軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

11章終了時点の登場人物紹介(小ネタ的なネタバレ有り)

本作は登場する国やキャラクターもそれなりに多いため、11章終了時点での国別登場キャラクターを少しずつ載せておきます。

あくまで本編の進行が最優先。

時間が空いた時に不定期で追加していきますので、その辺の緩い感じはご了承ください。

作中で「このキャラ誰だっけ?」となった場合はこちらをご覧頂くと、「あ~この人ね」って(たぶん)なれると思います。

※国単位でやっているので、下界にいない人物を加える予定はありません。

※キャラ名が公表されていない重要キャラというのもいたりはしますが、名無しは基本対象外とさせていただきます。

※その他で一覧に無いキャラは、必ずではありませんけど作者の判断で追加するかもしれませんので、要望があればコメント欄にお願いします。

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【アースガルド王国】

〇拠点(上台地)

・アリシア(愛の女神)

世界を管理する女神達のリーダー的存在。

固有最上位加護は【神通】、他にも主人公に詫びとして【神託】のスキルを授けている。

実直ではあるが短絡的。

とある理由もあって残念女神の代名詞的な存在になっており、転生者達に顔が割れているため、主人公が旅する下界へ満足に下りられないという枷を女神の中で唯一背負っている。

代わりに下台地を含む『拠点』の管理者として常駐し、様々なスキルの知見を深めながら、自身が最も好きになれる何かを模索中。

・フィーリル(生命の女神)

固有最上位加護は【蘇生】

当初は気軽に話せる存在として『友達』ができたことに喜んだが、主人公が死に直面してからは『母』であることを願った。

もう一度死ねば終わりという危機感から、女神の中で最も主人公を心配しており、世界を巡る旅にも内心では反対している。

ほんわかした雰囲気の割には意外と計算高く、主人公を転がすのが上手。

・フェリン(豊穣の女神)

固有最上位加護は【地形変動】

最も女神らしくない女神であり、人懐っこい性格をしているが学ぶことは苦手。

料理の工程に興味はないが、素材や出来上がった料理に対しての興味は非常に強い。

聞きかじった程度の知識から主人公の第一夫人を狙っているものの、腹芸が苦手なためリステに勝てず、何か手はないかと考えるものの何も浮かんでいない。

良くも悪くも主人公とは一緒に新しい料理を開拓する程度の、凄まじくピュアな関係が続いている。

・リステ(商売の女神)

固有最上位加護は【地図作成】

最も下界に詳しく女神の中では知識も豊富。

冷静沈着で計算高くもあるため、唯一頭の中を覗き、この世界にとって謎の存在である主人公を陥落させた。

しかし強さへの探求が尽きない主人公とは対照的に、自身は初めての感情が抑えられずどんどんのめり込むことに。

ヤンデレ化が加速していることに本人は気付いていない。

・リガル=リル(戦の女神)

固有最上位加護は【魂装】

女神の中で唯一のエルフ種であり、エルフの素体とも呼ばれている。

戦いや強さへの興味は非常に強いが、主人公が現れるまでは戦ったことすらなかった名前だけの女神。

そのせいもあって戦う喜びと興奮から一度主人公を殺めており、罰としてつけられた『リル』という名が定着している。

現在はわだかまりも解消され、トラブルを避けるために用意された『姉』というポジションを本人は気に入っており、それ以降は主人公を気にかけ、諭すような場面が多く見られるようになった。

・リア(罪の女神)

固有最上位加護は【神罰】

女神の中で最も容姿は幼いが、最も危険な女神でもあり、気分一つで大陸の広域を焦土化させる力を持つ。

感情を表に曝け出すことはほとんど無かったが、主人公が現れたことでそのような場面が多く見られるようになった。

お互いがお互いに警戒対象ではあるものの、内心では『友達』のような存在とも思っており、そんな関係がお互い長く続けばと思っているが……

〇下台地

・ゼオ・レグマイアー

元々は魔人であり、災禍の魔導士、魔王という呼び名も存在した、亜人を代表する古代の魔導士。

その強さと甚大な被害から、歴史上数えるほどしかない神罰の対象として、過去に半身を焼かれて死にかけた経験を持つ。

現在はカルラの眷属として吸血人種になり、主人公の血液がないと活動できない。

将来は自身が同族である魔人種を探すという夢を描きつつも、力の戻っていない現在は拠点で大工や主夫業に精を出している。

非常に整理整頓好きであり、天然の中二病患者でもある。

・カルラ・ウォルブド・アッケンリーベル

とてつもなく眉目秀麗で中性的な少年。

吸血人種であり、魔力を消費することで容姿を若返らせることができる。

実年齢は凄まじく長いらしいが、その理由は知らされておらず、主人公も無理に聞き出そうとは思っていない。

当初はゼオを蘇らせることだけを最優先に考えていたが、主人公が悪い奴ではないと知り、今では役に立とうと拠点の仕事に邁進している。

ゼオが大好き過ぎて、毎日一緒の布団で寝ている模様。

・ロッジ

元『五頭工匠』の一人で、我を通したために居場所を失ったドワーフ種。

鍛冶の腕前は非常に優秀で、より上位の素材、未知の素材から新たな装備を生み出したいという願望が強い。

鍛冶と酒とパンツにしか興味がなく、その3つに囲まれながら、暇な時間は有り余る素材を利用して素材の合成実験をしている。

・ジェネ

主人公が初めて使役した魔物で、元はCランクのゴブリンジェネラル。

材木運びや薪割り、荷運びなど、ゼオやカルラの手伝いをして日々過ごしており、徐々にやれることが増えてきている模様。

・ブタ君

カルラが森の中で見つけてきた野生の豚。

ゼオに調教されており、魔物が万が一入ってきた時用の見張り役を担っているが、一度もそのような事態に陥ったことはない。

皆から夕食の残りを貰いながら裏庭で自由に過ごしている。

【ラグリース王国】

〇ベザート

・ヤーゴフ

ハンターギルド、ベザート支部のギルドマスター。

ハンターの上に立つような体躯には見えない老齢の男性で、観察眼が異様に鋭い。

冷静で頭が回り、道義は優先するが人並み以上に欲は強く、商人気質な部分も目立つ。

主人公が異世界人というだけでなく、『転移者』であることまで知っている数少ない人物。

・アマンダ

ハンターギルド、ベザート支部のナンバー3であり受付嬢。

欲には忠実で、男もお金も大好きなギリギリアウト気味のお姉様。

ハンターは若い受付嬢の前に並ぶので、いつもガラ空きのカウンターで暇そうにしているが、本気を出せば仕事はかなりできる。

自称情報通で、噂好きが高じて聞き耳のスキルが勝手に育っていった。

古株で実際情報には詳しいので間違ってはいない。

・ペイロ

ハンターギルド、ベザート支部の遺留品管理担当者。

パルメラ大森林で見つかった謎の遺留品がきっかけで、ヤーゴフの野望に巻き込まれた悲しい過去を持つ。

ベザートが発展することには賛成だが、リスクを負うくらいなら現状を選ぶ保守派。

ハンターギルド職員ということもあって異世界人の話をちょくちょく耳にしており、自身も元ハンターだったからこそ、異次元とも言える能力保有者に強い恐怖と警戒心を抱いている。

・ロディ

ハンターギルド、ベザート支部の解体場主任。

気さくなおじさんで、狩場や魔物の素材など、ハンターが知っておいて損はない情報を聞かなくても教えてくれたりする。

見た目だけで言えば一番ギルドマスターに見えるくらいマッチョなオヤジ。

・ジンク

お子様3人衆の一人でリーダー。

父親がハンターだったことから、幼いながらも基礎的なハンター知識が備わっている頼もしい存在。

現在はEランクハンターを目指しているが、主人公の影響から外の世界にも強い興味を持ち始めている。

なんでも卒なくこなせる有望株で、美形な母親に似て将来はモテそうな雰囲気を醸し出しているものの、本人にまだ自覚は無い。

・メイサ

お子様3人衆の一人。

目立つラベンダー色の髪色と瞳が特徴的な女の子で、とにかくよくしゃべる。

薬屋の娘で将来は薬屋を継ぐはずだが、ジンクと主人公の影響で、最近は魔物を倒すことが少し楽しくなってきている。

得意技はザルを使った魚掬い。残念ながら集中力と羞恥心は無い。

・ポッタ(ポッタチオ)

お子様3人衆の一人。

身体が大きく力持ちで、母親と兄弟が全員同じような顔をしている。

臆病でのんびりとした性格のため、常に戦わない荷物持ちを担当していた。

修業を兼ねた旅行で少し改善が見られ、武器と盾を握りながらEランクハンターを目指している。

家庭環境から勉強をする機会が無かったというだけで、いざとなれば一番頭が回るという噂もあったりするが、そのような場面を見た者は非常に少ない。

・メリーズ

おばちゃんシスターでベザートの教会では最も古株。

豪快で気さく、主人公に職業やステータスに関して多くのことを教えてくれた。

さりげなく掃除をサボるのが上手い人。

・トレイル

信仰が厚く、人の良いおじいちゃん神官。

【神託】を受けることのできる職業加護の持ち主で、日に3回を上限に職業選択の対応をしている。

最近耳が遠くなってきたのが悩みの種。

・パイサー

ベザート唯一の装備屋店主。

元Cランクハンターで、地味に【付与】も所持しているため、田舎町には非常に有難く頼もしい存在。

事情により妻はいない。

駆け出しハンターだった子供を亡くしたことから、ベザートのハンター達を何よりも守れる存在であり続けようとしている。

そのため野心や欲は限りなく薄い。

〇マルタ

ジルガ・オフィスト・レイモンド伯爵

ラグリース南部の広域を領地とする上位貴族であり、元Sランクハンター。

主人公からは心の中でゴリラ伯爵と呼ばれている通り、見た目は違和感を覚えるほどに肌が黒く、対照的に頭髪や髭などは純白に近いほど白い。

身体も2メートルを超すほどの巨体であり、明らかに普通ではないと思えるほど見た目が通常のソレとは異なっている。

そのため長く人間至上主義を貫いてきた王国内での立場は微妙なモノで、上位貴族でありながら他の貴族連中とは折り合いが悪い。

・モーガス

かつてはレイモンド伯爵と共にパーティを組んでいた、元Sランクハンターでもある使用人。

家督を継ぎ、正式にレイモンド家の当主となった際、主に付き従うことを望み、ハンターを辞めてでも執事になる道を選んだ。

レイモンド伯爵が最も信頼している人物であり、実際にラグリース内では並ぶ者を探すのが難しいほどに優秀。

特に知識は豊富で、国外の情勢も多く耳に入れている。

・オランド

ハンターギルド、マルタ支部のギルドマスター。

Aランクハンターではあるが、金や権力といったモノに弱く、ギルドを成長させることで武力とは別の力を伸ばそうとしていた。

しかし戦争で衰えた自身の力量を思い知り、失った片目を戒めとした上で考え方を改めようと、鍛錬や模擬戦をやり始めている。

現在は復興作業を行いながら張り出た腹と戦う日々。

・イーノ

マルタを拠点に活動するBランクハンター。

口が悪く軽薄、かなり早い段階でBランクに到達したため、調子に乗っていたところを主人公に凹まされた。

その後はマルタにAランクの強者が集うようになって現実を知り、口の悪さは変わらないもののハンターの仕事自体は真面目に行なっている。

Aランクハンターに模擬戦を挑み、倒されては昇格が遠いと嘆く日々。

・ララン

マルタを拠点に活動するBランクハンター。

イーノと同じく才能に溺れて調子に乗り、上には上がいることを理解してからは比較的真面目にハンター活動をしている。

元々は知り合い程度だったが、同じ凹まされた同士という境遇もあってか、今ではイーノとパーティ仲間であり恋仲になっている。そのため二人の連携は巧み。

・ニロー

ラグリース王国監査院 マルタ支部の監査主任。

主人公と姉を見つけて、主人公だけではあるが王都に誘導した功績からマルタ支部の監査支局長に昇格している。

しかし戦争によりその支局も倒壊。

なんとか生きながらえたが、職務復帰できるような状況でもないため、今はレイモンド伯爵の下で復興作業に当たっている。

自分が掘り起こした主人公に国は救われ、その主人公が宗主国の王となったことで、繋がりのある自分も新しい立場に着けるのではと画策していたりもするが、果たして。

・ファンメラ

ラグリース王国監査院 マルタ支部の監査員。

主人公と姉を見つけた功績から監査主任に昇格。

しかしかつて見たリルの美貌が忘れられず、職務よりもあの姿を探し求めることに注力していた。

戦争による警報が響く中でも変わらず、結果、逃げ遅れて戦死。

身なりの良い服装から上官だと判断されたため、その亡骸は尋問の跡が多く残り凄惨を極めた。

・ジョイス

元マルタの衛兵長。

主人公発見時にスキルを確認した功績と勇気が称えられ、一代限りの騎士爵に叙爵。

レイモンド家に仕えていたところで戦争に発展した。

街の防衛に大きく貢献したものの、この戦で妻子を亡くしている。

・ソルゾイ

マルタの衛兵長。

ジョイスの後任として、班長から衛兵長に命じられて間もなくの戦争だった。

そのため作戦会議中に犯した、領主の会話に水を差すという無礼を未だに引きずっている。

が、当の本人は無事防衛できた喜びから、そのようなことは既に忘れていた。

・ノディアス

小金蟻の情報を聞き、故郷であるマルタに戻っていたSランクハンター。

止むを得ないとは言え、多くのハンター達が国から脱出していく中、祖国を守るために立ち上がった数少ない人物。

しかし異世界人という、次元の違う存在を目の当たりにして自信を喪失。

小金蟻討伐は断念し、今は復興作業を手伝いながら貯めた金でこのまま定食屋でも開こうかと計画している。

・ウィルズ

マルタにある高級宿ハンファレストの支配人。

元々はとある上位貴族に仕え、表と裏の仕事を担っていたことから、一部の地位ある者達や実力者からは名が知られている。

全てを卒なくこなせる非常に優秀な人物であり、また恐れられる人物でもあり。

戦争で宿に被害が出ていることを予想し、その後の動向に注目している人物は非常に多い。

・セイフォン

レイモンド伯爵に仕える騎士の長。

のちに加わったジョイスの上役にも当たる。

長く仕えていることもあって、騎士長の立場ではあるものの伯爵の良き理解者。

好奇心が勝るその性格に振り回され、しょうがなくお守りのように同行している。

内心、何かあってもこの人は死なないだろうと1000回くらい思っているが、決して誰かに漏らしたりはしない。

〇リプサム

・レイミー

Dランク狩場を擁するリプサムの元ギルド受付嬢。

その容姿はハンター達からの人気が非常に高く、それだけ請け負う仕事も多かったため、金の勘定や計算には強い。

夫が誘拐事件に巻き込まれ、誰も動いてくれない現実から、主人公に探索を懇願。

結果的には夫を亡くし、実家のある田舎町ミールのハンターギルドに勤めると告げて町を去っている。

・アマリエ

Dランクハンターでありヒーラー職。

誘拐事件に巻き込まれて夫を亡くし、自身も大きなダメージを負ったが、その後はリプサムで別のパーティに加入しハンター業を続けていた。

戦争時には志願し、南部マルタの救護隊員として参戦しており、そこで久しぶりに主人公と再会している。

戦後も回復魔法の使い手として、マルタでの活動を継続中。

・エステルテ

Dランクハンターであり、呪術魔法を得意とする希少職『シャーマネス』に就いていた。

同じく誘拐事件で夫を亡くし、誘いも受けていたことから国を跨いで東へ。

その誘いとは積極的に勧誘を行なっていた傭兵稼業であり、ヴァルツ領内でチームを組みながら様々な仕事をこなすも、1年にも満たない期間で主目的であった戦争へ。

多くの思いを抱えながら中央侵攻部隊に混ざり、絶望の中、主人公の手によって沈められている。

当然数多といる中の一人であるため、その事実を主人公は知らない。

・アルバック

リプサムの衛兵長。

奴隷事件の際、ロキに法律の知識と、その法律がまともに機能していない現実を告げた人物。

マルタ防衛のためリプサムから参戦するも、先行して突入していた傭兵に討たれ戦死している。

〇王都ファルメンタ

・ヘディン・グラウト・ラグリース

ラグリース国王。

戦争や争いごとを嫌うが故に、損耗の回避を異世界人に頼ろうとする節があった。

実際に救われてからは畏怖の感情が最も強く、しかし苛烈な性格でもないことが分かったため、名を借り、共に歩むことが平和への近道であると判断している。

・ニーヴァル(ばあさん)

ラグリース王国の筆頭宮廷魔導士であり、ラグリース公表戦力の最上位に位置する『火仙』の二つ名を持った老婆。

重ねた歳と知識、そして王家3代に渡って仕えた長さから現国王も孫のように扱っており、それが許されるほどの存在でもあった。

戦争ではその責任を一身に背負い、呪具を使用してでも国を護ろうとするも、最上位クラスの傭兵に敗北。

しかし国を守った英雄として、その名は深くラグリースの歴史に刻まれる。

・ラディット

ラグリースの近衛騎士団長であり、『槌覚』の二つ名を持つ男。

戦力としてはラグリース国内で2番手に位置し、戦争では東の境界を破壊するという勅命を受けて無事成功させた。

その結果10万を超えるヴァルツ兵の餓死者を出している。

その後は逃げたヴァルツ兵を殲滅するため、抱える兵を指揮する日々。

・カムリア

ラグリース王国監査院の次官。

平民出から実力でのし上がった男であり野心家。

異世界人を管理下に置き、その力を利用できないかと画策し続けていた。

しかし肝心の対象がラグリースを従える宗主国の王となってしまったことで失脚。

主人公を利用しようとする存在が新たな火種になると危険視され、ヘディン王が一掃したため現在は要職から大きく外されている。

・オルグ

ハンターギルド、ラグリース全域を統括するジェネラルマスター。

いつもニコニコと、肩を揺らしながら笑っている印象の強い好好爺。

しかし相当な実力者で、決して怒らせたらいけないというのがギルド内の不文律になっていた。

ニーヴァルとはお互いにクソジジイ、クソババアと呼び合う仲で、戦後は度々宮殿内の庭園で静かに佇むオルグの姿が目撃されている。

・ワドル

商業ギルド、王都支部2号館の3階で登録許可の判断を下す品評の担当員。

頭髪が綺麗な7:3分けになっており、いつも主人公にはその髪型で発見されている。

地図を持ち込んだ主人公を対応したのは偶然だが、その後はお互いに担当意識が芽生え、なんだかんだと率先してやり取りを継続させていた。

今では品質も信用されており、細かいチェックなどはほとんど行われてない。

・エニー

ニーヴァルのひ孫で、年齢は若返った主人公よりも僅かに若く、3人衆の中に混ざれば違和感は何もなくなる。

ニーヴァルに才能があると認められ、付き人として宮殿内で共に生活をしていたせいもあってか、とにかく生意気。

物怖じしないその性格は大物の予感を感じさせるが、それは今後の努力次第といったところ。

現在は母でありニーヴァルの孫に当たるイリアやアルトリコ、ケイラと共に、戦争の結果を確認するため国内に隠れ潜んでいる。

・アルトリコ

先祖返りにより、巨人族の血が強く出た女性。

体長は軽く2メートル以上あり、【痛覚遮断】という見慣れぬスキルを所持している。

集中すると他が見えなくなるため、来客に気付かないことも多いが、それだけ知識欲は高く、ニーヴァルに次ぐ博識になると噂されていた。

その大きさ、そしてやや特徴的な顔の形状から表に出ることが儘ならず、一年を通して宮殿内から出るようなことは無かった。

・ケイラ

同じく先祖返りにより、魚人族の特徴が強く表面化している子供。

その体表はほんのりと青く、よくよくみれば手や足に水かきのような薄い膜も備わっていた。

種族固有スキルである【水中呼吸】を所持しているが、活用できた場面は一度もない。

奇怪な容姿から親に捨てられ、孤児施設にいたところをニーヴァルに拾われている。

戦争により追い出される格好となったが、まだやりたいことまでは見つかっておらず、初めて友達と呼んでくれたエニーとだけは離れたくないと思っている。

【エリオン共和国】

・ハンス

公表している4人の異世界人のうちの一人で、国家元首。

得意とする【魔物使役】は古代種の竜を従え、【空間魔法】による転移まで可能とする。

かつてはあまりの実力差に主人公が腰を抜かすほどであったが、そこまで苛烈な性格ではなかったので、現在は友好的な関係を結べている。

元アメリカ人の酪農家。

・タルハン

腹がぽっこりした中南米出身の元奴隷転生者。

授かったスキルは【庭師】レベル10、飼われながら貴族の世界を見続けた男。

・ルビエイラ

ガリガリな上に喉が潰れた元奴隷転生者。

授かったスキルは【歌唱】レベル10、喉が枯れた後も見世物として舞台に立たされ続けた過去を持つ。

・メイビラ

白い肌に白い髪、ベールのような帽子で顔を隠し、さらに黒い布で目を隠した女性。

受け答えも特徴的で、疑問形の時だけはレスポンスが遅く、上を向いて考え込む仕草をしたのち、ゆっくりと返答する。

フィーリルは何かを知っているようだったが詳細は一切不明で、立ち位置からエリオン共和国の幹部であることが窺えた。

誰も知らないとされている【空間魔法】の取得条件を一部でも知っていた人物。

・サガン

狼の獣人で、ハンスをボスと呼ぶ。

最初に訪れた、2名の元奴隷転生者を癒し場まで連れてきた人物。

同じくエリオン共和国の幹部であると予想されるが、それ以外は不明。

・たんぽぽちゃん

宮殿内の癒し場に生息している謎のペット(のうちの1匹)。

体長30cmほどの白い球体型の生物で、触った者を虜にするほどふわふわつるつるした毛並みをしている。

魔物ではなく動物、調教済みで非常に大人しい。

【旧ヴァルツ王国】

〇グリールモルグ(ラグリースからの玄関口)

・ベロイア

傭兵ギルドの案内人。

ラグリースから入ってくる者の中で条件を満たしそうな人物に声を掛け、傭兵ギルドに斡旋していた。

自身も傭兵として中央侵攻部隊に混ざり、主人公に焼かれて戦死している。

・ミルフィ

傭兵ギルドの受付嬢。

貴族からも声が掛かりそうなほどの美貌の持ち主であり、その容姿と巧みな話術で悩む者に傭兵登録させる仕事も担っていた。

それ以上を知っている主人公には効かなかったため、その後は冷たいというか、ちょいちょい毒を吐かれる素の状態で対応されていたが、主人公はその方が良いくらいに思っていた。

〇ローエンフォート(Bランク狩場エントニア火岩洞)

・フィデル

Aランクハンターであり、レイド主催者の一人。

囲った後衛の女で編成を固め、募集を掛けた捨て石の近接にボスを削らせながら固定メンバーが安全に、より報酬を得るという仕組みを作った張本人。

主人公も捨て石要員の予定だったが、予定外にも倒してしまったために計画が狂った。

囲っていた女も含め、全員が死亡。

・アディラ

ハンターギルド、ローエンフォート支部のギルドマスター。

種火石を求め、一時的に訪れる足の付きにくい強者が狙われていたこともあり、フィデルの悪行に気付けなかった事実を正式に謝罪した。

そのような経緯もあり、主人公にはその後様々な面で協力的になるが、それはのちのお話。

〇所在不明

・ジョルジア(爆走獣人)

旧オーベル跡地で主人公を監視していた、ネコ科と思われる縞々模様の獣人。

傭兵であり、ヴァルツ国内ランキングは当時35位、爆走という面白い二つ名を付けられていたが本人はカッコいいと思っている。

勧誘対象として国から依頼を受けていたと堂々宣告されたため、主人公には見逃されていた。

この男の持ち帰った情報が、ヴァルツ崩壊の大きな要因になっていることを当人は全く把握していない。

ヴァルツ国内ランキング1位のジオール一派であることを公言している。

・ジオール

ヴァルツ国内ランキング1位の傭兵。

詳細は一切不明であるが、大陸全土を対象とした非公表のオールランカーにも名を連ねるという噂もある。

ラグリースへの戦争には納得できず、派閥として不参加を表明。

結果として生き残ったが、その後は不明。

・バリー・オーグ

ヴァルツ国内ランキング2位の傭兵。

ハーフエルフであり、本家エルフほどでないにしろ長寿で、ニーヴァルの若い頃も知っていた。

混血という理由からは忌み子として扱われていた過去があり、望んで里を捨てているため背負うモノが何も無い。

理解不能な力に潰され戦死、主人公に全てを奪われる。

・ファニーファニー

ヴァルツ国内ランキング3位の傭兵。

非常に珍しい【獣血】所持者で、他者を自然と圧するその見た目からも強く特徴が表れていた。

濃さは違うも同じ匂いのするレイモンド伯爵が真っ当な道を歩めていることに強い怒りを覚える。

変身中の無防備な状態から準備状態に入られ、主人公に消滅させられる。

・ルエル・フェンシル

ヴァルツ国内ランキング4位の傭兵。

国内でも強い影響力を持つフェンシル伯爵家の令嬢で種族は人間、氷血の異名を持つ。

氷魔法と剣技を得意とする魔法剣士であったが、4位相当の実力があったかは意見が分かれる。

主人公に燃やされ、唯一残されていた特殊付与武器だけが奪われた。

・モゥグ

ヴァルツ国内ランキング5位の傭兵。

変わり者が多い傭兵の中では比較的まともで、武人のような気質がある牛頭の獣人。

強者との闘いを求め、相手にも敬意を払うことのできる男だったが、そのような感情が大きな負傷を負う切っ掛けとなる。

不死身のように立ち上がるニーヴァルに敗れて戦死、手にしていた武器は戦闘を引き継いだバリーに奪われた。

・ビアス=フォウ

ヴァルツ国内ランキング6位の傭兵。

1位のジオールと同派閥であることは分かっているが、それ以外の詳細は不明。

・ユークリッド

ヴァルツ国内ランキング7位の傭兵。

超長距離射撃を得意とする弓の名手、種族は人間。

鳥に乗り、騎乗効果も上乗せして一方的に魔法の矢を打ち続ける様は恐怖しかなく、総合的な傭兵の評価は非常に高い人物だった。

しかし、主人公が空を飛べたために撃墜される。

・ロブザレフ

ヴァルツ国内ランキング8位の傭兵。

剣聖の異名を誇る剣の達人。

剣の技術だけでなく、剣そのものにも強い興味を示し、全てを注ぎ込んでいた。

しかし張り合える相手が周辺国では見当たらなくなり、そのせいで全てに対しての意欲がなくなる。

意欲的でないという理由から8位にされているだけで、実力がもっと上位であることは傭兵全員が周知していたこと。

バリーや軍部の最高戦力ガルファも、ロブザレフだけにはあまり強く出れないでいた。

剣の戦いに拘らなくなった主人公に首を毟られて死亡。

・エヴィンゲララ

ヴァルツ国内ランキング9位の傭兵。

珍しい【土操術】の使い手。

非常に強いコンプレックスを持ち、被害妄想から弱者相手には苛烈な攻撃を加える。

しかし強者にはとことん弱く、ゴマを擦って生きてきた結果は上位傭兵になっても変わらなかった。

主人公にミンチにされて死亡。

・ガルファ

ヴァルツ軍の最高戦力であり、戦争時の総司令官を勤めていた人物。

二つ名は剣仙であり、軍人として必要なスキルは幅広く取得していた。

軍部の精鋭と傭兵をまとめ上げて総力戦に挑むも、主人公には歯が立たずに死亡。

全ては雑兵という餌を与えてしまったことが原因だが、その正確な理由には最後まで気付けなかった。

・アトナー

戦争では南部侵攻部隊の司令官を務めた人物。

二つ名は槍覚であり、軍内では知将としても名が知れていた。

しかしイレギュラーな存在に全てを壊され、最後は自暴自棄に。

納得して死ぬつもりが、余計な後悔まで抱えて死ぬハメになった。

・ルイド・ベイリガン・ネスト・ヴァルツ

旧ヴァルツの王で、戦争の元凶とも言える人物。

転生者マリーにハメられ借金漬けにされ、その金は最後の最後まで道楽のために使われていた。

自分達王家は神であり、それ以外は自分達を気持ち良くさせるための便利な道具と本気で思っており、その考えがリアと主人公の逆鱗に触れた。

結果的に王を含む王族は火炙りの末に輪廻の循環から外れ、永劫の罰を背負うこととなった。

【フレイビル王国】

〇ロズベリア(Aランク-クオイツ竜葬山地)

・バルク

現四頭工匠の筆頭であり、転生者マリーの資本で作られた鍛冶屋バルニールの顔役。

利益追求を何よりも優先したため製造効率は上がり、周囲の金回りは非常に良くなったが、押し通すためにロッジを含む一部の反対派に対して強硬手段を取った疑いがもたれている。

主人公に言われ、ハンターギルドが裏で調査中。

・グロム

普段はクオイツ竜葬山地を主戦場とする、Aランクハンターの盾職。

ヴァラカン討伐で主人公以外に生き残った唯一のハンターであり、主人公を命の恩人だと思っている。

大人で空気も読めるため、再開した時も実力差を理解し、無理な同行やパーティの誘いなどは行わなかった。

ちなみに大人な対応はここが初ではなく、ヴァラカンの時にも主人公に一度は眠らされたが、床の熱と轟音ですぐに目を覚ましており、フィデル達が一掃される様子は途中からそれとなく眺めていた。

女神以外で主人公の黒い魔力を目の当たりにしたのはグロムが初であるが、命の恩人であることに変わりはなく、この時も空気を読んで寝たフリをしていた。

当然主人公はこの事実を知らない。

・オムリ

ハンターギルド、ロズベリア支店のギルドマスター。

力よりも頭脳と商魂でギルドの長になったタイプで、系統はベザートのヤーゴフに近い存在。

主人公が【空間魔法】を所持していることに気付き、なんとかその力を町と大陸中央の発展に結び付けようと動く。

条件付きで転送契約の話が進んだ際には上手く乗せられたと心の中で歓喜していたが、次の国にオークションがあるという事実を把握し、お金が必ず必要になってくることを理解していた主人公が実は途中から乗り気であったことには気づいていない。

お互いビジネスパートナーとして、良好な関係を継続中。

〇ギニエ

・ホレス

ハンターギルド、ギニエ支店のギルドマスター。

いろいろ勘違いし、猫獣人の受付嬢から肉球ビンタを喰らって鼻血出していたちょっと可哀そうな人。

根っからの善人で、身銭を切ってでも町の外に救出目的での依頼を出し、町の問題が解決すれば幼い領主のフォローに全力で回った。

・アシュー・バーナルド

元フレイビル国内ランキング25位の傭兵。

職は不明だが杖を所持する後衛の魔導士で、闇魔法や風魔法を得意としていた。

人心掌握に長け、弟や妹という自身の、そして組織内の特別枠を作ることで、全体の競争力と忠誠心を高めていた。

が、実際は自分しか信用しておらず、平気で弟を切り捨てる残虐性を持ち、金の管理は全て自分自身で行っていた。

主人公はそんな姿に少なからず自分を重ね、嫌悪感を示している。

・アスク・バーナルド

元フレイビル国内ランキング38位の傭兵であり、組織の中で形上の弟を勝ち取った人物。

アシューを崇拝しており、兄のために役立とうと邁進していた。

結果、主人公の実力を判断するための餌に利用され、命を落とす。

・ラッド・ノグマイア

長く地下に監禁されていたノグマイア子爵家の子供。

偽った家族の死因を国へ報告するための傀儡として生かされており、地下では感情が死んだように生気を失っていた。

主人公に救出され、現在はノグマイア家の当主として奮闘中。

主人公も奴隷術を使用するなど相応のサポートはしていたが、町民からのサポートが手厚いのは、ノグマイア家の領地運営が評価されていたからに他ならない。

・アンリ

ノグマイア家で働く給仕係で、まだ幼かったために生かされていた。

ラッドとは幼馴染であり、丁寧な言葉使いではあるも、気を使わないやり取りが行われている。

気になる異性の相手としてお互い意識しているのだが、身分の違いから結びつくかはなんとも言えず。

そんな微妙な関係を、身体中に藁をくっつけた一人の少年が悔しそうに眺めている姿が良く目撃されている。

・サイラル

ノグマイア家の馬小屋で働く少年。

ラッドやアンリとは幼馴染であり、同様に子供だからという理由でアシューの粛清からは逃れていた。

アンリに恋をしているも、アンリはラッドを見ており……

仕える身として応援したい気持ちと、失敗に終わってほしい気持ちと、ごちゃごちゃに混ざりながら二人の様子を日々窺っている。

・ラーベラ

ノグマイア家で働くメイドで、現在はメイド長。

最低限一人は仕事を理解している者が必要という理由から、次々と殺されていく使用人達を前に誓いの言葉を吐かされ生かされた。

バーナルド兄弟を恨みながらもずっと耐えてきたため、今は解放されて精力的に屋敷で仕事をこなしている。

【オルトラン王国】

〇サヌール

・マグナーク

ハンターギルドのサヌール支店、その中にある初級ダンジョンフロアで仕事をしている鑑定師。

特にオークションからの産物には詳しく、希少物品の買取と相場相談も兼業している。

最初だけ身に着けていた異質な鎧(蒼竜の鱗鎧)に強い興味を惹かれ、とってつけたような理由で持ち込まれるおかしな付与付き装備に驚愕。

この子供がおおよそ普通ではないことを理解し、今では一番の興味が主人公自身に変わってきている。

・アラン

ハンターギルドのサヌール支店、その中にある初級ダンジョンフロアのオークション出品を担当している。

横で仕事をしているマグナークが珍しく興味を示したことから、自然とアランも注目するようになった。

まるで貴族のような金の動かし方をしているが、傲慢な振る舞いはまったく見られない主人公を気に入っている。

・ビクター

転生者マリーの奴隷であり、初級ダンジョンの仕入れ担当をしている男。

マリーの名を出せば誰も彼もが押し黙るということもあり、それが自分の力だと勘違いしていた。

主人公に目を付けられ、現在ではマリーにバレにくい形で飼い殺しにされたまま、マリーの私財を吸収する重要な役割を担っている。

・アジオン

初級ダンジョン内でボス狩りを行っていたパーティのリーダー。

30層に子供が一人ということもあり、かなり強く警戒はしていたが、ボスは奪い合いというダンジョン特有のルールに染まっていたため、主人公の思考と実力を見誤る。

結果、オートヒーリング効果の実験台にされ、治癒されたそばから魔物の攻撃が上書きされていく中、死ぬまでに1時間以上の時間を要したという。

〇ドミア

・クアド

つぶらな瞳が特徴的な犬獣人で、スチア連邦にある貧しい集落の出身。

行商をしながら世界を旅していた期間が長く、物の知識や商品価値には非常に詳しい。

旅の中で偶然見つけた米の地域価格差に目を付け商売を軌道に乗せるも、故意に価格差を生み出し利益を得ていた貴族と商人に目を付けられ潰されかける。

主人公に救われ、ついでに大きな借金を背負わされていたが、本人はまったく悪い気などしておらず、逆にその場限りの関係性で終わらない繋がりを持てたことに感謝していた。

元々が貧しいため、ある物はなんでも売ろうとするくらいに商魂逞しい。

・ベッグ

クアドに買われた奴隷。

元はキウス商会で輸送の仕事をしていたが、野盗に襲われ積み荷を失った責任を取らされ奴隷落ちしていた。

馬車を扱っていたためそれに関連するスキルは備わっており、その大柄な体格もあって同時に買われた奴隷たち17人のボス的な存在になっている。

全員犯罪奴隷ではないため仕事は真面目。ご飯がお腹いっぱい食べられることに喜びを感じている。

・オーラン男爵

オルトラン王国南西部の領主。

田舎ではあるが国内有数の田園地帯であり、流通制限と価格操作を行い利益を貪っていた。

そのためなら邪魔な商人や生産者を殺すことも厭わない性格であったため、主人公に目を付けられ潰されている。

最後は暗闇に閉ざされた蟻の巣の奥地で、三日三晩オートヒーリングにより強制的に生かされながら、身体を喰われ続けるという凄惨な死を遂げている。

・キウス

領主であるオーラン男爵と結託し、流通制限と価格操作を行っていた人物。

国内の主要な町に店を構えるゴールドランクの商人で、特に拠点でもあった田舎町ドミアでの発言権は強い。

他の商会の纏め役でもあり、オーラン男爵の子飼いである傭兵バーシェを使って相場を崩そうとするクアドを潰そうとしていた。

自身が悪に染まっていることを自覚し、ただ家族までは極力巻き込みたくないという思いで一人王都に住んでいた。

商会の在庫や私財はほぼ主人公に奪われたが、想像以上に協力的であったことから、死に方だけは苦しみもない、綺麗な終わり方で死体は遺族に引き渡されている。

・バーシェ

情報を求めてオーラン男爵に飼われていた傭兵。

順位は不明だが国内ランカーであり、槍の扱いに長け、魔物使役を得意とするその実力はAランク相当のハンターに匹敵する。

主人公が護衛につくクアドの商団を潰そうとするも失敗、逆に使役する魔物を皆殺しにされた。

オーラン男爵に辿り着いたあとも協力的であったため、最後は痛みのないあっさりとした死に方をし、仲間と称した魔物と、そして子供だろうと思われる遺骨と一緒に高台の土地で眠っている。

・ナムクリッド・オーラン

オーラン家の長男。

色濃く当主である父親の性格を継いでいるため傲慢不遜。

どのような理由があったとしても貴族である父親でありオーラン家が正しいと思い込んでおり、主人公を悪と断定したことで逆鱗に触れる。

身体を真っ二つにされただけなので、死に方としてはかなり楽な部類。

・アルス・オーラン

オーラン家の次男。

主人公が対話をした中では唯一常識的な思考の持ち主で、家に仕える者達からの信頼も厚い。

主人公との交渉、譲歩により、父親を切り捨てでもオーラン家を守ることを選んだ。

内心ではこの機会を幸運と捉えるほど冷酷な一面も存在するが、まだそのような姿をはっきりと表には出していない。

当主として、ドミアを含む領内の改革を行っている真っ最中。

・ユース・オーラン

オーラン家の三男。

長男と同様、父親の性格に強く影響されており、家族以外を家畜程度にしか捉えていなかった。

当時13歳という年齢から主人公に見逃され、説教されただけで生き延びる。

反省しているのか、していないのか。

今後も生き延びられるかは、監督者となった次男アルス次第。