軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

魔術師家を買う

「ここか……」

「みたいだな」

水明とレフィールがネルフェリア帝国の帝都に到着してから数日後、彼らはフィラス・フィリアの北西にある住宅街の裏手の方に来ていた。

住宅街の裏手の方。無論ここも住宅が密集した一部であり、帝都ならでは、背の高い建物が多くある。しかしその影響か昼間なのにやたらと薄暗く、現代では確実に日照権で訴訟が起きまくっていそうなほど。ふと隅に目を向ければ陰鬱な緑色が繁茂しており、それ以外は日陰でできた黒しかなく、日光の薄明かりは鬱屈とした雰囲気に完全に敗北を喫していた。

向こうの世界で例えるのならば、貧民街。スラムの裏路地を多少小奇麗にしたという形容がぴったりだろう。見るからに、安普請も多そうである。

――そう、帝国に到着した水明たちがまず行わなければならなかったのは、住む場所の確保だった。水明は当分ネルフェリアで物資や情報を調達するつもりであり、レフィールにも魔導院で魔法を学ぶという目的があるからだ。それゆえ教会をあとにしてから、住宅を斡旋してくれる業者を探したのだが、帝都の土地のほとんどは帝国政府が管理しており、結局役所まで足を運ぶことになった。そしてそこで条件に見合う住居とその地区を管理する区長を紹介され、この日はその区長に住む家を紹介してもらう手筈になっていた。

じめじめとした雰囲気に呆然としたわけではないのだが、つい立ち止り動かないまま。

そんな状態でいると、ふとレフィールが不安そうに見上げてくる。

「スイメイくん。本当にここでいいのか?」

「ん? 大丈夫だろう。待ち合わせの場所は確かにここで間違いないよ」

「そうではなく、家のある場所のことだ。通りも近くにあって立地は悪くないが、どこかこう……雰囲気がな」

やはりレフィールは辺りを見回しながら、見れば見るほど懸念ばかりが膨らむと言いたげだ。

確かに彼女の視線が示す通り、これではあまりいい印象は抱けない。差し込む光が少ないし、ほのかに饐えた匂いにも似た臭気がどこからか漂って来る。大通りは近いが、正直一般的な視点からすれば良い物件とは言い難い。

「まあ、結局俺たちの要望に合う物件がここしかなかったからな。多少のことは我慢するしかないって」

「そうか。いろいろと、あまりうまくいかないものだな……」

「なに、日光はどうしようもないけど、臭いとかくらいなら改善できるし、まあそう心配したもんでも……」

ない、と言いかけて気付いた。水明がケセラセラとしても、レフィールはまだ薄汚れたレンガ敷き鬱屈そうに目を落としている。住む場所の善し悪しが、そこまで不安を駆り立てるか。いつもの彼女なら、このくらいわけないことだと不敵に笑って頼もしく進んで行きそうなのに、こうとは。

彼女の心悩ませるその原因に心当たりのある水明は、ふと口にする。

「なんだ。まだ託宣のこと気にしてるのか?」

「あ、当たり前だ! あんなお告げがあったんだぞ!」

あんなお告げ――救世教会でのアルシュナの託宣で、神父の口から飛び出したのは、まさに想像の範疇の外にあるものであった。

そう、そのレフィールに下った女神からの指示というのが、「帝国に滞在する勇者とともに行動し、魔族と戦いなさい」というものだった。

未だ見ぬエル・メイデで呼ばれたという勇者、その人となりさえ知らぬ者に付いて行けと言う。目的のため帝都に着いたばかりの彼女には、あまりに急なことだったろう。

どうやらこの指示には、レフィールもかなり抵抗があるらしい。教会では盛大に取り乱し、落ち着いたあともずっと今日のように瞳を憂鬱そうに揺らしている。

だが、水明はこうも思う。

「アルシュナとやらの言うこと聞きたくないんなら、別に聞かなきゃいいだけじゃないか。忘れた振りでもしていればいい」

「そ、そう言うわけにもいかないんだ。私が女神アルシュナの恩恵を受けている以上、女神の言葉を聞き入れないのは不義理になる」

「不義理って……力のことか。それは直接欲しいって掛け合ったわけでもなし、一方的なモンだろ。それに対して筋が通る通らないを考えるのは、前提からしておかしいぞ?」

「そ、それはそうかもしれないが……」

と、返ってくる言葉は徐々に尻すぼみになって消えていく。レフィールが信心の迷宮で頭を悩まされているのは無論、信者としてだ。信仰がある者は往々にして、己の欲を悪とし、自らに何らかの責を課して、自分を狭いところへと追いやりたがる。否、追いやらなければならないという脅迫観観念にも似たものを持つことが多い。

清く美しく生きようとする人間の価値観が強くなってしまうゆえだが、この頑なさも、それと自分のやりたいことの板挟みになっているからなのだろう。

だが、 畢竟(ひっきょう) このままいくと――

「じゃあやっぱりエル・メイデとかいうところから来た勇者と行動をするのか?」

「き、君はそんないぢわるを言うのか! そんなの嫌に決まっている!」

「決まってるのか……? まあそれならなおのこと無理に言うこと聞かなくてもさ……」

というと、本当にどうしたいのか彼女は、憤り突っぱねたのもつかの間、頭も肩も重そうにして、項垂れ気味になってしまう。

「それはそれで女神の言葉を蔑ろにしてしまうし、それで何かあったら私は……」

やりたくないか。自責の波に飲み込まれ、自分で行動できなくなっている状態だ。

ならば、ここは女神とやらに縛られることのない、自分がその気持ちを汲んであげるしかないのだろう。

「わかった。俺がどうにかするよ」

「え――どうにかするとはどういう意味だ?」

「まんまさ。付いて行きたくないんなら、付いて行かせなきゃいいだけだ。レフィールが付いて行こうとしたら俺が引っ張ってやるし、それを誰かに何か言われたら、どうにかしてやるってことだ。自分の意思じゃなけりゃいいってわけだろ?」

「あ……うん、ありがとう……」

「んあ? ……お、おう」

目を逸らしながら、もじもじと所在なげにお礼を言われる。水明は恥じらっているようなレフィールの姿に一瞬ドキリとしてしまうが――そんな時だった。

「――おお、ついてたか!」

にわかに桃色な空気に包まれた水明とレフィールの間を、はつらつそうな声が割って通る。目を向けると、そこには動きやすそうな衣服に身を包んだ瑠璃色髪の少女がいた。くりくりとした大きな瞳と可愛らしい顔つきをしており、頬には刺青にも似た線が首筋に掛けてくっきりと入っている。見るからに活発そうだ。

だが、ちっさい。背もちっさいが胸もちっさい。全体的にちっさすぎる。ぱっと見た感じはレフィールと同じくらいだろうが――

(また幼女か。いやレフィールは別に幼女じゃないけどさ……)

詰所に続き、さすがにこう小さい女の子ばかりに会うと、そう思ってしまう。

水明がそんな風に複雑そうな視線を送っていると、少女は気持ち悪いものでも見るかのようにあからさまに顔を歪め、胡乱げな視線を向け、

「なんだお前。視線がどことなく不快だぞ」

「いや、悪い。最近子供ばっかりよく見るから、ついだな」

「こ、子供だと!? それはアタイのことを言ったのか?」

「……そうだが?」

水明が発現を認めると、少女は急に目をどぎつい三角にする。そしてその可愛らしい姿からは想像もつかないようなドスのきいた声音を操り、剣呑な態度をあらわにする。

「おいお前。見た感じアタイより年下みたいだけど、よぉくもまあ言ってくれるじゃないか。えぇ?」

「は? 年下?」

「年下だろうがどう見ても、ええ? このつい最近救世学校を出たばかりみたいなボウヤが」

「……」

何を言っているのかこの少女は。見るからに自分よりも歳上の人間を捕まえて、年下だと怒るとは。まさかこの少女はその見た目に反し、老齢の魔術師のように若作りでもしているのか。

すると隣でレフィールが何かに合点がいったらしく、気づきの声と共に手を叩く。

「もしや、君はドワーフか!?」

「ああ、そうだよ。アタイは正真正銘、親父もお袋もドワーフな生粋のドワーフさね」

「???」

「到着していたかと言ったが、ということは」

「あ~お察しの通りだよ。アタイはこの辺りの区画をまとめている、ジルベルト・グリガってモンだ」

「ええと……俺は置いてきぼりなんだが」

「ああん?」

進んで行く会話に取り残されてしまった水明が困り顔をしていると、少女――ジルベルト・グリガは「お? テメェやんのかコラ」とでも言わんばかりに顔を歪め、メンチ切ってきた。可愛らしい顔が、台無しである。

「――はん、なんだあんた? こっちの子はやたら利発そうなのに、あんたは随分と間が抜けてるんだね」

「間が抜けてるってお前な……」

随分な物言いだ。呆れしか表情に浮かべられないが、一体彼女にそうまで言わせるのにはどう言った理由があるからなのだろうか。レフィールが彼女のことをドワーフと言った時点で、大体は察せたが、

「そうではないんだ。彼はドワーフを見たことがないんだよ」

「ん? あーそうなのか。まあそれなら勘違いしても仕方ないか」

「……すごい失礼な質問ですが、おいくつで?」

「アタイ? 今年で二十一だ」

「ほんと俺より年上なんだな……いや、なんですね」

「そうだ。すぐに喋り方を直すとは、抜けたように見えてしっかりしているじゃないか。ちゃんと礼儀をわきまえているな。よしよし」

ジルベルトは腰に手を当て、ふんぞり返っている。レフィールに対しては、お前はそのままでいいぞと気風もよく肩を叩いている。

――ドワーフ。北欧神話においては地下世界に住まう妖精の一つに分類され、同じ起源を持つ美しき外見を持つ妖精アルファルと対成す存在で、薄黒い身体を持った醜いドゥエルグ、闇エルフなどと呼ばれる亜人のような存在だ。物語などではよく鍛冶や細工の技術に優れ、それによって神々の力に匹敵する道具を作り出し、時には神々と争ったり協力したりと様々な立ち位置を持つ存在として描かれる。

その後に続く民間伝承では、親切な小人や悪戯好きな小人のモデルとされ、大半が背丈の小さい種族として語られるが。

(髭みたいなのも――まあついてるみたいだし、身体も小さい。だけど年齢とか美醜が全然関係ないのは、どうしてなのかね……)

そんな話、考えても詮無きことか。ここは異世界、おそらくはなんでもありだろう。

一方ジルベルトはレフィールが気に入ったのか、彼女と服装について色々な話を膨らませている。

楽しいトークの最中だろうが、申し訳ないが次に進みたい。

「すいませんが、そろそろ家を紹介して頂いても構いませんかね?」

「ん? ああ、そう言えばそうだったな。家を見に来たんだっけな。忘れてた」

「いやいや、目的忘れないで下さいよ」

「気にするな。男が細かいこと気にしてるとカッコ悪いぞ? せっかちだしお前童貞か?」

「ぐっ……」

そんな言葉の出てきた顔は、ニヤっとした人を舐め切った笑みが作られている。まさにドゥエルグ。伝承通り小賢しいというべきか。よく口が回るものである。

やがて鷹揚に動き出したジルベルトに続くと、集合住宅に挟まれた大きめの一軒家に案内された。

「要望通り、中々広い作りのとこだぞ?」

「へぇ……」

玄関内を見回し天井を見上げて、そんな声を放つ。室内は板張りで、最後に使われて久しそうだが、柱や梁も大きいものが使われ、造り自体はしっかりしているよう。上下水道の整えられた帝国ならではと言ったところか、水道も設備され申し分ない。

一通り部屋を三人で見て回り、再び玄関前の廊下に戻ると、ジルベルトが期待のこもった声で訊ねてくる。

「どうだった?」

「悪くないですね。こちらの要望は聞き届けられていますし、むしろ予想していたのよりずっと良い」

「当たり前だ。アタイの持ち回りの物件だぞ? 不備なんて一つもないよ」

と言うと、ジルベルトは薄い胸を逸らしてまた自慢げにふんぞり返る。

すると隣にいたレフィールが、どこかよそよそしく、視線を床のどこかに向けて、

「スイメイくん。良いところが決まって良かったな」

「うん?」

祝福の言葉。しかし何故か自然さがまるでないし、どこか他人事のような言い様だ。どうしてそんな風にしているのか彼女の機微を怪訝に思っていると、レフィールはそれに輪を掛けて不自然にしながら、動揺が混じった声で言う。

「つ、次は私の住むところだがっ」

「……? レフィールの住むところ?」

「そうだ。スイメイくんの住む家を決めたのだ。次は私の住むところを決めなければなるまい」

「いや、なんでそうなる? 別にこれだけ広いんだから一緒に住めばいいだけだろ?」

「え――それは、その……迷惑じゃないのか?」

その戸惑ったような声音と共に向けられたものは、予想外といった表情だ。大きな目が見開かれている。迷惑とは、まさか彼女はそんなことを気にしてよそよそしくしていたのか。所在なさげにしていたのはなんともいじらしいが、彼女らしい。

「迷惑って、いいも何も俺は最初からそのつもりだったぞ?」

「ほんとうか!」

レフィールはそう望外の喜びだという風に、聞き返してくる。いま自分の口から出た言葉が聞き間違いではないのだと確認するように。そんな彼女に歩み寄って、小声が聞き取りやすいように屈みこむ。

(そりゃあな。その姿のままだと、大変だし、なによりレフィールにはあの呪いがあるだろ)

(だがあれについては……君には関係ないことだ。それに君には君の目的があるだろう?)

(いいって。乗りかかった舟だからな。それについても、解けるまで協力する)

(――!?)

水明がそう協力を申し出た途端だった。レフィールは一瞬驚いた顔をしたと思うと、突然思い切り抱き付いてきた。

「ありがとう! スイメイくん!」

「お、おう……」

レフィールはその柔らかい頬っぺたで、頬ずりまでしてくる。それほど感極まったのか。協力してもらえる人間のあてがなかった身だ。よくよく考えればそうなるのも無理はないのか。

この状況は、少し恥ずかしいが。

と、そんな折だった。横から、どこかおかしな視線を感じたのは。

「…………」

「ジルベルトさん、どうしました?」

「なあお前、まさかあれか? 最近巷でよく聞く幼児性愛者ってやつか?」

「いえ違います別に俺は……」

と釈明して、一時レフィールを押し退けると、ジルベルトは何か汚いものでも見るかのような視線を向けて、逃げるように後ずさる。

「こっちにくるな。レフィールをもっと離して、アタイから五歩以上離れろ。そしてそれ以上近づくんじゃねえよ」

「人の話を聞いて下さいよ。誤解ですって……」

「そういうこと言う奴に限って裏では悪さしてるんだ」

「もういいですから……で、もう一つ要望を出したところなんですが」

「む……ああ、あそこだな。あるぞ。こっちについてこい」

話を逸らすと、ジルベルトは少しばかり険の混じった返答をして、ずんずんと部屋の奥へ進んで行く。

「……スイメイくん。ジルベルトが言っているのはなんだ?」

「ああ、あれ。浴室」

「浴室だと! この家には湯浴み場がついているのか!?」

答えると、レフィールが興奮した声で聞き返してくる。一方それが聞こえていたか、ジルベルトが振り向いて、代わりに彼女が返答した。

「もちろんだ。ここは帝都だぞ? 帝都の家といえば風呂しかないだろう」

やはり彼女からは自慢げな声。それを聞き終える間もなく、レフィールは飛ぶようにジルベルトの元へ駆けていく。そして、水明も彼女たちのあとを追うと、綺麗に磨かれた石と石膏で作られた浴室があった。そしてそこには、新調したのかまっさらな木の浴槽が置かれている。

それをポンポンと叩いて、ジルベルトが訊ねてくる。

「こんなのでいいんだよな?」

「わぁ……」

水明が追い付くと、そこには浴室を見て目を輝かせるレフィールがいた。

そう、アステル王国では基本入浴の習慣がなく、つい最近まではほとんどが蒸した硬い布を使った清拭で済ませていた。そのため、帝国と同じく入浴の習慣を持つノーシアス出身のレフィールにはアステル滞在は随分とストレスだったらしい。レフィールが早く帝都に行きたいとせがんだ理由もこれだが――それについては異世界から呼び出された水明も辟易していたため、拠点となる家には確実に浴室浴槽をどうにかしたいと考えていた。

やはり風呂の大切さを知る女の子には、喜ばしいことだったか。レフィールは興奮に我を忘れているようで、

「水明くん、湯浴み場だ! 湯浴み場だぞ! 今日さっそく入ろう」

いつもの彼女の面影が消えてしまうほど、とんでもなくはしゃいでいる。奥ゆかしかったところと随分ギャップがあるが、それはさておき。

「部屋の掃除したりいろいろ用意したりしないといけないから、入るのは明日以降だ」

「あ……そうか。そうだな」

今日は入れないと聞いて、レフィールは肩を落としてしょぼくれている。

そんな中、水明はまた横合いからおかしな視線を感じた。そしてそこにはやはりジルベルトがいて、

「……」

「……なんです? そんな汚らわしいものでも見るような目で人を見て」

「おいやっぱりテメェ、本気で幼児性愛者なんじゃねえのか?」

「いまの話の流れにそんな変態的趣向を思い起こさせるような言葉は含まれていなかったと思いますが?」

「レフィールは今日入るとか言ってたよな? 一緒に入るってことなんじゃねえか?」

「ちちち、違う! 私は決してそう言った意味で言ったのではないぞ! ちょっと言葉が足りなかっただけで」

「そういうことです。俺はレフィールと一緒に風呂には入りませんよ」

水明がそうきっぱりと言うと、何故かレフィールが不安そうな表情で振り返る。

「……スイメイくん。私と一緒に湯浴みをするのは、い、嫌なのか」

「は? レフィール、一体何を」

「嫌なのか……?」

「え? いや、それはその……」

「おいお前なんでそこで戸惑うんだよこの陰湿幼児性愛者……女ドワーフの敵め……」

「だ、だだだだから! ち、違えっての……」

どうも呂律が上手く回らない水明。立てかけた板に水をながすようにとはどうにもいかない。あたふた。

そして、ジルベルトにロリコン認定されてしまった彼は頭が重くなる。どうあっても彼女は、自分のことをそういう手合いに位置づけたいらしい。

「はぁ……」

視線がきついジルベルトを見て、ため息一つ。

……だが、拠点となる家を手に入れることができたゆえ、これでやっとまともに英傑召喚の魔法陣に取り掛かることができそうだ。魔術の研究に必要なのは何に置いてもまず土台となる拠点だ。研究できる場所がなければ、どうしようもない。魔術品は一から手作りしないといけないが、多種儀式などできる部屋を作ってしまえば、帰還に向けての研究も飛躍的に進むだろう。

「おいそこの陰湿幼児性愛者、お前は近づくなっていっただろうが。」

「テメェいい加減にしやがれこの合法不良ロリが! 俺はロリコンじゃねえってさっきから言ってんだろうが!」

結局なんだかんだでジルベルトとはタメ口で言い合う仲になった。