作品タイトル不明
凄いを超えて怖いよ!!
シアの言葉を聞いたセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「シアちゃんその件は私に任せてもらえる?」
「お母様?」
いきなりセレーナさんが『任せて』と言い出したことに驚きシアがセレーナさんを見るとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「この件は私から言った方が早く動けるわ」
「なるほど」
シアはセレーナさんの言葉に納得し頷く。
「感謝するわリアちゃん、リアちゃんがアックダース商会の件に疑問を持ってくれたおかげで帝都の膿を見つける事が出来たわ」
まさか警備隊の中にまでアックダース商会関係の人間が紛れ込んでるなんて思わなかった!思ったよりも厄介な商会だねアックダース商会!!
「って言うかここまでで調べるの凄くないですか?」
これだけの事を1日ちょいで調べるって凄いを超えて怖いよ!!
「でしょ?優秀だから安心して依頼できるのよ」
セレーナさんが嬉しそうにそう言って来た後真剣な顔になり口を開く。
「それでリアちゃん、この件は私に任せてもらいたいのだけれどもいいかしら?」
「もちろんお願いします」
国の機関にまで絡んできている以上はセレーナさんに任せた方がいい、私はただの一般市民だからね!!
「あ!でもクラークさんを殺した奴はしっかりと捕まえてくださいね」
「もちろんよ、今回関わった悪人は全て地獄に・・・・・捕まえるわ」
・・・・・・・あのセレーナさん?笑顔で『地獄に落とす』と言いそうになりましたよね?怖いんですけど!!
「まあリアちゃんは気にせずに過ごしてね!」
さっきの『地獄に落とす」宣言を聞いた後のセレーナさんの笑顔がとても怖いんですけど!!
「それでリア?1ヶ月後の遺跡調査までどうするの?予定はあるの?」
私セレーナさんのやり取りを見ていたシアがそう聞いて来たので私は少し考えた後口を開く。
「うーーんと・・・買い物と・・あと大学で仲良かった人達に会いに行くくらいかな?」
あとは暇な時に研究資料を見る位かな?
私がそう答えるとシアが少し考えた後に口を開く。
「なら皆に連絡して集まって食事会でもしましょう、同窓会みたいな物ね」
それは嬉しいけど連絡は取れるのかな?
「皆と連絡つくの?前に聞いた話じゃ忙しそうな感じだったけど」
アグリで聞いた話じゃ皆頑張ってて忙しそうだったけど?と思ってそう聞いたらシアが微笑みながら口を開く。
「リアが帝都に戻って来たって聞けば皆何をおいても集まるわよ」
「そうかな?まあ皆に会えれば嬉しけど」
私がそう言うとシアが微笑み口を開く。
「取り敢えずユリアンに連絡するわ、あの子なら他の子達のと連絡が取れるだろうし」
ユリアンは同期の中で一番情報通だった子で美味しい店を良く教えてもらってた。
「ユリアン元気してるんだ?」
「元気も元気よ、あの子情報部に入ったから『私の天職!!』って毎日頑張ってるわ」
・・・・・・・・・うん・・・・想像できた!!あの子は『私は様々な事を知る事が好き』って豪語するくらいでとにかく『知りたがり』だから天職だね!!
「それは今から会うのが楽しみだね」
私がそう言うとシアが嬉しそうな顔で口を開く。
「私もよ、ユリアンとはたまにあってるけど他の子達とはここしばらく会ってなかったからね」
まあそれぞれが違う仕事をしているのだから時間が合わないのは仕方のないことだと思う。