作品タイトル不明
やるねティファ!!
盗賊の襲撃が夜遅く・・・・というよりあと2時間で朝・・・と言う時間に夜襲を受けたの為にもう眠るという事はしないでそのまま寝ずに暇つぶしに研究をして時間を潰していた。
「それってコアよね?どう?研究は進んだ?」
ディアナも寝ずに私と一緒に過ごしてくれて私がやってる事を見てそう声を掛けてきた。
「んー?ほぼ理解した・・・って感じかな?」
重ね書きの仕方も理解した、なので旅をしている最中じゃなくて街の宿とかの落ち着いた状況で書き換えをやりたいと思ってるんだよね。
ん?何でそんな呆れた顔で見てるのディアナ?
「リア・・・コアを調べ始めて1月位でしょ?それで理解するとかどんだけなのよ?」
「え?だってここに実物があるんだよ?時間をかければ誰でも理解できるよ?」
ディアナの言葉に私がそう言うとディアナが深い溜息をつく。
「これだから天才は・・・で?ゴーレムはもう作れるの?」
ん?最初のほうは小声で聞こえなかったけどなんて言ったの?あ!ゴーレムの事かな?
「書き換えは出来そうだけどバタバタしてる旅中ではやりたくないんだよね、街についてから試してみようと思ってるんだ」
私の言葉にディアナが納得したのか頷く。
「そのほうがいいかもね」
ディアナと話をしていたら出発準備が終ったみたいで『そろそろ出発します!!』とユリアンが大声で言ったのを聞きディアナと視線を交わして立ち上がる。
「んじゃ今日も一日頑張ろうか」
私達は再び馬車の旅を再開した。
それから20日・・・私達は盗賊や魔物に襲われながらも旅を続けて目的地であるユリシーズへと着く事が出来た。
「皆本当にお疲れ様!!今日から2週間休息を取った後にこの旅最後の最後の遺跡を調べる事になります、ですが今は今回の旅での疲れを癒してください、では解散!!」
調査隊のメンバーは其々に歩き出し街の中へと入って行きそれを見送ったユリアンが残っている私達に視線を向けて微笑む。
「2人もお疲れ様、ゆっくりと休んでね」
「うん、ユリアンはいつも通り領主様に会いに行くの?」
「ええ、そのつもりよ。夜には宿に行けると思うからその時一緒に晩御飯でも食べましょう」
「うん」
私の返事を聞いたユリアンが頷き街へと入って行ったので私達も後を追うように街へと入った。
「・・・なんか活気が無いよね?」
街に入り決まっている宿に向かっている時に周囲を見渡しそう呟く。
街には大勢の人はいるんだけど誰もが会話もせず黙々と歩いている、笑顔の人なんて誰も居ない・・・何なのこれ?おかしくない?と思っているとディアナも似たような気持ちなのか何とも言えないような顔をしている。
そして目的地である宿につき其々の部屋の鍵を受け取り泊まる部屋がある2階へと上がりそこでディアナが一度周囲を見渡して・・そして私に視線を向ける。
「この街何かおかしいわ、今日はこのままリアの部屋に泊まった方が良いと思うんだけどいいかしら?」
周囲に人がいないかを警戒しながらそう言って来たので私は頷く。
「私もなんかおかしいと思う、取りあえずは私の部屋に行こう」
此処で話しているより部屋で話をした方が良いと思いそう言うとディアナも頷く。
「ふう」
部屋に入ってほっと一息ついてから私はディアナに視線を向ける。
「話し合いの前にお風呂に入ろう」
あ!もうティファがミーティアが逃げないように後ろから首を咥えてる・・・私が言うよりも早くミーティアを捕らえるとはやるねティファ!!