軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

負けられない

嘘から出た真、という言葉があったと思う。

今僕やルルたちは嘘をついている。ルルが身を守るために、部屋に閉じこもるために。ルルが体調を崩し、そして人にうつしてはマズいからと閉じこもる理由を作るために。

一応今、ミルラ王女や勇者、その他の王城関係者にとってはルルは体調を崩して静養しているはずなのだ。その真実を知っている者や、気づいているものは置いておいて、やはり表向きには。

しかし、嘘から出た真という言葉があったと思う。

それが今、現実になってしまったのだと思う。

ただし、倒れたのはルルではなく、サロメだが。

「申し訳……ございません……」

アネットたちと話をした次の日の夜。サロメはぐったりとした様子で、居間に置かれた長椅子の上に横になっていた。

寝ているのに息が上がり、顔は赤くなり、声も少し濁っている。

典型的な風邪の症状。鼻声だが、咳やくしゃみがないのは幸いだろうか。

主と侍女。まるで立場が逆になったように、ルルがその長椅子の横に立って優しげに話しかける。

「構いません。今はゆっくり休んでください」

「……お嬢様に……ご迷惑を……」

兆候はあったのだ。夕方くらいから、声がおかしくなり始め、足取りがおそらく本人も気づかない程度におぼつかなくなっていた。何度か声はかけたが、その度に『大丈夫でございます』と笑って返す彼女になにもしなかったのは失態だったと思う。その時にはまだ微熱程度だったというのは言い訳だろう。

それから数時間後の今、彼女の熱は高熱と呼べるまで上がり、倒れてしまっているのだから。

「治療師を呼びましょう」

「…………」

僕は言う。怪我の対処ならば普通の治療師に負ける気はしないが、やはり病気への対処は治療師のほうが僕よりも上だ。本草学の薬はほとんどが効果も緩やかなもので、即効性のあるものはやはり聖教会製の薬だ。

エウリューケは、『薬は薬師の方が』と言っていたけれど、僕程度の腕前ならばそれも怪しいと思う。だから、人は薬師の薬よりも聖教会の法術に頼るようになっていったのだろう。

ルルも僕の言葉に同意しかけたが、サロメが首を横に振った。

「……いいえ。この程度、大丈夫でございます」

「喉すごく痛そうですけど」

話しながら、唾が飲み込みづらくなっていることもよくわかる。

扁桃腺が腫れているのだ。喉が痛い、というその状態で、よく強がりを言えるものだ。

「…………」

ルルは黙って動かない。悩むように眉を寄せ、ほんのわずかに溜息をついた。

それから、僕の方へ向く。

「カラス様はどうにか出来ませんか?」

「出来なくもないです。ただ、治療師と比べると私の方が時間がかかるというだけで」

そこそこの腕のある治療師ならば、風邪程度、すぐに治すことが出来るだろう。僕が唯一治療師にかかったことのある三日熱。それすらも、僕が治療院を出るその時には快復していたのだから。

だが、僕の場合は時間がかかる。

「どのくらいですか?」

「手持ちの材料で作れるものだったら……明日の朝起きられるかどうか」

症状を抑えるのであればすぐにでも出来る。解熱剤に消炎剤、強壮薬も混ぜて、サロメの体力にもよるが明日の朝には普通に動くことも出来るだろう。

だが、快癒ともなると話は別だ。病原体が体の中から消え失せない以上快癒しているとは言い難いし、病原体によっては脳炎などの可能性も出てくる。

無論、そこまで悪化することもほとんどないが。

……抗生物質のようなものがあれば簡単なのに。

「ならば、お願いします。サロメ、そちらならどうでしょう」

「……お頼みしてよろしいでしょうか?」

ルルに問われたサロメが、また僕に向けて問いかけてくる。弱々しげに、眉を寄せて。

僕は頷く。もちろん、その程度ならば。

「わかりました。準備します」

やろう。証を見て、薬を調合し、出す程度ならば。

ルルの嘘の建前が崩れてしまう事を考えれば、たしかに治療師には頼れない。さすがに命に関わることだったらルルも僕も強行するだろうが、命に関わらずに、そして本人が望むのならば。

そして、せっかくならば。いや、サロメが事実苦しんでいるのに、せっかくということもないが。

探索者でもなく、警護でもなく、薬師としての腕の見せ所だ。

「点穴なども交えましょうか。明日の夜には全快していることを目指しましょう」

「…………頼もしい、と考えてもよろしいんでございましょうか……?」

サロメの言葉に、笑みを浮かべて僕は応える。

本当は鍼とか使えればいいんだろうけれど。さすがにそれは僕には出来ない。だが、氷枕を作り、新鮮な空気を吸わせるなど、薬師として理想の環境を整えることは僕には出来る。

「何か手伝うことは」

「特に……」

ルルに聞かれて、僕は断ろうとした。もちろん立場上ということもあるが、それ以上に調合などは僕の方がさすがに得意だし、ルルにはその素養もないと思う。……多分。

だが、よく考えたら、それ以外にも出来ることはある。というか、やったほうがいいことを忘れていた。正確に言えば、明日またやってほしいことが。

「いえ、明日の朝からお願いします。朝食など、薬膳で作りたいので」

薬膳。薬は作れるが、そういう料理は作れない僕にとってはありがたい助っ人だ。もちろん、それ用に食材等も明日の朝仕入れなければいけないが、それは僕がやる。

「申し訳ありませんが、指示通りに作っていただけるとありがたいです」

ルルは僕の言葉に瞬きをしてから深く頷く。

「なら、それまでは私が看病ですね」

「そうですね。女性なのでやはり勝手が違いますし、お願い出来ますでしょうか」

言いながら思うが、本来ならば、それは下女の仕事だろう。

だが、そう言って止めることも出来ない。そのルルの、『任せて』という仕草と表情を見てしまえば。

「いや、あの、それは私としては……」

「病人は黙っていてください」

サロメもそう思ったのだろう。さすがにそこまでは、と態度で示すサロメを、ルルが叱るように黙らせる。不謹慎だが、何となく楽しそうにも見えた。

とりあえず、僕は強壮薬や補剤の調合からだ。

寝床の準備などは下女も交えてルルにやってもらうとして、早速取りかかる。

今回治療師から生薬をもらえないのは少し痛いが、そういったものはおそらく手持ちでも何とかなるだろう。

いつもは薬湯を作るのはサロメだった。もちろん、今夜もルルが飲むのは彼女の作りおきしていたものだ。

だが、今夜サロメが飲むのは僕が作る。……味の保証は出来ないが。

「これを……ですか?」

次の日の早朝。薬膳や薬の材料を街と森で揃えてきた僕に対し、ルルは怪訝な目を向けた。

持ってきた材料は、馬肉や古米など計二十種ほど。だがどれも少量で、普通に二食分、多く見積もっても三食分には満たない量だ。

それを机の上に置いた僕への目は、温かいものではない。

だが、僕にも言い分はある。

「仰りたいことはよくわかります」

頷きながら、そう口にしてもルルの不信混じりの視線はあまり変わらない。それだけで何故だか少々挫けそうになったが、それでも僕には根拠はちゃんとある。

「ルル様ならば手に取らない食材でしょう」

言い訳をするように、僕はとりあえず手近にあった鯵に似た小魚の尻尾を掴んで持ち上げる。鮮度はすこぶる良いのだが、鱗の剥がれた見た目の悪い魚。

怪我などで物理的に剥がれる以外にこの魚の鱗が剥がれるのは、婚姻色の出たとき。正直言うと、味が落ちる時期だ。

その他の食材も、半数ほどが時季外れか食べ時からは早かったり遅かったりする。まだ熟していない小さな青い山椒のような果実、熟しすぎた実野菜、などなど。

ルルは買わないだろう。見た目はともかく、味が落ちる時間帯や季節など、そういうことには人一番敏感な彼女は。

けれども。

「薬効としてはこの時期が一番です。本来黒焼きにするんですが、火を通しても成分は変わりませんし……いやまあ、頑張っていただこうかと……」

「お米も……古いような?」

米を見れば、黄変して白い粉が浮いている。ルルはそれをわずかに手に取ると、鼻に近付けて嗅いで眉を寄せていた。

これは、倉の隅にあった去年の残りを買ってきたものだ。米糠は売れたらしく精米だけはしてあった。米糠だけとって後は捨てようと思っていたらしく、在庫がほんのわずかでも金になり、店主も喜んでいた。

「これは出来るだけ生に近い馬肉と合わせていただければ。そうすると本来 下品(げほん) となるんですが、あとはここにこちらの薬草を添えていただいて、粥などに……」

何となく会話が成立したのをこれ幸いと、僕は解説を加えていく。

存分に料理出来ずにルルには少しだけ申し訳ないが、調理手順や細かな味付けはともかく、組み合わせと料理は指定させてもらう。

薬膳と普通の料理は勝手が違う。……ならルルにやらせるなという話だが。

そんな言葉の最中に、ルルが首を傾げた。

「げほん? ……というのは? 組み合わせの名前ですか?」

「組み合わせの名前……というわけでもないんですけど……」

ルルの質問に、僕の解説と勢いが止まる。どう言えばいいんだろうか。

本草学でいう生薬の枠組みの話。前世と似たような分類だったため、僕の中で『下品』と訳しているが、やはり人の考えることはどこの世界でも似通うのだろう。

「私の学んだ本草学では、生薬は三つに分類されまして」

「はぁ」

「下品はそのひとつ。区分としては、『基本的に体に悪いけれども、使い方によっては薬になる』でしょうか」

「はぁ……ほぁ!?」

納得しかけたルルが、大きな声ではないが驚きの声を上げる。いやまあ、たしかに、そんなものを食べさせるのかという驚きはあるだろうけれど。

「そんな大げさなように考えないでください。……たとえば、普通の馬肉や牛の肉は体を冷やすことはご存じですか?」

「……いえ……そうなんですか?」

セールストークのような言葉を僕が続けると、やや苦々しく笑いながらルルが答える。

まあ、その辺りも意識したことがなければ仕方がない。逆に鶏肉や羊肉は体を温めたりするが、そちらも食べていて感じることもないだろう。普通は。

「体が冷えると血の巡りも悪くなりますし、血の巡りが悪くなると体も鬱血しやすくなります。そしてこの種の馬肉はそれが強く、古米と合わせるとそれが更に強くなるといいますか……」

「つまり、体に悪いんじゃないですか」

そして、その反論もわかる。いや、それこそ今それが言いたいのだから。

「そうですね。だから、普段はあまり食べるべきでないものです。ですが、今は違います」

僕はちらりと壁の向こうを見る。サロメが寝ている部屋。さすがに使用人用の部屋では狭いので、別の部屋を彼女用に簡単に誂えてもらったが。

「食事を取ると、本来体が熱を持ちます」

消化のため熱を発する。単純に温かい料理の熱を体が取り込む。神経の作用で体温が上がる。色々と理由はあるけれど、どれもそれは解説出来る気がしない。

「もちろん料理という形態を取るので、それ以外の効果も狙っています。栄養補給という観点からも見れますが……でも、要は熱冷ましなんです。薬の形を取っていないだけで」

「……なるほど」

ようやく、ルルが落ち着き少し下がる。

ここで喧嘩をしたいわけでもないしありがたい。

「本来薬膳としては、先ほどの区分でいうところの中品、『体にいいけど使い方によっては毒になる』という生薬をよく使うらしいんですが、申し訳ありませんが、私が学んだのは、その……」

そして、また僕は言葉に詰まる。考えてみればそうだ。普通に、人はこういう話に否定的な印象を持つだろうに。

それでも、と僕は唾を飲む。

「私が学んだのは、その区分でいうところの『 下品(毒) 』が多い流派でして」

苦し紛れに僕はヘヘと笑う。聞いてあまりいい気はしないだろう。だが、まあ嘘はつけまい。

「私に伝授した老人も言ってましたよ。『よその流派じゃこんなに下品は扱わねえんだけどな』と」

これが、僕の学んだ本草学の流派の特色だ。それはまあ、諦めてもらうしかないけれども。

懐かしく思いつつ、それでも目の前のルルの反応を窺ってしまう。これ以上サロメを任せられない、とか言われたらどうしよう。

ルルの方は、僕から用意した食材に目を移して、悩むように口元に手を当てていた。

「じゃあ、……加減が難しいのでしょうか?」

「加減、ですか?」

「量の加減です。多く取ったら体に悪い、とかあるんですよね?」

言いつつ、ルルが芋を握って固さと重さを確かめる。それは今旬の瑞々しいもののはずだ。中でも皮が出来るだけ薄く、中が詰まったものを選ってある。

しかし、意外にも前向きらしい。

言い訳がましく、僕は言葉を続ける。

「もちろん、今回は私が調理するわけでもないので、……というかそもそも料理など出来ないので、多少取り過ぎたり少なすぎたりしても問題のないものを選びました」

「なら、やってみます。料理はどんなものを?」

「まずは、粥でしょうか。先ほどの馬肉と古米。それに血管を広げるように……」

それから僕は、一つ一つの食材に対して説明を加えていった。

材料の試食を兼ねた説明が終わると、ルルが納得したように「ふむー」と溜息交じりに頷く。

試食をしたのは調味のためだ。ルルがいつもなら入れない食材。それを入れて、それでも味を崩さないように調整するというのはルルの仕事だ。本当はそこまで僕が出来ればいいんだけれども。

あとは、ルルたち用に元から分けてもらってあった城の食材。それを混ぜて味を調えてもらえばいいだろう。

では、とりかかろう、とルルが袖を捲ったところ、並べていた紙袋の一部がガサリと蠢く。

「……そういえば、説明になかったと思いますけどそちらの袋は?」

「ああ、これは」

僕も、説明していなかったことを思い出し、それを見せようとして一瞬躊躇し手を止める。

そういえばルルは、蜘蛛が苦手だった。こちらは一応食材としても使われるし……平気だろうか?

「平気かどうかわからないのでお見せ出来ないんですが……」

「気になるので仰ってください」

僕が一応体で隠すようにしながら応えると、好奇心を丸い目に宿してルルが言う。だが、と僕はまた躊躇ったが、まあ名前だけならいいだろう。

「蛙です。他にもいくつか生薬を採取してきました」

「ああ、そうなんですね」

二寸ほどの小さめのガマガエル。だが、一頭だけでも今回使うのには充分だ。他にも森へ入り、目についた薬草や薬効ある虫などをいくつか集めてある。

蛙は一応じっとしていた。じっとしていた、というよりは、杉の枝で包んだ上で麻紐で縛ってあるので動けないだけだろうけれど。

しかし。

「蛙は平気なんですか?」

僕がその袋から蛙を包んだ枝と葉っぱの固まりを取り出すが、ルルは動じない。サロメの蟹嫌いとは違うらしい。

そしてルルは動じない上に、首を傾げた。

「捌けますよ?」

「あー……、食堂でも出していたんですね」

「はい。旬の時期になると、辛味をつけて炒めて出すのが人気だったんですよ」

ふふん、と得意げにルルが胸を張る。今気が付いたが、料理に関しては自信があるらしい。いつもの仕草とは全然違う。

まあ、怖がられないのはいいことだ。

「これは一回洗ってから、耳の辺りから出る粘液を採取します。それも薬になるんです」

「料理には使わないんですね」

「そうですね。こちらの袋は、私が作る薬湯用ですから」

袋の中には、蛙を含めたいくつかの生薬。

一応朝の街でも探してはみたが、見つからなかった。

グスタフさんにも、噂話でも、折に触れて何度も聞いたことがある。

『このエッセンでは、薬師は誰もいなくなった』と。

これはその結果なのだろう。下品に分類されるようなものは、やはりどこの店でも取り扱っていなかったし、取り扱っていても規格外品や売れ残り品といった厄介もの扱いだった。

もちろん、その扱いもわからなくもない。

使い方によっては薬にもなる。だが、逆に言えば、使い方を知らなければただの毒物だ。

塩や黒糖などを含めて、香辛料を扱っているような店も、ただ体に良いとされる生薬しか扱っていなかった。分類上、『上品』と呼ばれるようなもの。素人にも扱いが簡単なものだけだった。

「では、そろそろサロメも起きてしまいますし、作りましょうか」

僕が若干の納得のいかなさを噛みしめていたところで、ルルが声を上げる。料理しているときの、楽しそうな笑みを浮かべて。いつもこんなことならどれだけいいだろうか。

それから水で簡単に手を濯ぐと、布で拭って何度か開閉させる。どれからにしよう、などと呟きながら。

…………。

「お願いしておいて何なんですが、手間じゃないですか?」

「そんなことないですよ」

僕の問いにルルは微笑む、まあここで、『そうですね』などとは言えまい。もっとも、そう思っていないともどこかで感じられるのだが。

米を入れた容器に柄杓で水を入れて、軽く研ぐ。ジャッジャッという規則正しい音が部屋に響いた。

僕は、そんなルルの手際を黙って見つめていた。

相変わらず、素晴らしい手際だ。頼んだものだけなら三品だけだが、その全てが同時進行で調理されているらしい。

粥にスープなど、火をかける手間もある料理たちだ。なのに、竈は一つでも困っていない。細かく調整されているのだろう、それも、きちんと必要なときに必要なだけ火が通るように。

そんな手際の良さに、何となく申し訳なくなってくる。

いやまだ申し訳なく思うことはあまりない。協力自体は彼女から申し出てくれたものだ。

だが、最悪のケースを想定すると。

昨夜のサロメの様子を思い出す。

発熱に、喉の痛み。その他の様子を考えても、おそらく彼女はただの、いわゆる風邪だ。別にこじらせて命の危機があるものでもなく、何か後遺症が残る類いのものでもない。

けれど、そうしたときに、人が通常起こす反応がある。

食欲の低下。

これだけルルが手伝って、手間をかけてくれているのだ。

なのに、サロメがもしも、もしもその薬膳に手をつけなかったら。

もちろん、僕が食べて害があるものでもない。本当に食べなかったときには、僕が食べる。ルルでもいいけど。

しかし、一応彼女用に調合されているのだ。なのに、彼女が手をつけなかったら、何のためにルルは作ってくれたのだろうか。

料理的にも、粥や野菜スープなどの消化のよく食べやすいもの。それも、少量ずつだ。

きちんとその辺りは、先ほどルルと相談の上で何とか決めている。

どうか、食べてほしい。ルルの命令ならばサロメも食べざるを得ないだろうが、それでも嫌な顔はしないで欲しい。

僕には、祈るときに手を合わせる習慣はない。

けれども鼻歌を歌いでもするように機嫌よさげに料理をするルルを見て、どうかサロメが食べてくれますようにと懸命に祈るように手を合わせそうになる。

そんな僕を見つめて、洗ったのちにまた手足を縛っておいた蛙がこちらを見つめ、小さく一声鳴いていた。