作品タイトル不明
まあ無理そうだけど!!
盗賊達を葬った後に食事をしてお風呂に入りいつも通りの順番で見張りが始まりその最初の見張りが私とディアナが見張りとなっている。
「んじゃのんびりと見張りをしよう」
私達にはティファとミーティアがいてくれるから不意打ち襲撃は絶対に出来ないので神経を張り巡らせた見張りはしなくて済むのでのんびりと見張りが出来るんだよね。
「てことで!」
【ディメンションスペース】からゴーレムコアを取り出して握りしめる。
「まだ調べてたのね」
私の行動を見てディアナがそう言って来たので私は頷く。
「このコアは凄いよ?調べれば調べるだけ勉強になる」
そう言った後に集中する為に深呼吸を一回して目を瞑りコアにエーテルを流し込む。
エーテルを流し込む事によって頭の中に術式が浮かびあがりそれを観察しながら過ごす。
「ふむ・・・・此処がこうなんだ」
重ね書きされていながらしっかりと動く理由が何となくわかり始めそう呟くと『ウミャ』とティファの鳴き声が聞こえたので瞼を開けると目の前にユリアンが立っていた。
「あれ?もう時間?」
「ええ、変わるから休んで、あ!しっかりと寝るのよ?睡眠時間を削って研究はなしにしてね?」
その言葉に私は苦笑する。
「わかってるよ寝不足で対応が遅れた・・・何て事をして皆に迷惑をかけたくないしね」
それに馬車に乗っている間は暇なんだからその時に研究すればいいだけだしね!
「わかっているならもう何も言わないわ。ゆっくり休んで」
その言葉を背に私はテントの中へと入りティファとミーティアと共に夢の世界へと入った。
「起きてリア」
体を揺すられながら聞き覚えのある声・・・ディアナの声が聞こ体を起こすとディアナが私を見て微笑んでいた。
「おはようディアナ・・・あとティファとミーティアもおはよう」
私の言葉にディアナ微笑む。
「朝食の準備はしてあるから身なりを整えて出て来て」
ディアナはそう言った後にテントを出ていき私はその後すぐに身なりを整えてテントを出た。
「おはようリア」
テントを出るとディアナの隣にユリアンが座っていて私を見てそう挨拶をして来たので私も座りながら口を開く。
「おはようユリアン、昨日は何か来た?」
カップに注がれている紅茶を飲みながらユリアンを見ているとユリアンが微笑みながら首を左右に振る。
「盗賊も魔物も来なかったわ」
おお!平和な事は良い事だね!!出来ればこの後の旅も何事も無く過ごしたいもんだね・・・・まあ無理そうだけど!!
「朝食を食べた後に撤収作業をしてから出発になるからよろしくね?」
ユリアンが朝食を食べ終えて立ち上がりながらそう言って来たので私達は頷く。
それを見たユリアンはすでに撤収作業を始めているメンバーたちの元へと歩いて行った。
「私達も撤収作業をしちゃいましょう」
ディアナの言葉に私は頷く。
まあ撤収作業って言っても野営で使った食器や椅子やテントをそのまま【ディメンションスペース】に放り込むだけなんだけどね!!
「では出発!!」
撤収作業を終えてこれを確認した後に其々が馬や馬車に乗り込みユリアンの言葉で私達は再びユリシーズへと向かう為に馬車を走らせた。