軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

アリーサの願いと妖精との交渉

「ティナ!? ティナがなんでここに……いや、いい。判った」

また妖精の悪戯か、とレオナルドの理解は早い。

一瞬前までマンデーズには居ないはずの私の声が背後から聞こえてきたことに驚いていたはずなのだが、もう普通の顔だ。

仕事モードのキリリとした顔でも、私の前でのデレデレと崩れた顔でもない。

状況を正しく判断しよう、と思考の切り替えられた顔だ。

……我が兄ながら、 妹(わたし) 関係以外は有能……。

私に対しては盲目的な可愛がり方をするレオナルドなのだが、可愛がってよい場と、そうでない場の切り替えは早い。

仕事の合間の妹語りからの、背後から突然聞こえた私の悲鳴にも似た雄たけびに、何ごとかと振り返ってから妖精の悪戯に思考が繋がるまでの時間は短かった。

……まあ、私の場合は不思議なことがあったら即、精霊を疑え、って頻度で不思議体験してるしね。

私の姿を確認すると、レオナルドはまず首を傾げる。

続いて口から出てきたのは、なぜメイド服を着ているのかという疑問だ。

「せっかくなのでレオナルドお兄様を驚かせようと思ったのですが……レオナルドお兄様はまったく気がつきませんでしたね」

「ああ、そうか。悪戯っこなクリス十六歳というのは……」

「今さら遅いですよ。『どうぞ』って 珈琲(イホーク) を出しても、全然書類から顔を上げないし」

「カップに添えられた可愛い手は見えていたぞ」

「え? レオナルドお兄様は新入り 女中(メイド) の手を見て可愛いとか、セクハラなこと言う人だったんですか?」

「せくはら……?」

「ついでに、もう一つ気づいてほしいことがあるのですが?」

『セクハラ』が解らず首を捻るレオナルドを流し、両手を広げる。

部屋の中をよく見ろ、と促しているのだが、レオナルドの視線は右から左へと一度移動しただけだった。

まだ不思議そうな顔をしているので、私が『気づけ』といったものに気づけなかったのだろう。

「……目の前にサリーサがいるのに、変だって気づかないレオナルドお兄様にびっくりです」

「サリーサはグルノールだろう。マンデーズにいるのはアリーサだぞ」

そこはさすがに間違えない、とレオナルドが言うので、扉の外にいるアリーサを呼ぶ。

故意にアリーサと同じ髪型をさせたのは私だったが、けっこう長く一緒にいるサリーサと、一年に一週間ほど仕事を共にするだけのアリーサの見分けがつかないとは思わなかった。

私だったら三姉妹が全員同じ髪型をしていても微妙な差に気が付くのだが、レオナルドは判らないらしい。

目の前に並んだアリーサとサリーサを見比べて、レオナルドの困惑した視線が私へと戻って来た。

「……なぜグルノールにいるはずのサリーサが、マンデーズにいるんだ?」

「今回はサリーサも一緒に、悪戯に巻き込まれたようです」

私が運ばれるのなら、ある意味で『いつものこと』だが、サリーサが精霊に運ばれたとなれば、話は少し変わってくる。

いつも通りではないことが起こったのだ。

「段々と妖精が力を付けていないか?」

「わたくしもそう思います」

芽が出たばかりの頃は、なんの変化もなかった。

グルノール館で異変が起こり始めたのは、不思議な夢を見た後にカリーサの遺骨をエノメナの鉢へと埋葬してからだ。

芽の大きさからして普通のエノメナとは明らかに変化し、王都にある離宮へと運ばれたのが最初である。

あれがエノメナの成長の兆しだったのかもしれない。

離宮から戻ると、精霊の仕業だとしか思えない不思議な現象が城主の館で頻発するようになった。

浴槽に花びらを浮かべたり、ドールハウスの家具の位置がいつの間にか変わっていたりする程度の悪戯ならよかったのだが、隣国にある城へ単身運ばれるのは非常に困る。

そして今回ついに、私以外の他者まで運ばれることとなった。

これはどう考えても、悪戯妖精の力が強くなってきている。

「……ところでティナ」

「はい、なんですか?」

「エノメナの花には注意しろ、と言ってあっただろう」

また不用意に「マンデーズに行きたい」とでも零したのだろう、と疑われてこれを否定する。

絶対の自信はないが、一応私も気を付けていた。

エノメナの花にむかって「マンデーズに行きたい」と零した覚えはない。

が、「レオ、レオ」とレオナルド不在の寂しさに不貞腐れ、エノメナの鉢と一緒に炬燵へと引き籠っていた自覚はあるので、悪戯妖精がどういう判断をするかは簡単に想像できた。

場所はともかくとして、レオナルドのいる場所へと私を運んでくれたのだろう。

……あれ?

不可抗力ですよ、とレオナルドに反論をしてから気が付いた。

私は常に不可抗力で精霊や妖精の悪戯にあうが、サリーサは違う。

パンケーキを代償として、自分の意思でマンデーズへと運ばれて来ていた。

「サリーサは悪戯妖精と交渉できたみたいです」

「妖精と交渉……?」

「はいです。パンケーキをあげるから私のところへ連れて行って、って言って、追いかけて来てくれたそうです」

サリーサから聞いたグルノールの様子と、そこでサリーサが取った方法についてをレオナルドに聞かせる。

途中何度かサリーサに確認を取っての一応の結論は、悪戯妖精には交渉が通じる場合がある、という今回の事例だ。

毎回パンケーキで交渉できるのか、そもそも私を勝手に移動させないよう言い含めることはできないのか、と新たな疑問も湧いてくるのだが、答えは出ない。

検証しようにも、いつどのタイミングで悪戯妖精が悪戯を仕掛けてくるかは、判らないのだ。

「せめて行きと帰りの時間をこちらの意思で決められればいいんだが……」

「それは今のところ判っていませんね。いつも何かの拍子に突然戻ってます」

タイミングがあるとすれば、それは扉といった境界を越える時だ。

部屋から部屋へと移動する時に、不意に元の場所へ戻っていることがある。

「ワイヤック谷ではオレリアさんの家の台所に出ましたが、外へ出てお墓参りはできました。扉を抜ける時に必ず戻る、というわけではないみたいですが……」

「判らないことだらけだな。とりあえず、ティナはそろそろ戻った方がいい時間だと思うんだが……」

「戻った方がいい時間だ、というのは同感ですが、もう少しレオナルドお兄様分の補充を要求いたします」

レオナルド分の補充と称して、レオナルドのわき腹へと抱きつく。

旅の埃を落としていないというのは本当のようで、少しの汗臭さと埃っぽさがあった。

力の限りわき腹へハグをしていると、すぐにレオナルドの手が私の頭へと降りてきたので、これは拒否しておく。

私の背が伸びるのが遅いのは、レオナルドが頻繁に頭を撫でるせいではないのか、という迷信じみた八つ当たりだ。

「またパンケーキで交渉してみますか?」

「交渉を持ちかけるにしても、夕食の後にしましょう」

まだまだレオナルド分の補充が不十分である、とサリーサの提案を横に置く。

不意のマンデーズ訪問はグルノール館で悲鳴をあげられていそうな気がするのだが、来てしまったものは仕方がない。

せっかくなので、時間が許す限りレオナルド分を補充するつもりだ。

たっぷりとハグをしてレオナルド分を補充した後、廊下へと出た瞬間にグルノールへ戻ってしまっては困る、とレオナルドの仕事がひと段落するまで執務机の横で過ごした。

夕食のために食堂へ移動する時も警戒したが、どうも明確な目的があって移動をする時には不意の帰還は発生しないらしい。

オレリアの家では墓参りのために外へ出ることができたし、逆にアウグーン城では扉ではなくカーテンの陰から帰還している。

妖精の悪戯といった不可思議な現象のせいか、完全にパターン化することは今のところ不可能だった。

夕食の後は居間に移動し、グルノールと同じようにレオナルドと過ごす。

これなら一晩ぐらいレオナルド分が補充できそうだ、と油断したところでそれは起きた。

今夜の私の寝床を賭けてセークで勝負しようという話になり、私が勝ったらレオナルドと一緒に、負ければ私は一人で寝る、と遊戯盤を取りに行こうと廊下へ出たら、そこはもうグルノールにある城主の館だった。

「……あれ?」

戻って来た、ということはすぐに判ったのだが、油断した、という後悔も大きい。

夕食を一緒に過ごしたし、仕事中も横にいられてレオナルド分は充分に補充したと言えなくはないのだが、それでも突然すぎる。

もう少し、久しぶりのレオナルドを堪能したかった。

「ただいま、コクまろ」

私の帰還にいち早く 黒柴(コクまろ) が気づいたらしい。

背後の扉から前足で引っ掻くような音がしたので、扉を開けてやると中から黒柴が飛び出してきた。

続いて部屋から飛び出してきたアーロンに説明を求められたので、マンデーズの街に行っていたと説明する。

サリーサの姿が消えたとの訴えには、サリーサもマンデーズ館に来ていた、と答えておいた。

パンケーキで悪戯妖精と交渉し、追いかけて来たようだ、と。

バルトに帰還を告げて、夕食は済ませたとタビサに断りを入れる。

そうしている間に私の失踪に慣れていないジークヴァルトが館の探索から戻って来たので、申し訳ないのだがもう一周館の探索をお願いした。

サリーサがマンデーズからまだ戻っていないのだ。

私を追いかけて来たサリーサが、いつまでもマンデーズ館に留まっているとも思えない。

私と同じように、どこかへと不意の帰還をしている可能性があった。

「……この時間差はなんでしょうね?」

行きはすぐにサリーサが追いついて来たと思うのだが、サリーサがグルノールに帰還したのは私の就寝時間だ。

お風呂に入って髪を梳き、あとはもう本当に眠たくなるまで本を読むという至福の時間になって、サリーサが帰還の報告に顔を出した。

「時間差がある、というよりは、必要な時間滞在しただけだと思います」

私はレオナルドと過ごして落ち着いた。

サリーサはマンデーズ館でアリーサとイリダルに相談したいことがあったのだが、仕事中に私事はと二人の仕事が落ち着く時間まで仕事を手伝い、帰還時間が私の就寝前という結果になったようだ。

「……なんのお話をしたのか、聞いてもいいですか?」

「カリーサの見舞金をどう使うか、と相談してきました」

少なくともこの国には労働基準法も生命保険といった制度もなかった気がするのだが、カリーサの死については見舞金としていくらかが支払われることになっていた。

カリーサは仕事中の事故で死んだような扱いで、私の捜索に繋がる手掛かりも残していたことから、多くの見舞金が支払われるようだ。

これが同じ姉妹でもアリーサであれば、見舞金は銅貨一枚たりとも支払われない。

カリーサは 使用人(にんげん) で、アリーサは 使用人(ブラウニー) という、見えない差があった。

レオナルドのことだから本当に銅貨一枚も見舞金を出さないということは考えられないが、書類の上ではカリーサの死は『人間の死』で、アリーサの死は 使用人(ブラウニー) という『家具が壊れただけ』と数えられる。

「レオナルド様はカリーサの見舞金でアリーサの身分を買い戻したらどうか、と」

「レオナルドお兄様の言いそうなことですね」

「イリダルも、レオナルド様の意見に賛成していたのですが……」

「何か問題があったのですか?」

「アリーサは自分の身分を買い戻すのではなく、繁殖の許可と、生まれた子の身分を買いたいと言いました」

「……繁殖、ですか?」

繁殖とは、 使用人(ブラウニー) が子どもを産むことだ。

子どもの身分は親によって変わってくるのだが、 使用人(ブラウニー) であるアリーサの希望で産むのなら、子どもの身分は生まれる前から 使用人(ブラウニー) と決まっている。

少ない例だが、子どもの産まれない主人夫婦の希望で 使用人(ブラウニー) の腹や種を借りる場合は、生まれた子は主人の子となり、使用人には数えられない。

そんな理由から通常 使用人(ブラウニー) は自分の子どもなど作らないし、主人の側も繁殖せよ、とは言わない。

使用人(ブラウニー) 視点としては、生まれる前から 使用人(ブラウニー) となる我が子を思って。

主人の側としては、妊娠・出産期間中に身ごもった 使用人(ブラウニー) が働けなくなること、生まれた子どもが 使用人(ブラウニー) として働けるようになるまで年単位の養育費が自分の懐から出ることなど、さまざまな理由から 使用人(ブラウニー) に子どもを産ませる主人は少ない。

特に、砦の主に用意された館の 使用人(ブラウニー) ともなれば、主は頻繁に変わるものだ。

仮にレオナルドが繁殖を許可したとしても、レオナルドの次の主が働けるようになるまで時間のかかる子どもの 使用人(ブラウニー) をいらないと判断すれば、子どもは難しい立場に立たされることになる。

「アリーサは、自分の子どもが欲しかったのですね。でも、それだと……アリーサの身分を買い戻して、それからお嫁に行った方がいいような……?」

アリーサの身分を買い戻せば、アリーサは 使用人(ブラウニー) ではなくなる。

それから嫁に行って子どもを作れば、アリーサも子どもも、 使用人(ブラウニー) ではない。

子どもにかかる養育費などは、アリーサとその夫の懐から出ることになるが、そんなことは子どもを育む以上は親として当然の出費だ。

使用人(ブラウニー) でなくなったからといって館の使用人ですらもなくなるわけではないので、職に困ることもない。

「 使用人(ブラウニー) のままの方がアリーサ自身には都合がいいのだそうです。マンデーズ館には、イリダルが居ますからね」

何が問題でアリーサは自分の身分ではなく、生まれてもいない子どもの身分を買いたがったのだろう、と首を傾げる。

その答えは、サリーサの言うことには『イリダル』らしい。

アリーサは『とにかく自分の子どもが欲しい』のではなく、『イリダルの種で子どもを産みたい』のだそうだ。

「……アリーサって、イリダルが好きだったんですか?」

「はい。アリーサは子どもの頃からイリダル、イリダルと言っていました」

ちなみに、アリーサの 意見(きもち) を聞いた時に見せたイリダルの顔は、ある意味で見ものだったらしい。

普段はほぼ無表情で陰気な顔をしたイリダルが、アリーサの想いには目を見開いて固まってしまったのだとか。

「イリダルにしてみれば、そんなつもりで育ててはいないのに娘から『お父さんの赤ちゃん産みたい』と言われたようなものですからね」

サリーサとしては、イリダルを父とも、年の離れた兄とも思っていたので、同い年の姉の婿と考えるには少々複雑な心境でもあるらしい。

とはいえ、アリーサがイリダルを想っているのは子どもの頃から知っていたし、結婚や出産については個人の意見を尊重したいということで、サリーサはアリーサの意見に同調して帰って来たとのことだった。

ことの発端はカリーサ見舞金であるため、その使い道についてはアリーサとサリーサに任される。

レオナルドも、イリダルの同意を得られればという条件で、アリーサの『繁殖』を許可したそうだ。

これでアリーサがイリダルを子種の提供者として口説き落とせれば、生まれた子どもはアリーサとイリダルの子どもとして、しかし 使用人(ブラウニー) ではなく 使用人(しようにん) として館で育てられることとなる。

……今マンデーズ館ではアリーサがイリダルを口説き落としてる真っ最中ってこと?

ちょっとだけ見てみたい、と思ってしまったことは秘密だ。

澄ました顔しか思いだせない 有能家令(イリダル) が娘のように育てたアリーサから迫られて困惑している顔など、そうは見られないだろう。

……それにしても?

悪戯妖精は本当に 人間(こちら) の都合に合わせて滞在期間を調整しているようだ。

私はレオナルド分を補充し、サリーサはアリーサの将来についての相談が終わってから帰還している。

……やっぱり、上手く付き合えれば便利そうだよね?

レオナルドやアルフレッドは精霊を利用しようと考えるな、と怒るが、私としてはどうしても悪戯妖精の引き起こす謎の長距離移動が魅力的に見えてしまう。

自分の意思で、あるいは悪戯妖精との交渉によってコントロールできる力であるのなら、実のところ積極的に取り入れたくもある。

……や、一番欲しいのは 長距離移動(テレポート) よりも電話だけど。

どうやら悪戯妖精は滞在期間をいい感じに調整しているようだ。

サリーサによると、パンケーキで交渉が可能らしい。

となれば、と朝から神王祭の 晩餐(ごちそう) の支度をしているサリーサとタビサの目を盗み、使用人用の離れの台所を借りてパンケーキを焼く。

毎回置いていって怒られているので、今回の挑戦にはアーロンも参加だ。

忙しいサリーサの代わりに 女中(メイド) として付けられているミルシェも巻き込み、三人分のパンケーキを手に三階の私の部屋へと足音を忍ばせて移動する。

故意に精霊の力を借りようとするなんて、とアルフには怒られそうな気がするので、秘密だ。

階段の途中でランヴァルドに見つかってしまったのだが、その手にはパンケーキの載った皿があったので、目的は私と同じだと思う。

神王祭をレオナルドと過ごしたいのだ。

「というわけで、お供えのパンケーキを用意しました! レオナルドさんのところへ連れて行ってください!」

サリーサがなんと言って悪戯妖精と交渉したのかは聞いていなかったが、こちらの要望は伸び伸びと述べているので通じるはずだ。

パンケーキをエノメナの鉢にお供えし、いざ、と扉を開けて廊下へと飛び出す。

そこにあったのは、普段どおりの城主の館の廊下だ。

ルグミラマ砦でも、マンデーズ館の廊下でもない。

「……あれ? 移動しませんね?」

悪戯妖精の今日の気分がパンケーキではなかったのだろうか、と机の引き出しから飴や焼き菓子を取り出してエノメナの鉢にお供えする。

これでどうだ、と扉から廊下へと飛び出してみるのだが、結果は同じだ。

普段どおりの廊下が続いているだけである。

振り返ってみると、同じようにお菓子を捧げたアーロンたちがいて、誰一人欠けてはいない。

「お菓子と引き換えに、お願いを聞いてくれるんじゃないの?」

あれー? と廊下で途方にくれていたら、私の企みはジークヴァルトに見つかってしまった。

ジークヴァルトの口からアルフの耳へと届けられた報告に、レオナルド不在時には私の保護者扱いとなるアルフはすぐに館へとやって来る。

そこからのお説教は、夕方まで続いた。

もともとアルフレッドとアルフは私の年齢に合わせた扱いを心がけてくれているので、容赦はない。

レオナルドたちはつい外見の幼さに引っ張られて私への対応が甘くなるのだが、アルフには私が十代前半の少女に見えようともお説教の手を弛める理由にはならなかった。

ただでさえ精霊に攫われて周囲に心配をかけるのだから、自分からことを起こすような真似はするな、と切々と諭される時間は辛い。

うっかり目先の 欲望(レオナルド) に目が眩み、後先考えずに行動した結果のお説教だ。

冷静になれば申し訳なさ過ぎる有り難いお説教は、甘んじて受けるべきだろう。