作品タイトル不明
お酒を呑んでないのに気持ち悪くなりそうになった!!
魔術師は簡単な方法でその実力を測り格付ける事が出来る、それが詠唱方法だ。
詠唱魔術 魔術を使うには詠唱が必要である為、詠唱を唱えることにより望む現象を引き起こす事が出来る。
例えば【ファイヤーボール】『我がマナを糧に生み出て敵を打て【ファイヤーボール】』という感じで唱えると【ファイヤーボール】を打つ事が出来る。
この方法しか使えない魔術師は初心者か下級魔術師と呼ばれる。
短縮詠唱 これは魔術の詠唱を短縮する事によりいち早く魔術を使えるこ事が出来る。
例えば【ファイヤーボール】『敵を打て【ファイヤーボール】』という感じで詠唱を短くしても魔術発動する事が出来るようになる。
この技術を使える魔術師は中級魔術師と呼ばれる事になる。
6年前に出会った頃のフィーリアはこの中級魔術師だった。
詠唱破棄 これは詠唱をせずに魔術名だけ口にし魔術を使う方法。
詠唱破棄をつかえれば上級魔術師と呼ばれるようになる。
魔術師は魔術が上手くなればなるだけ短縮詠唱や詠唱破棄が使えるようにはなるが、短縮詠唱や詠唱破棄を使えずに下級魔術師や中級魔術師のままの魔術師も存在し、上級魔術師になる魔術師はかなり少ない。
と言う感じで魔術師の能力と格付け事が出来るのだけれども私は研究中にふと思った事がある・・・魔術師の限界は本当に詠唱破棄なのかと・・・・そして考えていたらある事に気がついた。
それは・・・・魔術の技術を使えるようになっていけば行くほど言葉が削られていくという事に!!だったらもしかして魔術名すら口にしなくなってももしかして魔術って使えるんじゃね?と考えるようになった。
そしてアグリにひきこもった最初の2年で下級魔術の発動に成功し、次の1年で私の知る全ての魔術を全部【無詠唱】で使えるようにした。
さすがアグリ!実践相手の魔物には事欠かなかったよ!!
私は驚き固まるオリアニアさんに【無詠唱】で使える魔術は【アイスエッヂ】だけではないと知ってもらう為に【アースランス】も使いオリアニアさんの周りに岩の槍を作る。
岩の槍を見たオリアニアさんが目を見開き・・・・・その後にニヤリとし・・・・・笑い始めた。
「くくく!!確かに私より高い領域にいるなフローリア・ランズ!!ますますお前が欲しくなったぞ!!」
・・・・・・・・あれ?断ったのに?
「いやいや断ったじゃん?私は入らないよ?」
私がそいう言うとオリアニアさんがそれを聞き少し考えてから口を開く。
「なら給金は相場の倍だそう・・・どうだ?」
「断るってば、それに稼ごうと思えばすぐに稼げるからいいよ」
アグリに居ればすぐに稼げるんだよね!
「そうか・・・それは本当に残念だ・・・・・ちなみにフローリア・ランズ・・・1つ聞きたい」
ニヤニヤしていた顔を真剣な顔にしてそう聞いて来たので私は首を傾げてオリアニアさんを見る。
「私にも【無詠唱】は使えるだろうか?」
私はそれを聞いて真剣な顔で頷く。
「オリアニアさん程の魔術師なら使えるようになると思うよ、けど私が言うのもなんだけど・・・かなり難しいよ?」
そう言うとオリアニアさんが口を開く。
「だがお前は使える・・・・なら私も使えるように努力すべきだな」
「頑張ってください、ではこれで」
ここに来た用事はこれで終わり!!と思いそう言って私はシアに視線を向けて・・・・首を傾げる。
「あれ?どうしたのシア?」
少し離れた場所で目を見開き口を開けた状態で私を見て固まっていた。
私がそうシアに声を掛けると勢い良く私の所まで走って来て私の両肩を思いっきり掴み・・・・・・・前後に揺さぶりながら口を開く。
「何なのあの【無詠唱】って!!私には何も言ってくれなかったじゃない!!」
「ちょ!!落ち着いてシア!!気持ち悪くなる!!」
お酒を呑んでないのに気持ち悪くなりそうになった!!