軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

頑張って仲良くなってねシア!!

私はダンジョン内を見ながら首を傾げて口を開く。

「でもここ何処等辺だろう」

【アンダーグラウンド】には結構来てるから大体の位置はわかるんだけど周囲を確認してみないと判らない場所だ。

「少し移動するよ、魔物が来てもいいようにしておいて」

ここはもう安全な遺跡じゃなくてダンジョンだからね、一瞬の油断が命取りになる。

「わかってるわ」

私は皆が頷いたのを見た後に近くにある壁に向かい【アクアニードル】を打ち込み壁に傷をつけた後に歩き出す。

そして10分位歩いた後に見覚えのある場所に来た。

「ああここか」

私が呟くように言った言葉を聞きユリアンが不思議そうな顔で私を見ながら口を開く。

「見覚えのある所なの?」

その問いに私は頷きとある場所・・・・壁から真横に棘のように生えている3本の岩を指さしながら口を開く。

「あの岩に見覚えがあるんだよ、あれがあるって事はダンジョンの出入り口と遺跡の中間あたりの場所って事になるね」

これでアンディさんの『非常口説』が濃厚になって来た。

「場所はわかったからさっきの通路に戻ろう」

今度からあの遺跡行く時はあそこから行く事にしようと思う、なにせ今まで通ってた道程の半分で遺跡に行く事が出来るからね!!

私達は先程の通路に戻りそのまま遺跡へと戻った。

「あ」

遺跡に戻ってすぐ私はある考えが頭をよぎり足を止めてそう呟いてしまい、それを見たシアが心配そうな顔で口を開く。

「何かあったのリア?」

私はシアの質問に頭を掻きながら口を開く。

「この通路の扉をどうしようかって事ともしかしたら魔物がここからくるかもしれないと思ってさ」

ここの扉?を吹き飛ばさなければこの通路に迷い込んだ魔物が来る可能性は無かったはずだけど私が吹き飛ばしたからもしかしたら魔物がここから来るかもしれない・・・・と思った。

「ふむ・・・・・」

私の言葉にアンディさんが考え込んだ後に真剣な顔で口を開く。

「あの通路も魔物よけの魔法がかかってるんじゃないのか?あの壁の幻影も同じだった訳だし」

アンディさんの言葉に私は少し考えた後に口を開く。

「確かにその可能性は高いと思うけど少しの間様子見はした方がいいと思う」

今のところ希望的推測でしかないのだから様子見で見張りはしておいた方がいいと思う。

魔物が来てから慌てる・・・・なんてことはしたくないからね。

シアは私達の話を聞きながら考えていたようで私達を見ながら口を開く。

「とりあえず一緒に来ている騎士達に見張りをしてもらいましょう」

シアの言葉を聞きディアナが口を開く。

「なら騎士達が来るまで私が見張りをしているから今後の事を騎士達と話し合って来て」

シアはその言葉を聞き微笑みながら口を開く。

「頼めるかしら?騎士達とローテーションも含めて話し合ってくるから20分くらいかかると思うわ」

まあ打ち合わせは大切だよね。

「ん?どうしたのティファ?」

今まで大人しく私の腕の中で寛いでいたティファがいきなり暴れた後に地上に降りた後にディアナの所まで歩いていく。

「ディアナと一緒にいてくれるんだね?それじゃあディアナと見張りをお願いね」

「ウミャ!!」

ああ・・・うちの子は何て可愛いんだろう!!と思っているとシアが悲しそうな顔で口を開く。

「いいなぁ・・・・私もティファと見張りがしたい」

・・・・まだティファはシアの事を避けてるのね・・・・・頑張って仲良くなってねシア!!