軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

あとがき(Web版)

※あとがき(Web版)は、ネタバレを多く含んでおります。

本編未読の読者様は、ご注意ください。

……おそらく居ないと思いますが。

大崎アイルです。

読者の皆様、信者ゼロの女神サマのWeb版が無事に完結いたしました。

\ワー!/\キャー!/ パチパチパチパチ!!!

連載期間は、2018/05/09~2022/04/25。

初めて書いたWeb小説でしたが、まさかこんなに大勢の人に読んでいただけると思いませんでした。

書籍版、コミカライズも果たしどちらも続刊中です。

この作品を書き切ることができて、本当にうれしく思っています。

ここからは、各キャラクターの裏設定などについて少しだけ触れたいと思います。

最後に、今後の更新予定についても記載してますので、そっちだけが興味がある人は、裏設定の話は飛ばしてください。

■高月マコト<主人公>

イラスト左 8巻の表紙

イラスト右 1巻のルーシーをオーガから守る場面(キャラ紹介のイラスト)

本作の主人公。

主人公なのに書籍版の表紙に登場したのは、6巻が初となります。

名前の由来。

名字に『月』の文字を入れたのは、当初のメインヒロインが 月の巫女(フリアエ) さんだったからです。

守護騎士になった時に厨二病のマコトくんが、「俺のことは 高い月の騎士(ハイムーンナイト) とでも呼んでくれ」とフリアエさんに名乗り「ダサっ!」って言われる案がありました。

ボツにしました。

マコト、という名前は男性でも女性でも使える名前がいいな、と思って決めました。

優しい彼の性格に似合っているかな、と考えています。

外見について語ります。

作者の当初案だと、マコトくんはエヴァンゲリオンの『碇シンジ』くんのような短髪で大人しい少年のようなイメージを持って書いてました。

身長はもっと低く、まさにひ弱な少年って設定でした。

それを編集さんに伝えたところ「今の流行りじゃないですね~」と言われ、現在のデザインになりました。

最初見た時「イケメンやな!」という印象を受けたのを覚えています。

書籍版のマコトくんの外見なら、中学、高校でもっとモテるだろ? と彼女ナシ、童貞の設定に無理がある感じがしましたが、異世界だとモテモテなのでこれでよかったのかもしれません。

今ではとても愛着があるキャラクターデザインです。

内面について。

『信者ゼロの女神サマ』シリーズは、マコトくんの視点で書いておりますので彼のことについては、ほぼほぼ本編で語っているかなと思います。

自身の 身体能力(ステータス) は低いですが、他の人と同調したり、精霊の魔力を借りて困難に打ち勝っていくという、周りを巻き込むタイプの主人公。

身体的にはひ弱な分、精神的に強いキャラにしようと心がけました。

元来マイペースな性格で、『明鏡止水』スキルによって強靭な精神を持っています。

後半は、周りから 狂人(クレイジー) 扱いされています。

あとは病的なまでに努力する人物です。

本作は、ほとんどが彼の一人称視点でしたが、最後まで飽きずに付き合えた良い主人公でした。

本編で活かせなかった設定について。

彼は一人っ子で、かつ両親は『できちゃった』結婚です。

両親は不仲で、家族で出かけたり、旅行に行った思い出はほぼありません。

77話、126話あたりで、その片鱗が書かれています。

親は共働きで帰りが遅く、家にはいつも一人っきりという鍵っ子です。

お小遣いだけはそこそこ貰えたので、自分の好きなゲームを毎日やっていたという暗い子供時代を過ごしてきました。

ただし、本人はそこを悲観的にとらえずに、「気楽でいいや」と割り切っていました。

RPGゲームが好きなのは、一人でプレイできてかつ、長く楽しめるからです。

両親の不仲を見て育ったので、恋愛に対しては奥手です。

中学時代にさーさんのことが気になりつつも、告白とかしなかったのはそのためです。

「結婚してもいいことないな」という恋愛観を持っています。

異世界に来て、その恋愛観は大きく変わったようです。

その辺の気持ちの変化は、本編では全く書いておりません。

恋愛モノではなく、異世界ファンタジーですからね!

作中は童貞を貫いていましたが、平和な世界になったのでヒロインたちとの仲も進めたい……と思っております。

今後の『あふたーすとーりー』をご期待ください。

■ルーシー・J・ウォーカー<エルフの魔法使い>

イラスト左:7巻表紙

イラスト右:8巻挿絵(OVLサイトの立ち読みで公開)

本作のメインヒロインの一人。

パーティーの最初の仲間。

チョロインかつ、お色気担当。

異世界の現地ヒロイン。

魔法の才能は凄いけど、制御できてないポンコツ魔法使い。

母は木の国の英雄で、父は高位魔族。

父親の話は、プロットもあるのですがボツになりました。

イメージモデルは、『このすば』の『めぐみん』。

登場時はパクリキャラにならないように、とても気を使ったのを覚えています。

2章以降は、キャラが固まって独自のキャラを確立できたかなと思います。

名前の由来は特にありませんが、名字の『J・ウォーカー』は、ウイスキーの『ジョニーウォーカー』です。

お酒の名前由来は、『信者ゼロ』の世界はたくさんあります。

水の国(ローゼス) → フォアローゼズ(バーボン)

水の街(マッカレン) → マッカラン(ウイスキー)

シメイ湖 → シメイ(ベルギービール)

一章時点では、千年前に行くことが決まってなかったのでジョニィさんの名前を適当に決めてあとで後悔しました。

外見について。

赤毛のエルフ。

小説版では、一巻からイラスト付き。

露出が多い、という設定でしたが「露出しすぎると読者さんに下品に見られるかも」と編集さんと話し合い、今のデザインに落ち着きました。

普段着の露出を抑えたので、挿絵ではよく脱いでいます。

ルーシーというキャラの生まれた経緯ですが

・女神ノアは封印されているので、一緒に旅ができるヒロインが必要。

・後に登場するフリアエが、重い過去を背負っている暗いヒロインなので明るいキャラを出したかった。

といったところです。

なので、本作では全然表現できませんでしたが、本当はフリアエさんとの対比キャラでした。

ツンデレの明るいキャラ、というテンプレなヒロインですが、書いてみると案外難しく。

「こいつ魔法は下手なくせに、主人公にでかい態度でムカつく」

と読者さんから嫌われていました。

そこでツンを無くし、ただのデレキャラに変更しました。

おかげで読者受けは改善しましたが、パンチは弱まったかなと思います。

が、 作者(わたし) にとっては一番の推しヒロインです。

本作が人気が出たのは二章の中盤以降なのですが、苦しかった一章から頑張っていたヒロイン。

露出が多くてストレートな性格ということでマコトとの絡みでも場を明るくしてくれる良キャラでした。

作者のお気に入りキャラなので、基本的にはマコトのファーストキスの相手だったり、千年前に行く前に戻る約束をする相手はルーシーだったりと、存分に贔屓されています。

困った点と言えば、チョロインゆえに伏線などを用意しておらず、活躍の場面を作るのが後半ほど大変でした。

一章でルーシーと 同調(シンクロ) するとマコトが火傷を負ってしまうという設定のせいで、同調も一回きりとなってもったいない状態でした。

第五章で、ルーシーとキスをすることで『恋の契約』が成立して、同調できるようになるというのは悩んだ末の苦肉の策です。

あと、最初のほうを改めて読むと「こんなに可愛いし、能力も凄いのにどこのパーティーに入れてもらえずに、今まで男と付き合ったことないとか無いわー」という点でしょうか。

このあとに出てくる佐々木アヤ(さーさん)とはマコトを巡る 恋敵(ライバル) 。

三角関係のドロドロを描きたかったのですが、仲の悪いヒロインは人気が出ないという説をどこかで目にして仲良しヒロインズに変更しました。

千年前編を除くと、全章に登場している主人公の次に出番の多いキャラでした。

■佐々木アヤ<さーさん>

イラスト左:8巻表紙

イラスト右:2巻挿絵(OVLサイトの立ち読みで公開)

本作のメインヒロインの一人。

パーティーの二番目の仲間。

マコトとは中学時代から同級生。

元の世界からのヒロイン枠。

ルーシーとの三角関係の恋のライバル。

途中から、少しだけヤンデレ化しました。

名前の由来。

佐々木を『さーさん』と呼んでいるのは、知り合いの鈴木さんが『すーさん』と呼ばれていたので、それを参考にしました。

当初はルーシーとのライバルキャラとして、バチバチに対立させるつもりで登場。

マコトを巡って、パーティー内で頻繁にケンカをする予定でした。

が、書いてみたらギスギスしたパーティーになってしまったので方針転換。

ご存知の通り、ルーシーとは恋敵ですが、親友という関係性です。

マコトが千年前に旅立ってしまったあとは、ルーシーと二人でパーティーを組んで冒険します。

その時に、二人の仲がさらに深まって百合っぽくなってますが、その展開は読者さんから不評でした。

百合は求められてなかった。

外見について。

ちょっと地味だけど、よく見ると可愛い子、というイメージで書きました。

クラスで一番じゃないけど、5人可愛い子を選ぶと名前が上がる女の子。

さーさんはお色気担当ではなかったのですが

・ラミア→人間への変身シーン

・温泉が好き

・ルーシーと恋のライバル

ということから、結果的に挿絵で露出が多くなったなー、と思います。

ルーシーと二人で、書籍版を華やかにしてくれました。

さーさんについては、ルーシーと違い先々までしっかりプロットが決まってました。

火の国で『進化』して、ラミア女王になり武闘大会で優勝することまで二章時点で決めてました。

ちなみに、マコトが勇者になることは三章でノリで決めました。

非常に助かったのは、前衛キャラだったことです。

マコトとルーシーが魔法使いなので、強敵を出すと同じように行き詰まるのですが、さーさんがいると大抵力技で解決してくれました。

さーさんについては忘れてはいけない設定が一つ。

ラミア一族を裏切った姉の存在です。

感想でも、読者さんからたびたび「いつ出るの?」指摘がありました。

もちろん忘れてはいないのですが……。

結論から言いますと、さーさんの姉は今も魔大陸におり魔王軍に所属してます。

本当は第八章『戦争』編で登場する予定でした。

が、

・暗い話になってしまう

・さーさんが強くなりすぎた

・他のキャラ(主に桜井くん)の出番を優先した

などの理由で没にしました。

ちなみに、漫画版ではお亡くなりになってしまいました……。

ちょっと、悲しかった。

『あふたーすとーりー』で登場させるかどうかも不明です。

ちなみに第二章『大迷宮』編は、好きなゲームである『ダークソウル』をイメージしました。

暗くてジメジメした迷宮と、容赦なく冒険者を殺しにくる魔物たちを表現したかった。

が、ブックマークがごりごり減っていったのでここも方針転換しました。

二章の後半は暗すぎない雰囲気に気を配りました。

ちなみに、『残機』スキルのせいで太陽の勇者に殺されることが確定していました。

何でさーさんにばっかり、厳しい世界にしてしまったんだろう……。

すまない。

さーさんにプラスの話を。

本編でマコトが、言及することは『絶対に』ありませんが、マコトが好意を持っているヒロインにあえて順位を付けると以下の通りです。

さーさんが一位です。

一位:さーさん

二位:ルーシー

三位以下、ソフィア王女、モモ(大賢者)、フリアエさん、アンナさん、マリーさん、ジャネットさん

例外:ノア様 …… マコトはノア様に恋愛感情を抱いてないため。信仰心100%。

全員、微差なので深く気にしないでください。

何ならマコト自身が無自覚なので、聞かれても答えられないでしょう。

理由としては、単純で『出会った順』です。

一部、例外<ソフィア王女>がありますが。

ちなみにその理屈で行くと桜井くんが一位に来る可能性も……ないですね。

さーさんは、 作者(わたし) がルーシーに次いで好きなヒロインです。

■ソフィア・エイル・ローゼス(水の国の王女・水の巫女)

イラスト左:四巻表紙

イラスト右:一巻挿絵のラフ 水の神殿で女神の加護を断られるシーン

本作のメインヒロインの一人。

小国の王女にして苦労人。

不器用で誤解されがちな、冷血姫。

ソフィア王女ですが、ルーシー、さーさんとは異なり当初はヒロインではありませんでした。

水の神殿で見下された恨みを三章の水の国の王都編で見返す『ざまぁ』要員でした。

そのためお付きのおっちゃん騎士を含め、一章、二章ではヘイトを集めていました。

が、書き進めるうちに

・小国の女王として健気に頑張ってるのに『ざまぁ』されるの可哀想

・拠点となる街が水の国にあるのに、そこの王女の恨みを買うと今度の活動がやりづらい

・マコトがソフィアを振る予定でしたが、それだとマコトがヘイトを集めそう

などの理由で、当初のプロットは没になりました。

そして、三章でめでたくヒロインの一人に。

ちなみに、このあとに名前が出てくるフリアエさんがヒロインを外れてしまった原因でもあります。

主人公とくっつくヒロインは三人もいれば十分だろう、と思ってしまいました。

それが、のちに問題を引き起こしました。

当初は、読者さんから嫌われていた気がしますが今ではすっかり人気ヒロインです。

書籍版のアンケートでは、毎回一位人気だそうです。

凄いなソフィアさん……。

ルーシー、さーさんと違い王女という立場上一緒に行動できないため出番は少ないです。

そのためか、ソフィア王女の出番を求める感想は多かった気がします。

ちなみに作中では、マコトの第一夫人はソフィア王女です。

マコトは、ローゼス王家に婿入り予定です。

と言ってもソフィア王女は多忙で、マコトも使徒の仕事や、その他もろもろ忙しいのでなかなか会えない新婚生活になりそうです。

二人とも仕事or修行 中毒者(ジャンキー) で、似たものカップルです

夫婦仲は円満でしょう。

あふたすとーりー、登場します。

というか、関係性が深いわりに登場が少ないのでストーリーが無限に書けそうです。

ルーシーとさーさんは、本編でだいたい書ききったからなぁ……。

現在の作者の望みは、マンガ版でデレるソフィア王女を早く見たい、です。

楽しみだ……。

■レオナード・エイル・ローゼス<王子>

サブヒロイン(?)にして男の 娘(こ) 。

水の国の第一王子にして、氷雪の勇者。

マコトを慕っている。

水の国の勇者は、代々強くないのですがその中でも歴代最低クラス。

そもそも戦いが嫌いなので、仕方ないですね。

千年後から戻ってきた時は、イラストより成長して美少年になっている……はず。

姉の影に隠れてますが、レオ王子も相当なマコトラブです。

あふたすとーりーでは、出番を作りたいなーと考えてます。

■フリアエ・ナイア・ラフィロイグ(月の巫女)

イラスト左:5巻の表紙

イラスト右:6巻の挿絵のラフ (マコトが間違って胸を触ってしまったシーン)

本作のメインヒロインの一人にして問題児。

リアルタイムで読んでくださった人はご存知かもですが、当初はヒロインから外してました。

桜井くんと結ばれる予定のキャラでした。

ふじやんの嫁である『ニナ』さんの立ち位置ですね。

が、これが読者さんから大不評。

感想欄が大荒れしました。

「もう読まない!」という読者さんも。

これはまずいと思ったので、桜井くんの登場頻度を減らし、徐々にマコトに惹かれていくようになりました。

あとはご存知の通り、9章『別れ』編で正式にヒロインになりました。

なぜこんなことが起きたかと言いますと……、フリアエさんが最終章で『大魔王』化することが決定していたからなんですね。

世界を救う『光の勇者』と世界を支配する『大魔王』のカップリングは面白いんじゃないかと考えていました。

その案はボツになりました。

フリアエさんは、読者さんから非常に人気の高いキャラクターでした。

それをヒロインと扱わないのは、読者さん的にNGだったようです。

小説は難しい……。

外見について。

黒髪ロングの巫女姫。

人類最美(APP18)。

ワンピースのロングスカート。

当初は白いドレスでしたが、既存のキャラとの違いを出すために書籍版で黒ドレスになりました。

結果的には、よく似合っていたと思います。

服装のデザインは、イラストレーターのTam-U先生にお任せてしていたのですが、上がってきたデザインがとてつもなく色っぽかったのに衝撃を受けました。

ルーシー……、色気キャラを奪われたよ……。

名前の由来。

感想で何人かから指摘あった通り『ドラッグオンドラグーン(以下DOD)』のヒロイン『フリアエ』です。

原典は、ローマ神話における復讐の三女神の一柱フリアエですね。

私はDODの大ファンで、この名前を使ってヒロインを書くのが夢でした。

名前の持つ力なのか、DODと同じく不幸なヒロインとなってしまいました。

DODとの違いは、ハッピーエンドを迎えられた点かなと思います。

マコトは水の国の王家に婿入り予定なので月の国の女王の立場だと、気軽にマコトと会えないことが彼女の悩みです。

■ノエル・アルテナ・ハイランド(太陽の巫女・ハイランドの女王)

桜井くんの『嫁』キャラ。

問題児その2。

実を言うと……ノエル王女は、もともとメインヒロインの一人の予定でした。

つまりは、マコトくんと結ばれるはずでした。

最終章を読んだ読者さまならピンとくるのではないでしょうか。

リヴァイアサンとの戦いや、海底神殿へ同行する役割。

「なんでヒロインでもないノエル女王が一緒なん?」

という感想をいくつかもらいました。

ヒロインとしてプロットを書いていたからです。

ヒロインを外れたけど、プロットは変えなかったために、おかしななことになっちゃいました。

何で最終章の一番盛り上がる時に『幼馴染の嫁』と一緒に最終迷宮を攻略してるんだよ……。

なんでヒロインから外れたか……。

理由はもちろん、上記のフリアエさんです。

桜井くんがフリアエさんとくっつくなら、ノエル女王がマコトのほうにいってもいいだろう。

と考えていたのですが、フリアエさんがヒロイン化してノエル女王までマコトになびいたら……。

桜井くんが可哀想だし、マコトが凄く嫌なやつになりそう、と思いノエル女王のヒロイン化は諦めました。

最終話をご覧の通り、無事に桜井くんと結婚ができました。

苦労は多いでしょうが、階級社会の撤廃や民族主義の見直しを行い、良き王となるでしょう。

■藤原ミチヲ(ふじやん)

■ニナさん

■河北ケイコ

マコトの親友。

ゲーム好きということで、前の世界からの友人です。

ニナさんは、ふじやんの現地嫁。

ケイコさんは、前の世界からの嫁ですね。

あとは、イラストは無いですがクリスティアナさんという嫁もいます。

現在は、水の街の領主代行をしています。

そして水の国において、最大の商店の会長です。

勝ち組ですね、ふじやん。

どこかのあとがきで書きましたが、ふじやんの持つスキル『ギャルゲープレイヤー』。

『読心』という強力な能力を保持しています。

そして、さらに隠れた能力が『セーブ&ロード』。

世界によっては、主人公になれるくらいの能力持ちです。

『信者ゼロの女神サマ』の世界だと、戦闘力がものを言うのでつつましく生活しています。

クラスメイト転生で、主人公が『弱いスキル』とわかると友人が手のひらを返すというのは、よくある話ですが、本作においては前の世界の友人は、転移後も友人です。

ふじやんは、マコトのスキルが弱いと知っても見下したりしません。

この方針は、下記にある『桜井リョウスケ』くんでも踏襲してます。

そのほうが人間関係がギスギスしてなくて楽しいかなって思って書きました。

名前の由来。

「この世をばわが世とぞ思ふ 望月(もちづき) の欠けたることもなしと思へば」という和歌を読んだ平安の大貴族『藤原道長』です。

…… 作者(わたし) は、名前付けが苦手で一章は特に『適当』につけた傾向があります。

もっと統一感をもたせればよかったかなーと、あとあとに反省しました。

■マリー・ゴールド<ギルドの受付嬢>

サブヒロイン。

水の街の冒険者ギルドの受付嬢。

一章におけるルーシーとの三角関係っぽいヒロイン。

マコトのことは弟のように思っている(?)

書籍版では、キスまでしてしまっているのでしっかりヒロインですね。

登場はかなり早い(ノア様の次に登場するヒロイン)ですが、イラストが出たのは6巻と遅めです。

ソフィア王女もですが、一緒に冒険しないヒロインは出番が減ってしまうので、後半は影が薄くなってしまいました。

個人的には、すごくお気に入りなキャラです。

仕事ではキリッとして、お酒飲むとゆるくなるって性格がとても好きでした。

もっと出番を増やしたかったですが、マコトくんが各国を飛び回っているせいで登場が難しかった。

あふたーすとーりーでは、登場予定です。

■ルーカス<竜狩り>

水の街のベテラン冒険者。

マコトの冒険者としての師匠。

マリーさんと同じく登場は早かったですが、イラストは6巻から。

本作では描写されていませんが、水の街でマコトが駆け出し冒険者の時に何度も同行してもらっています。

初心者の冒険者が、実力を過信して命を落とすのは忍びない……と、面倒を見ている世話好きのおっちゃんです。

が、数回マコトと冒険して、暗殺者ばりにサクサクとゴブリンを狩るのを見て「何だこいつ……」となっています。

ちなみに、水の街の冒険者ギルドには新人に絡んでくるガラの悪い冒険者はいません。

田舎ののんびりした街だからなのと、ルーカスさんが睨みをきかせているからです。

■ジャン<水の街の冒険者>

■エミリー<水の街の冒険者>

書籍版ではイラストが無いため、漫画版より。

元ルーシーのパーティー仲間。

一時的にマコトともパーティーを組んでいます。

実は、一章時点ではマコトが世界を救うような大きな話ではなく、水の街を拠点とした規模の小さな冒険譚を予定してました。

そのためジャンやエミリーの出番はもっとたくさんある予定だったのですが……。

二章から大きく方針を転換して、世界を救う方向に物語が進みはじめてしまいました。

ジャン、エミリー、申し訳ない……。

■桜井リョウスケ(光の勇者)

■横山サキ

桜井くんとマコトは保育園から高校まで一緒という筋金入りの幼馴染。

横山さんは、マコトやさーさんと中学から一緒です。

桜井くんは、過去にマコトにたびたび助けられているという過去があります。

書籍版8巻のストーカー事件とか。

マコトくん的には、その時の行動は「何であんなことやっちゃったのかなー」と思って忘れたい黒歴史となっています。

そのため

桜井くんは、マコトを恩人と考えている。

マコトは、当時のことを忘れたい。

と見事にすれ違っています。

名前の由来。

作者が、ミスチルの桜井さんが好きだから。

という理由だった気がします(うろ覚え)

横山サキさんの名前の由来は、全く覚えてない!

実は、桜井くんとマコトくんの役割を、当初は『表の勇者』『裏の勇者』にしようと考えてました。

目指したのは『ファイナルファンタジータクティクス』の『ラムザ』と『ディリータ』のような関係です。

救世主アベルと同じスキルを持つ桜井くんに民の注目が集まる。

しかし、その裏ではマコトの活躍があって……、みたいな話にしたかったのです。

三章でマコトが勇者になっちゃって、その目論見は崩れました。

序盤は、作者のせいで嫌われていた印象でしたが、後半は持ち直してくれた気がします。

本当は、もっとマコトくんと一緒に冒険させたかった。

あふたすとーりー、桜井くん用のエピソードも作りたいです。

まだ、思いつかないけど。

■ジェラルド・バランタイン(稲妻の勇者)

■オルガ・タリスカー(灼熱の勇者)

現地の勇者。

桜井くんたち異世界人が来るまでは、大魔王を倒す役割を期待されていました。

が、異世界人が来るとその日陰に。

そのせいで、異世界人に対してはよい印象を持っていません。

四章では、ジェラルドVSマコト。

七章では、オルガVSさーさん。

と、当て馬的な役割になってしまい申し訳なく思っています。

本来は嫌な性格にして、マコトやさーさんに倒されてスカッとするはず……だったのですが、彼らも苦労しているので気がつくと主人公たちと仲良くなってました。

特にジェラルドさんは、喧嘩したあとのヤンキー的なフレンドリーさがあり、読者さんからの反応が良かったです。

最終的には、ジェラルドさんとオルガさんでカップルになれたのも、良い着地だったと思っています。

『バランタイン』と『タリスカー』はどっちもウイスキーの銘柄ですね。

ウイスキーカップル。

■ジャネット・バランタイン<女騎士>

サブヒロイン。

ジェラルドさんの妹。

ペガサス 騎士(ナイト) 。

大貴族のご令嬢。

こちらも兄と同じく、主人公を見下していてあとで手のひらを返すという役割だったのですが、木の国に行く時に「毎回、ふじやんの飛空船だと味気ないな」と思ってジャネットさんのペガサスに乗せてもらいました。

外見について。

そこまで細かい指定をしなかったのですが、上がってきたデザインを見て仰天しました。

「か、可愛すぎる……」

メインヒロインに格上げするべきか、迷うほどでした。

ヒロインが渋滞を起こしているので、現在はサブヒロインのままです。

■ロザリー・J・ウォーカー<紅蓮の魔女>

ルーシーの母親。

木の国の英雄。

子沢山。

遅れてやって来るヒーロー。

強すぎて本編に絡めない人。

名前の由来。

森に住むエルフなので花っぽい名前にしたいな、と思い『なんとなく』決めました。

おそらくバラの 花(ローズ) あたりから取ったのでしょう。

最大の失敗。

エルフでロザリーは、DQ4の超有名人がいました。

気が付いた時は、後の祭りでした。

重要キャラを決める時は、ちゃんとググろうと決意した瞬間でした。

魔法使いとしては、西の大陸で二番目。

一番は、大賢者モモです。

そのため、大賢者様をライバル視しています。

が、モモはマコトのために1000年腕を磨き続けた魔法使い。

ロザリーさんも凄い才能とはいえ、年齢は200歳。

年季の差で、モモにはまだ敵いません。

ちなみに、ロザリーさんの見た目がえらく若いのは『命の実』を食べたからです。

海底神殿ではない場所で、命の実を手に入れています。

■セテカー<魔王の幹部>

六章で復活した不死の王の幹部の一人。

石化の魔眼の持ち主。

カインと仲良し。

本当は千年前編で登場するはずだったのですが……石化の魔眼が強すぎた。

多分、登場させたらマコトくんのパーティーが壊滅してました。

石化の魔眼は、駄目だ。

あれは魔王軍の幹部じゃなくて、魔王に持たせるべき能力だったよ……。

書籍版だと、千年前編に登場させたいなー、と思っています。

■タリスカー将軍<火の国の将軍>

灼熱の勇者オルガの父親。

火の国の国軍のトップ。

七章以降は、マコトに好意的です。

ちなみに、さーさんのことも気に入っているらしいです。

そのため、さーさんが火の国の国家認定勇者を辞めた時に落ち込んだりしてます。

可愛い。

■ユーウェイン (太陽の騎士団総長)

西の大陸の連合軍のトップ。

太陽の騎士団のリーダーにして、桜井くんの上司。

苦労人。

戦えば勇者クラスの戦闘力ですが、指揮官のため前線には出ません。

桜井くんのよき理解者。

太陽の国の出身にしては、階級社会に否定的で、実力主義の価値観を持っています。

もっと登場回数を増やしたかったですが、引退してしまいましたね。

■アレクサンドル・オリュンポス<神王の御子>

神王ユピテルの息子。

太陽の女神アルテナ様の弟。

年齢は、 一(・) 歳(・) 。

イメージは、悪いヘラクレス。

運命の女神様が、ワガママに育てちゃった神の子。

本当は最終章で、再登場させたかったのですがバランスブレイカー過ぎて断念。

あふたすとーりーで、どうするか検討中。

■モモ(大賢者)

千年前編のメインヒロイン。

ロリ枠だけど最年長。

吸血鬼ヒロイン。

千年前編は、モモのために書きました。

個人的に好きなシーンは

・マコトがモモが大賢者様と気づくところ

・マコトとモモが千年後に再会する(マコトが目覚める)シーン

です。

感想が多かったのも、上記のシーンです。

千年前編は、1年かかった章ですが無事に書き終えられてよかった……。

モモは作中では、マコトに対する想いが一番重いキャラです。

なんせ千年マコトを待ち続けていたので。

その割に最終章では、出番が少なかった……。

ちょっと強くし過ぎたんですよね。

バランスブレイカーになってしまった。

紅蓮の魔女(ロザリー) さんすら凌ぐ、大陸最強の魔法使いですからね……。

名前の由来。

ミヒャエル・エンデの『モモ』だった気がします。

それにちなんだエピソードは無い。

千年前編を書くことを決めたのは、第二章でマコトとモモが出会ったシーンを書いている時でした。

「実は、大賢者様はマコトを知ってて……」とかなら面白いんじゃないかなーと。

そのため、大賢者様はマコトと会うたびに、えらく距離が近いという表現をしました。

ただ、露骨にやり過ぎると伏線がバレるので、慎重に表現しました。

書籍版8巻だと

「……ト様は変わってませんね」

というセリフを追加してます。

もう、Web版でバレバレだしえーやろ、の精神です。

モモとマコトの話は『あふたーすとーりー』できちんと書きます。

■アンナ・ハイランド(救世主アベル)

イラストなし

千年前のもう一人のヒロイン。

外見はノエル女王とそっくりです。

10巻がでれば、イラスト化してくれるはず!

性別が特徴的で

アベル:男性

アンナ:女性

が入れ替わります。

乱馬1/2方式ですね。(古い)

当初は『両性具有』の案もあったのですが、ボツにしました。

名前の由来。

キリスト教の聖母マリアの母『アンナ』からです。

特にエピソード的な由来はありません。

『マコトとアンナさんとの約束』は、あふたーすとーりーで明らかになります。

おそらくですが、あふたすとーりーの中でアンナさんの話が一番長くなる予定です。

ただ、現在の作者が本編完結で燃え尽きているため、アンナさんの登場はしばらく後になると思います。

具体的には、年内は無いかなーと。

小説版の10巻が出れば、そっちでアンナさんは登場しますので、しばしお待ち下さい。

イラストが上がってくると、モチベーションが一気に上るのでもしかすると急に書き始めるかもしれません。

■ヘルエムメルク<メルさん><白い古竜>

イラストなし。

サブヒロイン(?)

伝説の聖竜

千年前の乗り物担当。

古竜の王の娘。

最年長としてパーティーのまとめやく。

モモの魔法使いの師匠でもあります。

当初は、そこまで重要視していなかったのですが非常に大切なキャラになりました。

知識が深く、物を知らない主人公を導く役目に。

なによりメルさんが登場して以降は、好きな場所に行けるようになったので話の展開が楽でした。

名前の由来。

天使ヘルエムメレクから。

名付けたあとに、「長すぎる!」と思って略称「メルさん」にしました。

最初から短い名前にすればよかったのですが、何となく威厳のある名前にしたかった。

メルさんは、ヒロインとして扱ってよいものか、作者も迷ってます。

ちょっと違うような……。

マコトを筆頭に、ボケが多いパーティーの貴重なツッコミ役でした。

■ジョニィ・ウォーカー

イラストなし。

ルーシーの曽祖父。

紅蓮の魔女の祖父。

勇者アベルパーティーの一員。

名前の由来。

ルーシーパートで説明した通り、スコッチ・ウイスキーの『ジョニー・ウォーカー』です。

一章時点では、千年前に主人公が行くなんて夢にも思っていなかったので『適当に』名付けした筆頭です。

……もっと他に、名付けようがあっただろう。

あと性格についても、相当変えています。

ルーシーには異父兄妹がたくさんいる。

ロザリーさんは、惚れっぽい性格。

その血は、ジョニーさんの影響である、という話を一章では語っていました。

なので、当初は軟派なホストのようなキャラクターを想定してました。

が、書こうとして「魅力的なキャラにできる気がしない!」と断念しました。

そこで、一族や他の魔王の迫害を逃れてきた者たちのまとめ役。

子供がたくさんいるのは、子孫を残すため。

寡黙な侍キャラ。

と、当初とは真逆のキャラになりました。

外見。

侍をイメージしていて、長く伸ばした髪を後ろで雑に縛っています。

赤毛なので、『るろうに剣心』の緋村剣心が近いかもしれないです。

裏設定。

ジョニィさんは、『異世界転生』キャラです。

前世は日本人。

が、前世の記憶はほぼ失っています。

日本史で、悲劇で終えたキャラの生まれ変わりにしたいなと思ってました。

候補は

・坂本龍馬

・源義経

などを考えていたのですが、作者の知識不足で断念しました。

ただでさえ長かった『千年前編』にこれ以上のエピソードは詰め込めませんでした。

わずかに残ったのが『刀を使う』くらいでした。

マコトとの絡みが少し少なかったなー、と振り返って思いました。

もう少し会話させたかった。

■ビフロンス<不死の王>

イラストなし。

西の大陸を支配する魔王。

吸血鬼の王です。

千年後にマコトに倒された。

千年前でも、マコトにやっつけられる不運な魔王。

名前の由来。

ソロモン72柱の46番目の悪魔『ビフロンス』です。

>降霊術やネクロマンシーと関連付けられることもある(wiki)

って、記述から『不死の王』の名前として採用しました。

外見のイメージは、魔王というより『死神』。

武器が鎌ですし。

多分ですが、本作の全編を通してもっとも『魔王』してた人。

千年前編の魔王戦は、かなり気合を入れて書いた記憶があります。

死んじゃったのは惜しかったなー、と思いましたが魔王なので仕方ないですね。

■カイン<邪神の使徒>

イラストなし

黒騎士の魔王。

千年前の女神ノア様の使徒。

ノア様を視てしまい、その美貌の虜になります。

かつ、不幸な生い立ちで心が病んでいた所を、ノア様に付け入られます。

もっとも本人は、ノア様の使徒であることをとても誇りに思っています。

そのため、信者を増やそうとしますが『聖神族』からの神罰で信者は増やせません。

それでも強引に信者を増やそうとしている面倒くさい魔王。

仲間の魔王たちも、全員一回は勧誘されています。

全員に断られますが。

魔王軍でも一生懸命ノア様の信者へ勧誘しますが、当然誰も信者になってくれません。

おかげで魔王軍では浮いています。

名前の由来。

旧約聖書『創世記』第4章のカインとアベルです。

何度も言いますが、一章の時は千年前編をまったく考えてなかったので適当に決めました。

救世主の名前がアベルだから、敵はカインでいいか、くらいの気持ちです。

……失敗しました。

名前について反省が多いのですが、千年前編でも狂信者をいまいち表現できなかったと思ってます。

マコトのほうがよっぽど狂ってた。

ただ、現代でカインが身を挺してマコトを助けて、最後消えていったシーンは作者のお気に入りです。

名前付きの味方で、唯一明確に死んだキャラ。

あふたすとーりーで、彼の故郷に訪れたいな、と思っています。

■アシュタロト<古竜の王>

北の大陸にて最強の魔王。

10万年生きている古竜。

白竜(メル) さんの父親。

あとがきでも書きましたが、 白竜(メル) との関係性は悩んでました。

兄にするか、恋人にするか。

最終的に父親となり、メルさんは家出娘的な扱いとなりました。

ちなみに、最終章での登場も『思いつき』で決定。

神獣リヴァイアサンをかなり無茶苦茶な設定にしてしまったので、移動手段として登場。

メルさんの父親の時点で死ぬことは無くなったのですが、代わりに千年前編の威厳を失ってしまった気がします。

名前の由来

ソロモン72柱の29番目の悪魔『アスタロト』です。

原典だと、竜はまったく関係ないですね。

何となくかっこいいから決めました。

■大魔王イヴリースと厄災の魔女ネヴィア

イラストなし

問題児たち。

最後の最後まで、悩ませてくれたキャラです。

名前の由来。

イヴリースは、イスラム教における悪魔の王。

ユダヤ教やキリスト教のサタンです。

ネヴィアは、アーサー王物語におけるアーサーの王妃グィネヴィアからとりました。

王妃グィネヴィアは、円卓の騎士長ランスロットとの不倫関係だったことから悪女としてぴったりかな、と思った次第です。

大魔王に関しては、最後までキャラがふわふわしてました。

三章時点だと何にも決まってなかったです。

子供の声とかにしたので、最初は子供姿の予定だったのですが、子供姿の大魔王をアンナさんが斬ってしまうのは、コンプライアンス的にどうかなー、と思ってよくわからない姿にしました。

ネヴィアさんについても、もっと悪逆非道なキャラを予定してました。

月の国で、禁呪の人体実験をしてる、みたいな。

が、最終的には『無限月読』みたいなことをして、世界平和を目指す魔女になっちゃいました。

書籍版だと、展開を変えようかなーと思っていたり、いなかったり。

■エイル・オリュンポス<水の女神>

水の国の守護女神。

温和で争いを好まない女神。

女神ノアの監視役にして友人。

お姉さんっぽい雰囲気を出してますが、ノアよりずっと年下です。

水の女神エイル様を登場させた理由ですが……マコトとノアの会話のネタが尽きたからです。

二人だけだと会話ってすぐ無くなるんですよね。

エイル様を登場させてからは、マコト、ノア、エイルの三人で勝手に喋ってくれて助かりました。

一章時点では、ノアは聖神族を強く憎んでいるはずでした。

が、それだと暗い話になりそうだなーと、途中の展開を悩んでいました。

そして、水の女神が登場して方針が確定しました。

ご存知の通り、ノア様が属する古い神族と聖神族の対立はゆるいものとなりました。

兄弟喧嘩、もしくは親子喧嘩くらいをイメージしてください。

親戚で争っている、でもいいかもしれません。

エイル様は聖神族の中でも、もっとも温厚な女神様です。

争いが何よりも嫌い。

そのせいで、水の国は軍事力が最弱です。

ソフィア王女がおかげで、苦労しています。

エイル様はヒロインではありません。

ヒロイン化もしません。

あふたすとーりーは……、検討中です。

■イラ・オリュンポス<運命の女神>

■エステル<運命の巫女>

商業の国の守護女神。

西の大陸を管轄する運命の女神。

七女神で一番の若手。

直近の女神候補の中では、首席。

そのわりにポンコツ。

物語の後半において、読者さんからの圧倒的な人気No.1。

何でこんなに人気なのか、作者もわかりません。

ここで裏設定。

実は、 運命の女神(イラ) 様はラスボスの予定でした。

リヴァイアサンに乗って登場し、ノアの使徒であるマコトに立ちふさがる聖神族の役割でした。

初登場時には、マコトにかなりの敵愾心を持っている様子が伺えます。

(書籍版では修正されています)

しかし、千年前編ではノア様が登場しないため、代理の女神様が必要でした。

水の女神(エイル) 様でもよかったのですが……。

水の女神(エイル) 様だと落ち着きすぎていて、緊迫感が無くなると判断しました。

できれば、マコトよりも余裕のない女神様……イラ様しかいませんでした。

最初はキャラを掴めなかったのですが、がっつりマコトと絡ませることで人気を博しました。

最終章においては、ノア様の人気を凌いでましたね。

イラ様は……ヒロインです。

ラスボスから、一気にヒロインにクラスチェンジしました。

どうしてこうなった。

ただし、マコトとイラ様の関係性はやっかいで。

・マコト→イラ:頼れる先輩。だけど危なっかしいから俺がフォローしなきゃ。

・イラ→マコト:小生意気だけど役に立つ後輩。でも、私の手助けがないとやっぱり駄目ね!

という心象です。

恋愛感情は、互いに『ゼロ』です

お互いに頼りにしつつ、自分が居ないと駄目だな、とマウントを取り合っています。

そのせいか非常に気安く、お互い遠慮がありません。

マコトとイラ様の距離が近すぎることに、ヒロインたちはやきもきすることでしょう。

ノア様も例外ではありません。

あふたすとーりーでは、もちろん登場予定です。

■ナイア<ナイルラトテップ><月の女神>

イラストなし

外なる神。

変幻自在にして、千の化身。

這い寄る混沌。

通称、ニャルラトホテプさんです。

感想で「月の女神はニャルラトホテプじゃない?」って当ててる人は、そこそこいました。

月の巫女であるフリアエさんが、人類最美(APP18)というのもクトゥルフ神話を参考にしてます。

登場させた経緯は、聖神族と古い神族の対立構造に横槍を入れる第三勢力を作りたかったからです。

該当の神族をクトゥルフ神話の神様にしたのは、作者の趣味です。

■アルテナ・オリュンポス<太陽の女神>

太陽を司る正義と勝利の女神。

ノア様の幼馴染。

神王代行。

聖神族における最強神の一角。

全宇宙の支配者。

たくさんの妹神たちや、女癖の悪い父神のせいで苦労しています

名前の由来。

ギリシャ神話のアテナです。

父神のユピテルはローマ神話由来で、ギリシャ神話では『ゼウス』のことですね。

ちなみに『信者ゼロ』の世界観のベースは、ギリシャ神話です。

1)創造神……最初に星鏤めるウラノス(天)とガイア(大地)。

2)古い神族……ウラノスより世界の支配権を奪ったクロノスとティターンの神々

3)聖神族……ゼウスが父親クロノスに叛旗を翻し、オリュンポス神族を治める

悪神王ティフォンは、ギリシャ神話最大の怪物テュポーンの別名です。

今回、悪神族のエピソードが全然描けなかったなー、というのが反省点です。

■ノア・ティターン<美と自由の女神>

イラスト左:6巻表紙

イラスト右:どっかの口絵

本作の『看板』ヒロインにして黒幕。

古い神族であり、もと邪神。

主人公を導く女神様です。

女神ノア様については、書籍化にあたり最も『変更』したキャラです。

出版社の担当者さんから「女神様」はヒロインだから口調や性格を『可愛らしく』してください、とアドバイスがありました。

一章の終わりのノア様は、聖神族への復讐心をのぞかせていますが、その後はそういった表現は控えています。

あげく聖神族であるエイル様と仲良くしたりと、かなり温厚なキャラになっています。

理由はヒロインが悪女っぽく読者さんに映ってしまうと『売れない』可能性が高いから。

詳しい読者さんは知っていると思いますが、ライトノベルの『打ち切り』は珍しくありません。

そのため、編集さんは可能な限り打ち切りを避ける提案をしてくれます。

僕の作品は、ヒロインが目立つタイプの作品(女神のヒロインに導かれる、エルフのヒロインと協力して冒険する)なので、ヒロインが魅力的じゃないと話になりません。

というわけで、ノア様については編集さんと細かく打ち合わせしました。

そのおかげか、本作は9巻がでるまでに『長生き』しました。

今の担当さんは当時から変わっていますが、その時のアドバイスにはとても感謝しています。

ただし、私にとってノア様はヒロインであると同時に黒幕なので、そこを表現したい思いはありました。

>第七章 『火の国』編

>170話 高月マコトは、勝利の恩恵を得る

>◇オルガ・ソール・タリスカーの視点◇

>そこで私が見たものは、水の国の勇者マコトの隣に在る神聖な姿をした何かだった。

>――それを見てはいけない

>――ニヤリと、その美しすぎる存在の口元が大きくゆがんだ。

>それを直視した私は

>全身に鳥肌がたち、身体が硬直し、声すら発することができなくなった。

このあたりで、ノア様の黒幕を匂わせたつもりでした。

感想で数名、「ノア様何か企んでる?」とコメントされていたのはうれしかったです。

ちなみに、最初期のプロットでは『本当に世界を滅ぼす』予定でした。

女神『ノア』の名前の由来は、もちろん『ノアの洪水』です。

書籍化にあたり、世界を滅ぼす案はボツにしました。

最終章が『女神編』なのは、ノア様がマコトに惚れる章だからです。

色々と悩ませてくれたキャラでしたが、魅力的な看板ヒロインだったと思います。

■新作について

新作はじめました

■作品名:

攻撃力ゼロのやわらか剣士 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に留学したら、魔王を世話することになった~

■URL:

https://ncode.syosetu.com/n3992hp/

<あらすじ>

主人公はとある事件で魔法剣士を諦めた、帝国軍士官学校の首席であるユージン・サンタフィールド。

彼には夢があった。

それは皇帝を目指す幼馴染アイリ・グレンフレアの相棒『帝の剣』となって、帝国のさらなる繁栄に貢献すること。

しかし、その夢は潰える。

彼の才能の欠陥によって。

才無しのユージンを、幼馴染はあっさりと見捨てた。

絶望したユージンは、親父のはからいで大陸の最高学府『リュケイオン魔法学園』へ入園する。

学園での多様な出会いによってユージンの人生は大きく動く。

やがてそれは大陸全土を巻き込むほどの、うねりとなって……。

</ここまであらすじ>

舞台は南の大陸の中央――に雄大にそびえる 最終迷宮(ラストダンジョン) 『 天頂の塔(バベル) 』。

というわけで、高月マコトくんが活躍した西の大陸から海を隔てた『南の大陸』のお話です。

時間軸は、『信者ゼロの女神サマ』の開始と 同(・) 時(・) 。

つまり、マコトくんやさーさんが異世界転移or転生してきてすぐになります。

マコトくんは、西の大陸の水の神殿で絶賛修行中です。

ご興味があれば、そちらもご一読くださいませ。

※重要※

■今後の更新について

今後は十一章『あふたーすとーりー』を書いていこうと思います。

更新スピードは『月一回』です。

ただし、今回のあとがきWeb版は含みません。

次回の更新は【5月25日】を予定しています。

5月25日は、コミック4巻の発売日です。

表紙はルーシー&さーさん。(ツイッターに載せておきます)

しろい先生の描くルーシー&さーさんはとても可愛いので、是非見てください。

『あふたーすとーりー』の内容ですが、基本的にはSS<ショートストーリー>です。

前後編の短い話になると思ってください。

長編は書きません(多分)

いつまで『あふたーすとーりー』を書くか? ですが、答えは『商業連載が続く限り』の予定です。

具体的には、

・小説版が続刊

・マンガ版が連載

どちらかが続く限り『あふたーすとーりー』を続けます。

だから、応援してくださいね。

■最後に

感想返しします。

『370件』以上も感想いただきました!

多謝!!!

>完結おめでとうございます!

>完結お疲れ様でした!

>祝 完結!!!!

→ありがとうございます。

完結できたのは、皆様の応援の声のおかげです。

>アフターストーリーも楽しみにしております

→今後は、ゆったりと更新していきますがお付き合いいただけると幸いです。

>さーさんの姉は?

→この質問多かったですね。

上記で語った通り、現時点だと再登場は未定です。

>マコトのことだし魔王にでもなると思っていたらまさかの神様エンドでしたね。

→実は、マコトが『竜王の証』を持っているので、北の大陸に住んでいる魔族にとっては実質魔王なんですよねー。

ただしマコト本人は、あまり自覚していない。

他にもいっぱい書いていただきたのですが、書きれないのでこの辺で。

最後に宣伝。

新作の『攻撃力ゼロのやわらか剣士』は、10話くらいまでは毎日更新の予定です。

https://ncode.syosetu.com/n3992hp/

GW連休ですからね!

皆様、よい連休を!

またお会いしましょう!!