軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

やっぱり美味しいね!!

「ふぁぁぁぁぁ」

久々の家のベッドでの睡眠で昼過ぎ起きてリビングに行くとディアナとルルナさんが座って話をしていた。

「おはようリア、よく寝てたわね」

ディアナの言葉に私は伸びをしながら苦笑する。

「自分の家だからリラックスして寝れたよ」

まさか昼過ぎまで寝るとは思わなかった。

「今ご飯を作るから待っててね」

そう言いながらキッチンへと向かうルルアさんを見ながら私は椅子に座る。

椅子に座ると私と一緒に部屋から出て来たティファとミーティアが私の足元で寛ぎ始める。

「それで今日はどうするの?」

足元で寛ぐティファとミーティアを見ていると正面に座っているディアナがそう聞いて来たので私は少し考えてから口を開く。

「ギルドに顔を出してくるよ」

一応これでもSランカーだからね、顔を出しておかないと後々あの強面・・違った!ギルドマスターに嫌味を言われるしセスナさんにも挨拶とお土産を渡しておきたいしね。

「それは大切ね、アゴットさんと訓練も出来るかもしれないし!!」

あのディアナさん?私は別にアゴットとの訓練は大切じゃないんだけど?聞いてます?

「待たせたわね」

ルルナさんが料理の乗ったお盆をもって戻って来た。

「おお」

お盆の上に乗ってる料理は私が昨日の夜食べたいと思ったルルナさんの得意料理であるアリッソだ!と思っているとルルナさんが少し不安そうな顔で私を見た後に口を開く。

「嫌だった?」

どうやら私が声を上げたのを嫌がってる声と勘違いしたみたいだ。

「違うよ嬉しいんだよ、昨日の夜クレアがルルアさんのアリッソの話をしてて食べたかったんだ」

私の言葉にホッとした顔をしたルルナさんを見た後に私はありがたくアリッソを食べた。

「やっぱり美味しいなぁ」

いやぁ・・・久しぶりにルルナさんのアリッソを食べた!!やっぱり美味しいね!!

「それを食べたらギルドに行くのね?」

ディアナがアリッソを食べながらそう聞いて来たので私は頷く。

「それじゃ行ってきます」

ご飯を食べてから身だしなみを整えてルルナさんにそう言った後に私は家を出てギルドへと歩いて行く。

「変わらないねぇ」

昨日の夜に通ったいつもの道だけど暗くてわからなかったが昼に通ると遺跡調査の為にアグリから出て行った時と変わってないのがよくわかる。

私の言葉にディアナが苦笑する。

「一年じゃ変わりはしないわよ」

その言葉に私は首を左右に振る。

「変わる時はすぐにでも変わるもんだよ」

シルドニア文明が正にそれだ。

栄えてた魔法文明が次の日には魔法を取り上げられ劣化した魔術を使うしかなくなった。

「今回の旅は本当に有意義な旅だった」

魔法知識だけじゃなくて様々な出会いや出来事を体験した・・・本当に依頼を受けて良かったよ。

ディアナと世間話をしながら私は歩き慣れた道を歩きギルドにつき・・・そしてギルドの中へと入る。

時間帯が昼過ぎだからか探索者の姿はまばらでギルド員ものんびりとしていて目当ての受付嬢を探し・・・見つけたので目当ての受付嬢の後ろ姿に声を掛ける。

「ただいまセスナさん」

私がそう声を掛けるとセスナさんが振り返り微笑みながら口を開く。

「お帰りリアちゃん!」

うん、元気そうで良かった。