作品タイトル不明
恐ろしい子!!
「んーと・・・・・まあこれである程度調べたと思っていいと思う」
再度遺跡調査をし始めてから4ヶ月、新たに見つけた資料とか残されていた施設機器を調べていたが私の気になる所は調べ尽くしたのでそう呟くと隣にいたシアが口を開く。
「そうなの?ならこの遺跡は国に厳重に警備してもらいましょう」
そう言うシアに苦笑しながら口を開く。
「私の気になる所を調べ終わったってだけだしまだ調べててもいいと思うよ?でも私はもう調べる気は無いから1度帝都に戻って少し休んでその後にアグリに帰るよ」
遺跡調査は楽しかったけど今研究しているものを進めたいからアグリに帰ります!!ともっていったらシアが真剣な顔で私を見ながら口を開く。
「ねえリア一つお願いがあるんだけど」
ん?お願い?何だろう?
「なに?私に出来る事があるならやるけど?」
私がそう言うとシアが真剣な顔で口を開く。
「今回の遺跡調査で貴女が見つけた事や気になる事を国に纏めて報告したいの・・・・だからレポートを書いてくれないかしら?」
何だそんな事か。
「いいよ?国に仕えている人間でもないのに遺跡調査に加えてくれたお礼もしなきゃだしね」
まあ再調査で見つけた物って資料だけだからそれに関する考察とかを書いておけばいいだけだしね。
シアは私の返事を聞いてほっとした顔になり口を開く。
「助かるわ、それでもう帝都に戻る?」
「うん」
帝都に帰ってからレポートを書いてその後にゆっくりと過ごす!!
「なら私も一緒に帰ろう」
シアとのやり取りを見ていたディアナがそう言って来たので私は首を傾げ口を開く。
「別に残ってもいいんだよ?」
私がそう言うとディアナが真剣な顔で首を左右に振り口を開く。
「ティファも帰るんだろう?なら私も帰る、1日1度はティファを撫でないと気が済まなくなった」
ディアナ・・・・貴女ティファ依存症になってない?まあ私も1日1度は撫でないと落ち着かないんだけどね!ティファの肌触りの虜になった人が私以外にも・・・・・・・ティファ・・・・・恐ろしい子!!
「なら一緒に帰ろう、シアはどうするの?」
私がそう聞くとシアは少し考えた後に口を開く。
「私も帰るわ、オリアニア様に報告もしたいし」
そう言って来たので私は頷き口を開く。
「ならこの遺跡は此処まで?」
私がそう聞くとシアは首を左右に振り口を開く。
「アンディ殿以外が残る事になるわ、アンディ殿も帰る事になるわ」
アンディさんも一緒なんだ?
「え?勝手に決めちゃっていいの?私達だって今決めた事なのに?」
勝手に決めたら駄目じゃね?と思ってそう言うとシアが苦笑しながら口を開く。
「事前に言ってあるから大丈夫よ」
シアがそう言うなら大丈夫なんだね。
シアは私が納得したのを見た後に1階で調査作業をしているアンディさんに声を掛けるべく1階へと上がって行った。
私達はシアが戻って来るまでの間ティファを撫でながら待ち、アンディさんと共に戻って来たシアを見て口を開く。
「バタバタしちゃってごめんね?いきなりなんだけど大丈夫そう?」
私がそう言うとアンディさんが頷き口を開く。
「事前に聞いているから情報の共有と引き継ぎは済んでる。いつでもいい状態にしていたから大丈夫だ」
それは良かった!!
「今度はアグリの遺跡か・・・・楽しみだ!!」
あ!!アンディさんが一緒に帰る理由ってそう言う事?納得した!!