軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

閑話 魔法士見習い目線

今日は入団式。魔法士見習いの制服が誇らしい。

彼女も、真新しい魔法士の制服を着て並んでいる。いつかわたしもあの制服を着るんだ。

彼女のことはなんとなく知っていた。気になりだしたのは、二年生の競技会の時だった。

乗馬の長距離でゴールした彼女は手助けされて下馬して、よろよろしながら戻って行った。

その彼女が翌日、また馬に乗っていたのだ。高度な回復とか治癒?の文字が頭に浮かんだが、余計な発言は控えた。

今年は魔法で、出場していた。予選を見てやっぱりと思った。

そして決勝でやらされたのは・・・誰が考えたんだ!

競技開始とほぼ同時に彼女は、騎士が投げるボールを手を離れた瞬間?!のタイミングで打ち落としたのだ。それも二個!

わたしは彼女のやり方を参考に、歩き回りながら、飛んでくるボールを避けながら、ボールを受け取った騎士がそれを投げるタイミングを狙った、いや、これという騎士の手元を狙ったまま歩きまわったのだ。ボールは普通に歩いていれば避けられる。ただ、歩きながら狙うのが難しいかな??・・・

彼女は歩いていればいいのに、なんというか転んだり避けようとして尻餅をついたり・・・

点数的に彼女は伸びなくてマイナスだった。競技が向いてなかったな、惜しいなと思った。

しかし、騎乗しての競技だったら、圧勝していたかも!

わたしも、努力して必ず、魔法士部隊に入る。ずっと騎士団と一緒なんていやだ。

なんでこいつらこんなに、でかいんだ。

◇◇◇

今回、短いので夕方にもう一つ投稿します。