軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

第197話 買い出しへレッツゴー

翌日、さっそくあちらに買い出しに向かった。朝から出かけるので、ノワールがぶつぶつ文句を言っていたが、自分は最近はすっかりエイデンと一緒に行動してるくせに、と言ったら、しょんぼりしながらも見送ってくれた。

最近のノワールはエイデンにべったりなのだ。ログハウスには寝るために戻ってくるだけで、普段はエイデンと子供たちと一緒に狩りに出かけてるのだ。

でも、ベタベタされて邪魔に感じるよりはいいかな、とは思う。

まずはホームセンターへレッツゴー。

今回、一番の目的は、燻製用の道具一式だ。100均などでも売っているらしいけれど、長く使う可能性も考えて、ちゃんとしたのを買うつもり……といっても、所詮、初心者。あんまり高級なのも……。

「へぇ……思ってたより安いかも」

安いのだと2千円くらいからあるけれど、もうちょっといいのがいいか、ということで、約5千円の金属製の燻製器を買った。ガスコンロでもできるらしい。あ、魔道コンロを手に入れたら、それでも使えるかな。

ガズゥたちがハーブソルトを持ち帰れるように、プラスチック製の容器も買っておこう。キャサリンたちの時は馬車の移動ということもあったので、ガラス瓶に入れたけれど、ガズゥたちは、なんとなく徒歩でのイメージ。また、狩りをしながらの移動とかだと割ってしまいそうだ。

それに、リュック用の布も、丈夫そうな生地を探す。帆布あたりがいいんだろうか。あんまり派手な色だと、山の中とかで目立ちそうで、逆にあぶなかったりするか? ミリタリーグッズとかの迷彩柄なんかがいいかもしれない、とおもって探してみると、運よく見つけることができたので、それを多めに購入。ミシンがあると便利なんだろうなぁ、と思ってミシンを見に行くとなかなかのお値段。うん、今回は止めておこう。

他にも、安いタオルをまとめ買いしたり、マルとテオのための万能ナイフ、ソーラー充電タイプの折り畳み出来るLEDライトを1つ買った。それに、傷薬用に大きめなオロ〇インを買ってみたり。あちらでちゃんと効くかはわからないけどね。

あんまり買い過ぎても、あの子たちがちゃんと持ち帰れるかわからない。まずは、リュックを作ってみて、詰め込んでみてもいいかもしれない。

そして、今度は食品を買いにスーパーへ。

私一人だった時は、そんなに量を買ってなかったけれど、子供たちがいる間に諸々減りまくった。補充も含め、もうすぐガズゥたちも帰ってしまうので、色々作って渡してやりたいと思って、色々と見て回ってしまう。

ハーブソルトのためのお塩を1キロの袋をカートのカゴに入れる。それに、パン専用の小麦粉は2キロ。手にした中でこれが一番大きな袋だった。それに米を10キロ。

お菓子にいつものミルクキャンディー、これは3袋。それにマンゴーのドライフルーツ。ちょっと高いけれど、大袋で買う。バナナチップスもいいかもしれない。

普通に自分一人のキャンプだったら、インスタントラーメンも買うところだけれど、ガズゥたちじゃ、難しいか。まぁ、自分用に袋麺をまとめ買いしておくか。

「あ、すももだ。これ買っていこう。それに……もう、桃も出てるのか」

今から植えたら、来年の夏にはすももも、桃も食べられるかな。桃とすもも、両方買いだ。あんずも見つけた。これも買っていこう。

色んな食材に目移りしながら、私はスーパーの中を歩き回ったのであった。