再びアリシアが押し負けて「キャー!」と悲鳴と共にベッドから落ち、それを見届けたメアリが小さく溜息をついた。もっとも、幾度と落とせど所詮はベッドの高さである。またもアリシアが這い上がってくるのを横目に、メアリが「楽しいことねぇ」と呟きながらクッションを彼女に投げつけた。

「お茶会もパジャマパーティーも楽しいですけど、もっとこう……変わったことがしたいです」

「そうねぇ、お茶会も 夜襲(パジャマパーティー) もちょっとマンネリよね」

「綺麗なドレスも良いけど、たまには別の……」

別のものを、と言いかけ、アリシアがパァッと表情を明るくさせた。

次いで瞳を輝かせ興奮気味に「メアリ様! 私とっても良いことを思いつきました!」とにじり寄りながら告げてくる。

そんなアリシアに対し、メアリは一度彼女をベッドから落としたのち「楽しいこと?」と首を傾げた。

そんな 夜襲(パジャマパーティー) から数日後……、

「なるほど、楽しいことですか」

と呻くような声色でぼやいたのはアディ。

王女アリシア主催の茶会に招かれただけあり普段の従者らしい服装とは違い、深い色合いの赤いドレスという華やかな正装を纏っている。

……そう、赤いドレスだ。

上質の布で仕立てられた綺麗なドレスが、背が高く無駄なく鍛えられたアディの体を覆っている。飾りは裾と袖口のみのレースと随分とシンプルで、そのうえ深い赤がクラシカルな印象を与える。

仮にこれがメアリのドレスであれば、さぞや美しく主人を飾っていただろう。周囲も見惚れ、さすがアルバート家だと褒め称えたに違いない。

もっとも、今着ているのはメアリではなくアディ。本人はドレスの華やかさに反してうんざりとした表情を浮かべている。今日のためにと用意された錆色のウィッグがお気に召さないのか、強固な ロール(ドリル) を描く己の髪を見る目は随分と冷ややかだ。

これで優雅に微笑みでもすれば、元の身目の良さもあってそれなりに――あくまでそれなりに――見れるものになったかもしれないのに。

「素敵よアディ、よく似合ってるわ」

「……そりゃ、お嬢は良いですよね」

恨みがましく呟くアディの隣では、ダークグレーを基調に赤い花を胸に飾ったスーツに身を包むメアリ。銀糸の髪を肩口で縛り、優雅にコロコロと笑っている。

本来であれば男が着るスーツをメアリが、女性が着るドレスをアディが……と、まるで間違えて入れ替わってしまったかのような服装ではないか。ちぐはぐもいいところだ。

だがメアリに関して言えば、その麗しさと気品から異性のスーツを着ていてもどことなく耽美的な凛々しさを醸し出していた。

そんな二人が並ぶ様は滑稽とさえ言えるだろう。

どうしてこうなったかと言えば、もちろん先日のアリシアの「楽しいこと」である。

あの 夜襲(パジャマパーティー) の夜、アリシアは男女の服を入れ替えて茶会を開こうと提案したのだ。

なんとも突飛な考えではないか。だがこれを提案した時のアリシアの瞳はこれでもかと輝いており、話を聞くメアリもまた己の胸が期待で弾むのを感じていた。

一国の王女と国一番の名家の令嬢と言えど、その正体は田舎臭い庶民娘とコロッケ令嬢なのだ。この話を却下するわけがない。

そういうわけで、この滑稽な今に至る。

「王女様のお茶会にお呼ばれしてるのよ、そんな不満そうな表情をしないでちょうだい。それにお父様にもお母様にもお兄様達にも、貴方のご両親にも……それどころかアルバート家に仕えるおおよそ全ての人達が褒めてたじゃない」

「そうですね。驚くほどみんな出てきましたね。非番の奴らも来てましたし」

「お父様も言ってたじゃない、『娘が増えたみたいだ』って。笑いを堪えてかなり震えながら」

「旦那様からのお褒めの言葉といえど、さすがにあれは喜べません」

アルバート家で散々 褒められ(冷やかされ) たことを思い出しているのだろう、アディの眉間に皺が寄る。

だがそれほどまでだったのだ。彼のドレス姿を一目見ようと誰もが集まり、そして誰もが笑みを噛み殺しながら晴れ姿を褒め称えた。

赤いドレスに身を包み、贈られる賛辞に御座なりな礼を返すアディの表情が引きつっていたのは言うまでもない。だが握りしめた拳を震わせつつも比較的冷静に対応していたことを思い出し、メアリが「もう少し拒否するかと思ったわ」と告げた。

この茶会の話をした時こそ目を丸くさせ不満そうな表情を寄せていたアディだが、それでも彼は大人しく採寸され、そして大人しく――コルセット着用時は多少抵抗したらしいが――ドレスを纏い、嫌々ながらも皆の前に姿を現したのだ。

「諦めにも似た境地ですね。……それに」

「それに?」

「俺はお嬢より五つ年上です」

「それがどうしたの?」

今更年齢差がどうしたというのか。そうメアリが見上げることで問えば、アディもまたメアリを見つめ返し……、

「俺は五つ年上……つまり、本来とっくに卒業している年齢なのに高等部の制服を着続けていたんです」

と、真剣な表情で説いた。

「……そうね。言われてみればそうだったわね」

「あの三年間に比べたら、たった一日のドレスなんてどうってことないですよ。……それに、お嬢が喜んでくれるのなら俺は何だってします」

優しい声色で告げ、アディの手がゆっくりとメアリへと伸ばされた。男らしい大きな手がまるで壊れ物を扱うかのように丁寧にメアリの手を掬い、指を絡めるように包み込む。

なんて甘い言葉と、そして暖かい感覚だろうか。メアリが思わず熱っぽい吐息を漏らし、愛し気に見つめてくれるアディを見上げ……「駄目だわ、うっとりしきれない」と瞳を細めた。

普段であればこの甘さに酔いしれてキスの一つでも許してしまいそうだが、今日に限っては華やかなドレスが視界に映り込んでちょいちょい現実に引き戻してくるのだ。

「お嬢がやらせたんじゃないですか」

「あら、私だけじゃないわよ。そもそも発案は……」

発案者の名を口にしようとし、メアリが聞こえてくる声に銀糸の髪を揺らして振り返った。「メアリ様ぁー!」と徐々に大きくなってくる、この能天気な声は紛れもなく……。

「アリシアちゃん、ズボンを履くことによって普段以上の機動力ですね」

「来なさい! 動きやすいのはこっちも同じよ!」

そうメアリが意気込み、いまだかつてないスピードで走り寄ってくるアリシアを睨み付ける。そうして彼女が目の前に迫った瞬間、受け流すべく腕を伸ばした。抱き着かれる前に腕と襟首を掴み、彼女の進行方向を変えるのだ。

「勝った!」とメアリが心の中で確信を得る。

だが次の瞬間メアリの瞳が見開かれたのは、伸ばした腕が空を掻いたからだ。眼前でアリシアの金の髪が揺れる、まるで流星のように眩くそれでいて実態の無い黄金の軌道に、思わずメアリが「残像!」と声を上げた。

そうしてメアリの腰に何かが巻き付き、「メアリ様、ご機嫌よう!」の言葉と共に締め付けられる圧迫感が襲う。

「スーツ姿のメアリ様も素敵ですね!」

「うぐぅ……ぐぬぬ、ちょこざいな手を……! 離しなさい!」

ペチーン! と勢いよくメアリがアリシアの額を叩く。

そうして怒りをあらわにふんとそっぽを向くも、もちろんこの程度の叱咤でアリシアが反省するわけがない。楽し気に笑ったまま、このやりとりを呆れつつ眺めていたアディへと向き直った。

「アディさん、ご機嫌よう。綺麗ですね!」

「はいご機嫌よう。お褒めのお言葉どうもありがとう」

アリシアが会釈をすれば、意図を汲んだアディがスカートの裾を摘まんで頭を下げた。

男女真逆のこの挨拶にアリシアが嬉しそうに笑う。そんな彼女は、金の髪を後頭部で一つに結び、濃紺に金の刺繍が入ったスーツを纏っている。言わずもがな男性用の正装だが、活発な彼女には良く似合っておりあどけない王子のようではないか。

抱き着かれていた時こそ怒りを訴えていたメアリだが、これには思わず「ふぅん」と満更でもない声をあげてしまう。

「田舎臭さは抜けてないけど、なかなか様になってるじゃない」

「メアリ様こそ、美しくて恰好良くて、思わず抱き着い」

「やめなさい!」

今まさに抱き着かんとするアリシアをピシャリと一喝することで止め、メアリがふと周囲を窺った。「パトリックは?」と友の名を口にするのは、てっきりパトリックは既に王宮に来ていると思っていたからだ。

現に、アリシア曰く彼は既に王宮を訪れており、それどころか準備も出来ているのだという。

それを聞くメアリの隣でアディが一点を見つめ……「お嬢」と呼んだ。

「お嬢、あの、ちょっと俺気になったんですが……」

「あら、なぁに?」

「まさかですが、あの窓辺に優雅に座る藍色の髪のご令嬢……」

もしかして……と言いたげなアディの言葉に、メアリがつられるように窓辺へと視線を向けた。

王宮の美しい庭を眺められるテーブル。そこには長く緩やかなウェーブの掛かった藍色の髪を揺らす令嬢が一人。同色の瞳は涼やかで、整った顔立ちが凛とした美しさを感じさせる。

なんと気高い令嬢だろうか。そんな彼女は己へ注がれる視線に気付いたのか、ゆっくりと顔を上げこちらを向くと、

「三時間だ!」

と、完成までの所要時間を告げてきた。落ち着きのある……男の声で。

「パトリック! 貴方パトリックなの!?」

「三時間! パトリック様、三時間でこのクオリティですか!?」

メアリとアディが目を丸くさせつつ窓辺へと駆け寄れば、藍色の令嬢もまた応えるように徐に立ち上がった。濃紺のドレスを揺らす、背の高い令嬢……もといパトリック・ダイス。

その完成された姿にアリシアは「パトリック様は何でも似合いますね」と見惚れ、メアリもまた「流石パトリックね」と彼を褒める。

もっとも、同じ境遇のアディだけは若干引きつった表情でいた。

「……いやぁ、凄いですねぇパトリック様」

「はは、それほどでもないさ。アディ、お前もなかなかじゃないか」

「いえいえそんな、パトリック様の足元にも及びませんよ。見てください、さっきから使いの男達がチラチラと視線を向けてますよ」

「何言ってるんだ。お前だってさっきから熱い視線を送られてるじゃないか」

表情だけは笑みを取り繕い、アディとパトリックがギスギスと褒め合う。先程のメアリとアリシアの楽しそうな褒め合いとの温度差は言うまでもなく、互いにドレスが似合っていると認めるものかと意地を張っているのだ。

そんな似非令嬢の攻防の中、「メアリ様ぁ」と可愛らしい声が割って入ってきた。それと同時にメアリの背後に小さな影が寄り添い、キュッと腕に抱き着く。

小柄で可愛らしい燕尾服に身を包んだパルフェットである。ふるふると震えるたびに燕尾服の裾の部分が揺れている。

この可愛らしい王子様の登場に、メアリとアリシアが表情を綻ばせた。

「パルフェットさんご機嫌よう、素敵な衣装ね。とても似合ってるわ」

「メアリ様も気品があり華麗で綺麗です。アディ様も華やかで……ふぁぁああ、そちらの方は!」

パルフェットが驚愕の高い声を上げる。

そんな彼女の目の前には、藍色の令嬢ことパトリック。

「……ご機嫌よう、パルフェット嬢」

「パトリック様! ふぁぁああ!」

「メアリ、彼女は何て言ってるんだ?」

「通訳扱いしないでちょうだい。パトリックのことを褒めてるのよ」

「そうか、なら一応礼を言っておこう。ありがとうパルフェット嬢、貴女も素敵な装いだ」

「ひぁぁああ!」

「声の高さと震えが変わった……。メアリ?」

「だから私に聞かないでよ! 謙遜してるのよ!」

「そうか。いや謙遜しないでくれ、とても似合ってる」

「はふぅ」

「メアリー?」

「うっとりしてるのよ!」

何でもかんでも私に聞かないで! と訴えるメアリに、対してパトリックはなるほどと頷いてパルフェットに視線を向ける。――見つめられることで更にパルフェットが震えだすのだが、その程度の振動は既にパトリックも慣れてきた――

そんな二人のやりとりを誰もが苦笑交じりに眺め、「あの……」と控えめに掛けられた声に視線をやり……そして硬直した。

たくましい体躯には淡いピンク色の華やかなドレス。本人……ではなく伴侶の趣味なのだろうあちこちに大きなリボンがあしらわれ、袖口には大振りのレースが縫い込まれている。そのデザインは愛らしいの一言に尽き、麗しい令嬢が纏えば可憐に引き立てただろう。

……あくまで、麗しい令嬢が纏えばだ。少なくとも、誰よりたくましいガイナス・エルドランドが纏っても可憐に引き立てることはない。そのうえ彼に限っては何故かウィッグを被っていないので、よりドレスとのギャップが強い。

「……こ、これはっ!」

と思わずメアリが後退る。流石のアリシアもこれには反応出来ず、紫色の瞳を丸くさせている。唖然どころではなく気圧される二人の反応が面白かったのだろう、パルフェットが悪戯気に笑い、ガイナスの隣に立った。そのうえポケットからリボンのついたピンを取り出し、ガイナスの黒く短い髪に飾ってやる。

ちなみに先程までギスギスしていたアディとパトリックはといえば、ガイナスのこの有様を見るや顔を見合わせ「これよりマシだ」と頷き合っている。

そんな中、メアリが表情を引きつらせつつもガイナスに声をかけた。

「……ガ、ガイナスさん。なんだかとても……凄く……あれね……」

「重々承知しております。正直、よく捕まらずにここまで来れたと思っているくらいです」

「パルフェットさんがそばに居るから辛うじてってところかしら。でも安心するのはまだ早いわよ、王宮の警備員がさっきから妙に私達のそばを行き来してるわ。これは貴方が一人になった瞬間……」

「パルフェット! 今日はずっと俺のそばに居てくれ!」

一時も離れないでくれ! とパルフェットの手を掴み――そして背中の大きなリボンをふわりと揺らし――ガイナスが訴える。その鬼気迫った表情と言ったらないが、メアリの言う通り今まさに数人の警備が何食わぬ顔で近くを通りつつ、さり気なくガイナスに警戒の視線をやっているのだ。彼が必死になるのも仕方あるまい。

賑やかに過ごしているがここは王宮、不審者でしかない男を野放しに出来るわけがない。

……事の発端は王女なのだが。

そんな元凶のアリシアはと言えば、ガイナスの姿にも目が慣れたのか彼女らしい明るい笑顔を浮かべ、「さぁ、お茶会を始めましょう!」と楽し気に声をあげた。

「着るのは面倒だけど、苦しいドレスと違っていっぱい食べられるのは良いわね」

とは、肩口で結んだ銀の髪を風に揺らすメアリ。優雅に銀食器を操りケーキを一切れ口に含んだ。美味しい、と表情を綻ばせ、チラとケーキスタンドに視線をやる。

いかに腰を細く見せるかを極めたドレスと違い、スーツはまだ少しお腹周りに余裕がある。もう一つ二つ食べても……と、ケーキが誘惑してくるのだ。

そんなメアリの隣では、アリシアが同じようにケーキを堪能しつつ「髪を結ぶと食べるのが楽ですね」と笑った。緩やかで長いウェーブの髪は時にはらりと落ちて食事の邪魔をしてくれるのだ。かつては合金ドリルを装備し、今は緩く髪を揺らすメアリもまた同感だと頷く。

「リボンとレースが飾れないのは寂しいですが、スーツは動きやすいです」

そう話しながらパルフェットが燕尾服の裾をパタパタと揺らす。ケーキを食べては時に裾を揺らして……と、どうやら大分気に入ったようだ。

「いつもと違う装いでのお茶会、楽しいですね! またやりましょうね!」

「そうね。田舎娘の発案にしてはなかなかじゃない。また次も開くなら、招かれてあげないこともないわよ」

「わ、私も、私もぜひお呼ばれしたいです……!」

そう三人の令嬢もとい今日だけは子息と王子が楽し気に笑い合う。

……その一方で、

「ドレスを着て初めて知りましたが、俺は冷え性かもしれません……。足が寒い……」

とは、スカートが風にふわりと揺れるたびに寒い冷えると訴えるアディ。ズボンと違いスカートは風通しが良く、そのうえドレスに合わせた靴は足の甲を出しており風が直に肌に触れる。

膝掛を借りたは良いが流石に足に巻くわけにもいかず、ひとまず膝を覆ってはいるが寒いものは寒い。

そんなアディの隣では、パトリックが品良く……それでいて普段よりだいぶ大きめにケーキを切り取っていた。そうして自棄だと言わんばかりに大口で食べながら、

「アリシアはこんな重いドレスを着ながら、あのスピードで走るのか……」

と妻の脚力を嘆いている。

「あぁ、徐々に警備員が増えている……」

とは、今日に限ってはアディとパトリックを宥める余裕のないガイナス。

己が不審者であると分かっているからこそ、向けられる警戒の視線が恐怖でしかない。

そんな男三人改め令嬢三人が肩を落としつつケーキを食べていると、アリシアがはたと思い出したように立ち上がった。

「そういえば、お父様とお母さまがお茶をしたいって話してました!」

お呼びしましょう! とアリシアが瞳を輝かせる。

これに対して「ご挨拶とお茶のお礼をしましょう」「緊張します……!」とメアリとパルフェットが顔を見合わせ……、

「流石にそれは!」

と男改め令嬢三人が悲鳴をあげた。